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新・地震学セミナー

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  [3123]カリフォルニアの地震断層は「押し円錐理論」なら簡潔に発生メカニズムを説明できる
Date: 2019-07-10 (Wed)
[3121]で紹介した178号線の断層は左ずれ断層ですが、近くにある海軍基地では右ずれ断層が発生して滑走路が分断してしまったそうです。

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カリフォルニアM7.1「Big Oneではない」より強力地震の可能性
ハザードラボ 2019年7月8日 14:15 0


M7.1の震源に近いカリフォルニア州のリッジクレストの海軍基地ネイバル・エアー・ウェポンズ・ステーション・チャイナ・レイクでは滑走路が分断してしまった(Brian Olson@mrbrianolson)

 
米西部カリフォルニア州を2日連続で襲ったマグニチュード(M)6.4とM7.1の地震について、米地質調査所(USGS)の地震学者らは「地震を引き起こした断層システムが成長している」として、これまでよりさらに規模が大きな地震が発生する確率は5〜2%だという考えを示した。

 カリフォルニア州では、今月5日午前2時33分と翌6日午後12時19分ごろ(いずれも日本時間)に、M6.4とM7.1の地震が発生。震源地はラスベガスから150キロほど西のリッジクレスト周辺で、サンアンドレアス断層に沿った砂漠地帯だと考えられている。

 震源付近では、広い範囲で地割れや道路の分断が確認されており、複数の専門家が「断層活動が活発化している」という見方で一致している。

サンアンドレアス断層とは…?

 カリフォルニア州には、南部から西部にかけて約1300キロにわたって伸びる巨大なサンアンドレアス断層が存在しており、断層活動によって周辺は地震の多発地帯となっている。

 1906年4月には、推定M7.8のサンフランシスコ地震によって、3000人近くが死亡し、サンフランシスコの街が壊滅するなど、1800年から1918年にかけてM6.5以上の巨大地震が8回(今回の地震を除く)起きている。


 それ以降も、サンアンドレアス断層が直接の震源とは言えないものの、1989年のM6.9(ロマ・プリータ地震)、1994年のM6.7(ノースリッジ地震)、2004年のM6.0(パークフィールド地震)といった具合に、一定周期でM6級以上が発生していることから、米国の地震学者にとっては、次の「Big One(大地震)」の前兆をとらえることが課題になっている。


 USGSの地震学者でカリフォルニア工科大学のルーシー・ジョーンズ(Lucy Jones)博士は「1週間以内にM7.1以上の地震が発生する確率は2%だ」として、これまでの2回は本震ではなく、より大きな地震(ビッグ・ワン)の脅威は迫っていると述べている。

 さらに地球物理学者のロバート・グレイヴス(Robert Graves)博士は、「より大きな地震が続いて起こる可能性は5%だ」と推測している。

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記事にあるネイバル・エアー・ウェポンズ・ステーション・チャイナ・レイクは震源となったリッジクレストの北方にある海軍の兵器研究施設です。そこの滑走路に、[1534]で「出現するとすれば、「右ずれ断層」であり、写真の断層よりも北方に現れるはず」とコメントしたように右ずれ断層が発生しています。

アメリカの地震学者も「断層活動が活発化している」という理解をしていますが、「活断層」にしろ「活発化」にしろ、断層が地震を起こしているわけではありません。地震の原因と結果とを取り違えた「因果関係逆転の発想」です。

爆発が原因で断層は結果です。早く見直しを行なってください。


また、CNNでは衛星画像からも確認できる地割れが現れたと報じています。

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米カリフォルニア州の地震、衛星画像で巨大地割れを確認
2019.07.09 Tue posted at 12:30 JST



画像右上方の黒ずんだ箇所から、左に向かって横にうねりながら伸びる黒い線が地割れ/Planet Labs, Inc.
(図中に表示されているN方向マークから判断してこの地割れがNNW方向に向いており、
サンアンドレアス断層など、カリフォルニアに多い断層と方向が同じであることがわかります。)



(CNN) 米カリフォルニア州で5日に発生したマグニチュード(M)7.1の地震について、震源地近くにできた巨大な地割れをとらえた衛星画像が公開された。

地震は同州リッジクレスト付近で5日の午後8時19分に発生。この地域では48時間以内で2度目となる強い地震だった。

米プラネット・ラブズ社がCNNに提供した衛星画像からは、今回の地震で砂漠地帯にできた地割れの様子が確認できる。

震源地近くのこの巨大な地割れは、以前に水があったとみられる場所から伸びている。

地震が発生した地域の地形が変化したことを示す証拠は衛星画像にとどまらない。

近隣の幹線道路は地震の影響で路面に亀裂が走り、現在封鎖されている。

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今回の地震では「左ズレ」と「右ずれ」の断層が形成されていますが、石本博士の「押し円錐理論」で見事に解説できる形状です。

