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初動の押し引き分布は、爆発点(震源)の深度と爆発の方向(押し円錐の軸の方向)によって変化します。四象限型は爆発点が浅く、軸が水平の場合に起こります。その実例が天竜川地震の分布です。双曲線型は爆発点が深く、軸が水平の場合に起こります。関東大震災の場合は少し双曲線型が変形しています。軸が水平ではなくて、傾いていることを示しています。