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36.地殻の二重構造と光ファイバーとの相似


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[解説]
 マントルを固体であると考えてしまったところに、地球の本質が分からなくなってしまった原因がある。コンピューターに与えた仕様書はマントルは固体であるというものだったのですが、仕様書の妥当性を吟味することなく、コンピューターの結果を信じてしまったのです。石田研究所の仕様書ではマントルは溶融マグマとなっています。「地震波は光ファイバーのような構造(ただし平面的なもの)の地殻内を反射・屈折を繰り返しながら、地球の裏側近くまで伝播させる。
 地球内部を通るのは衝撃波の一部だけである。」と言う仕様書を用いています。光ファイバーのコアーにあたるのが、橄欖岩(水色部分)、周縁部にあたるのが玄武岩(黄色部分です。地上部分では周縁部に、さらに花崗岩(白色部分)の被覆があります。
(石田)
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