断層理論ではなぜ「右ずれ」になるのか、「左ズレ」になるのかも解釈できないのではないでしょうか。

  [3122]カリフォルニアで起きている「地震系列」の真相は地震爆発論でしか解釈できない
Date: 2019-07-06 (Sat)
カリフォルニアでは、4日の地震に続いて、6日にもM7.1という大きな地震が発生しました。

AFPの報道では有名なLucy Jones という学者が「地震系列」という用語を用いて解説していますが、「命名」すれば「なんとなく理解が完了」のような雰囲気があります。
しかし、それでは何も理解できていません。地震は解離水の爆発現象であり、余震が繰り返されたり、さらに大きな地震が起きることも「地震爆発論」でしか説明できないはずです。

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米カリフォルニア州南部でM7.1の地震
2019年7月6日 13:47 発信地:ロサンゼルス/米国


米カリフォルニア州パサデナのカリフォルニア工科大学地震研究所で、
2019年7月4日に発生したマグニチュード(M)6.4の地震について報道陣に説明する研究者
(2019年7月4日撮影、資料写真)。(c)Robyn Beck / AFP


【7月6日 AFP】米カリフォルニア州南部で5日午後8時19分(日本時間6日午後0時19分)、マグニチュード(M)7.1の地震があった。米地質調査所(USGS)が発表した。

 今回の地震は地質学者が「地震系列」と呼ぶものの一部で、前日に同じ地域で起きたM6.4の地震に続くものだ。

 USGSによると4日の地震は今回の「前震」となる。米CNNは今回の地震は4日の11倍の強さだと報じ、地元住民は余震を感じたと語った。
(c)AFP

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今回のM7.1地震について、USGSサイトではCMT解が載っていません。震源の深さも(-0.9km)と表示されています。深度がマイナスとは、どのような意味かはっきりしませんが、誤差なのかもしれません。



震源の位置は4日のM6.4よりも北西に位置しています。CMT解や断層の形状などが報告されれば、メカニズムの詳細が分かると思われますが、断層理論での解説では限界があります。真相究明は地震爆発論でなければ達成しません。

追記:

USGSのサイト上にMoment Tensorが表示されました。典型的な水平横ズレ断層型です。震源の深さも8kmと発表されています。


断層地震説ではどちらのずれ方になるのか不明です。
同時に二つの断層が形成されることは断層説では想定できません。
2つの節面のどちらかに断層が形成されると説明しています。


今回のM7.1地震は[3121]で紹介したLucy Jonesの「推測」が当たったことになりますが、日本の気象庁でも言うようなことです。経験則から推測したのでしょうが、「M5を越す余震があるかもしれない」という解説からは「M7.1の本震が起きる」ことは予想されていませんでした。これも熊本地震で気象庁が予測できなかったのと同じことです。

本震とか余震の理屈は「断層説」や「ひずみ解放説」では説明できない話です。

今回のM6.4もM7.1も共に、水平横ズレ型で、「右ズレ断層」はサンアンドレアス断層と同じNW−SE方向を向いています。「左ズレ断層」は共役断層の関係にあります。

しかし、断層地震説では「右ずれ」が発生するのか「左ずれ」が発生するのか確定は出来ません。地震爆発論なら、どちらも同時的に発生する可能性があります。


サンアンドレアス断層は“右ズレ断層である”


追加情報

カリフォルニア州でまた地震 火災や大規模停電も

火災の発生が気にかかるところです。サンフランシスコ地震でも大火になりましたが、なぜ火災が起きるのかも検討するべき課題です。

  [3121] 昨日カリフォルニアで起きたM6.4地震に見る断層地震説の矛盾
Date: 2019-07-05 (Fri)
カリフォルニアで7月4日、M6.4の地震がありました。ほぼ20年ぶりという強い地震でした。火災なども起きたようです。

この地震で見られる断層や、CMT解析では「断層地震説」に矛盾があることが分かります。

マスコミ報道を紹介しつつ、地震爆発論での解説を紹介します。

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米カリフォルニア南部でM6.4ケガ人複数

カリフォルニア州南部でM6.4の地震 火災や停電、負傷者も
7/5(金) 10:15配信 CNN.co.jp

ロサンゼルス(CNN) 米カリフォルニア州南部で4日、ほぼ20年ぶりとなる強い地震があり、震源に近い自治体が非常事態を宣言した。ラスベガスやオレンジ郡でも揺れを感じた。

地震の規模を表すマグニチュード(M)は6.4、震源はロサンゼルスから北へおよそ240キロ離れたモハベ砂漠西部のリッジクレスト付近だった。

米地質調査所(USGS)によると、M6.4の地震の後、M2.5以上の余震が少なくとも159回観測された。最も大きい余震はM4.6だった。

著名地震学者のルーシー・ジョーンズ氏は、50%の確率で1週間以内に再び大きな地震が起きると予想。20分の1の確率で、数日以内にもっと大きな地震が起きる可能性があると述べ、「M5を超す余震があるかもしれない」としている

同氏によれば、今回の地震の前に、M4.2の前震が起きていたという。

震源に近いリッジクレスト(人口2万8000人)のペギー・ブリーデン市長は非常事態を宣言した。CNNによる市長のインタビューも、余震によって中断する場面があった。

市長によれば、地震によって5件の火災が発生し、ガス管が破断する被害が出ているという。

市内では停電も発生した。国立気象局(NWS)によると、同地の最高気温は37度を超える見通し。

震源があるカーン郡の消防局は、本震や余震に関連した火災や救急出動など20件以上に対応していることを明らかにした。リッジクレストの病院では、患者を別の病院や屋外のテントに避難させ、施設の点検を行った。

リッジクレスト市内で行われた独立記念日関連のイベントでは、子ども65人がステージに上がっていた時に地震が発生し、落下物に当たって男の子1人が負傷した。関係者は、子どもたちが避難した後にステージ後方の壁が崩れ落ちたと話している。

ロサンゼルスでも建物が長い間揺れ続けた。映画制作者のエバ・デュバーネイさんは、「ずっとロサンゼルスに住んでいるけれど、こんなに長い地震は経験したことがなかった」とツイートした。

今回の地震は、カリフォルニア州南部では1999年に起きたM7.1の地震に続く規模だった。1994年にはロサンゼルス郊外のノースリッジをM6.7の地震が襲い、少なくとも57人が死亡している。

サンバーナーディノ郡消防局によると、同郡北部のトロナでは建物や道路などに被害が出ているが、今のところ負傷者は報告されていない。幹線道路の178号線には10センチほどの亀裂ができた

トロナの自宅にいたエイプリル・ロドリゲスさんは、「家から外に出ようとしてパニックになった。キャビネットや棚の物が全部落ちてきて、ミサイルのように飛び交った」と証言する。

ロサンゼルス国際空港は、滑走路の被害は報告されていないと述べ、平常通りの運航を続けていることを明らかにした。

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USGSのサイトの資料を参考にして、地震爆発論によるこの地震のメカニズムを解説してみます。


幹線道路178号線のアスファルト舗装の道路に出現しているのは、「左ズレ断層」で、しかも「裂開」になっています。
押し円錐軸が水平で、震源が浅い場合に発生する特徴的な断層です。


震源はロスアンジェルスの北方リッジクレスト付近で震源の深さは8.7kmの浅い地震です。押し円錐軸が水平で浅いので、写真のような「左ずれ断層」が発生しています。明らかに、地震後に形成された断層であり、「断層が動いて地震が発生」するのではないことを証明しています

断層地震説では「裂開」の形成は説明できません。


CMT解(USGS)によれば、正断層型と水平横ずれの中間的なものです。
現実には、正断層は現れず、水平ズレ断層になっています。
上図で説明したように、震源が浅く、押し円錐軸が水平になったからです。
余震の震源が直交する線上に並ぶのも、断層理論では説明できないのではないでしょうか。


また、USGSの発表したCMT解析ではNW−SEの節面とNE−SWの節面の二つで区分されますが、その節面が地表で交差する場所に余震が多発する場所があることが分かります。

断層地震説では二つの節面のどちらかに断層が形成されていることになりますが、どちらに発生するのかは分からないと解釈されています。

しかし実際は、通説地震論で「死語」になってしまっている直交する「共役断層」の関係があるのだと思われます。詳細に調査すれば熊本地震でも出現した共役断層([2300]参照)つまり、もう一つの共役断層が見つかるのではないでしょうか。

出現するとすれば、「右ずれ断層」であり、写真の断層よりも北方に現れるはずです。もちろん地盤が「断裂させる力」に耐えれば、断層が出現しない場合もあるでしょう。

今回の地震も、熊本地震と同様には断層地震説では説明ができないケースだと思います。早く断層地震説から地震爆発説へと地震知識の入れ替えをお願いしたいものです。

参考1:

記事中にある「著名な地震学者のルーシー・ジョーンズ氏」を全く知りませんでした。
とても人気のある方だそうですが、断層地震説は間違っています。


ルーシー・ジョーンズ来日より


参考2:地学の散歩より

「下に主な断層に対して発震機構解の図がどうなるかを示します。 ただし、断層の走向は東西方向(横方向)として考えています。

発震機構解模式図


 右横ずれ断層の図を、右に90度回転させた図を考えてみます。左横ずれ断層と全く同じ図になります。 これは、右横ずれ断層か左横ずれ断層かは発震機構解からはわからないことを示しています。 断層が2本の線のうちどちらか確定できないからです。 正断層・逆断層の場合でも、同様に断層面が北落ちなのか南落ちなのかは区別できません。 それでも、最大圧縮応力軸の方向はわかります(色の塗られていないところの中心です)から、 どのような力によってできた断層(地震)か確定することができます。」

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「地学の散歩」の解説からも分かるように、断層地震説では直交する二つの節面のうち、どちらに断層が出来るのかは不明です。同時に二つの断層が発生することは説明不可能です。

最大圧縮応力軸の方向という解釈は物理的概念が逆転しています。圧縮Pではなく爆縮(Implosion)によって震源に引き込まれる力のことが圧縮だと誤解され、さらに、爆発(Explosion)による震源から遠ざかる力のことを引張力Tと誤解されています。色の塗られていないところの中心とは、地震爆発論では「pull」の中心のことです。

「押し円錐理論」の方が地震のメカニズムを科学的に説明する上で優れています。以下に参考のために地震爆発論による解釈の図面を載せておきます。



地震現象はExplosionによる“押し/Push”と
Implosionによる“引き/Pull”によって引き起こされる地盤の震動である






  [3120] リーダー国家「日本の針路」から学ぶ
Date: 2019-07-01 (Mon)
大川隆法師の『リ−ダー国家「日本の針路」』が届きました。
驚くべき歴史のディスクロージャーが展開されています。

日本人には理解し難いイスラム教世界とアメリカをリーダーとするキリスト教・ユダヤ教世界の対立、という世界が抱える重大な紛争をどのように調和し、解決するのか、そのヒントがこの一冊に載っています。

1987年(昭和62年)大川師の「谷口雅春霊言集」を店頭で一読して以来、「人類が経験したことが無い偉大な能力者」と認識してきましたが、本書を見ると「大川師の子供達でさえ、その認識に不足がある」ことが述べてあります。

あれから32年、昨日は高校時代の同窓会がありましたが「もう宗教は止めたんだろ?ま〜だやっとるのか?」という同級生の声に「認識力」以前の「思考停止」を感じてしまいました。

今人類は宗教を正しく理解し、調和させないと、「第三次世界大戦」を引き起こす瀬戸際に来ています。その意味でイランの指導者とイスラエルの指導者の「守護霊霊言」は両者の本音が分かるとても貴重な情報です。

驚くことに、本書の著者大川師は「両者の守護霊霊言」を事前に聴取し、情報を収集した上で、「リーダー国家」として「日本の針路」を教示しています。

イスラムの本質を理解し、キリスト教、ユダヤ教の本質を理解した上でなければ、両者を調和させ、世界の平和を維持することは不可能です。

本書(北海道講演会の内容)では、

「トランプ氏の見方は、今まで、全体的には幸福実現党の考え方と同じくする方向でだいたい動いていたのですけれども、この「イラン・マター」に関しては少し違うようです。やや宗教的理解が足りていないと感じるので、これについては私どものほうとしては、「イラン攻撃をかけることは、勇み足であるので、やるべきではない」と考えています。」

とあります。
あとがきでは次のように書いています。

『幸福実現党の政策は、ほぼ、トランプ政権と足並みをそろえているが、本書では対イラン政策では考えの違いが出ている。世界宗教と民族宗教の違いをふまえて、外交面でも濃淡が出ているのだ。
簡潔に言うなら、無神論・唯物論国家の覇権は抑止し、正当性のある宗教国家は守ろうとしていると言ってよい。』

イランを訪問した安倍首相の宗教理解ではとてもアメリカとの仲介役は務まりません。仲介し、説得できるのは「自分はエローヒムの弟子であり、大川師を尊敬している」とハメネイ師の守護霊が語るように、大川師の他にはありません。

イランの指導者からトランプさんは尊敬されていません。安倍さんも尊敬は得られていません。イスラム教が分からないトランプさん、宗教が分からない安倍さんです。どちらも真の意味での世界のリーダーにはなれません。

しかし、大川師の存在する日本には大きな使命があることが本書を読むと分かります。

  [3119] IEEE名古屋支部LMAG主催の「地震予知の可能性」シンポジウム開催告知
Date: 2019-06-28 (Fri)
IEEE名古屋LMAGシンポジウム「地震予知の可能性 ―最近の電気・電子・通信・計測・情報工学を活用して―」

の開催告知がありましたので、紹介します。

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日時:2019年8月31日(土)13:00〜17:40

会場:名古屋市公会堂4階第7集会室(JR/地下鉄鶴舞駅 徒歩2分)
参加申込締切:8月2日

主催:IEEE名古屋支部LMAG

後援:名古屋工業大学研究協力会

巨大地震「南海トラフ地震」が予想されている中、地震の予知は困難と 言われていますが、大地震の前には、いろいろな先行現象(シグナル) が見出されています。それらを電気・電子・通信・計測・情報工学を包 括するIEEE(電気電子工学会)の総合力を活用して、地震予知ができな いかと、地震の機構を学びながら、その可能性を追求していこうと企画しました。 地震学会会長、地震予知連絡会会長の山岡先生の特別講演をはじめ最先 端で活躍されている研究者が講演します。「南海トラフ地震」のことも あり、奮ってご参加ください。

スケジュール:
1)13:00〜13:05
 講演会の趣旨(IEEE名古屋LMAG会長 梅野 正義)
2)13:05〜13:55
 山岡 耕春(名古屋大学大学院環境科学研究科・地震火山研究センター教授)  
 特別講演 南海トラフ地震に関する最新の知見と予測
3)13:55〜14:35  
 服部 克巳(千葉大学大学院理学研究院教授)
 種々の地震先行現象
4)14:35〜15:05  
 石田 昭(石田地震科学研究所長、元名工大教授)
 地震発生機構の新しい考え方
休憩〈15分〉
5)15:30〜16:00 
 水野 彰(豊橋技術科学大学名誉教授)
 大気電流と地震との関連性の検討
6)16:00〜16:40  
 梅野 健(京都大学大学院情報学研究科教授)
 大地震発生前の電離圏異常の解析とその発生メカニズム
7)16:40〜17:20  
 井筒 潤(中部大学工学部・中部高等学術研究所国際GISセンター准教授)
 地震災害予測のためのデジタルアースの適用
8)17:25〜17:40 総合討論(IEEE名古屋LMAG副会長 水野 彰)
 9)17:45〜19:15 意見交換会(公会堂地下1階 coffee rumba)

なお、参加費無料、資料代\1,000、意見交換会費(\3,000)を申し受けます。

【申込み・問合せ先】
IEEE(電気電子工学会)名古屋支部LMAG(終身会員協議会)
メール:lmag.nagoya@gmail.com
またはFax:052−736−4382
Subject:IEEE名古屋LMAGシンポジウム出席  

※資料・会場等の準備の都合上、 本出席のご連絡を8月2日(金)までにいただけますようお願い申し上げます。
………………………………………………………………………………………  
     申込書
8月31日(土) LMAG名古屋シンポジウム「地震予知の可能性」

講演会      参加
意見交換会 参加 不参加 (いずれかにマークしてください)
ご氏名
ご連絡先
……………………………………………………………………………………… 

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以上のような告知がIEEEのサイトに載っていました。

  [3118] 日本海東縁ひずみ集中帯という妄想
Date: 2019-06-25 (Tue)
雑誌AERAの記事にも、西村(准教授)と遠田教授の解説が載っています。抜粋して紹介しますが、こんな地震学では何年研究をやっても、地震の真相は解明されません。成果は出ないでしょう。

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新潟・山形地震の震源一帯、過去にM7級4度も…恐るべきその正体〈AERA〉
6/25(火) 8:00配信 AERA dot.

 新潟と山形を襲った地震の震源地一帯は、過去にも大地震が繰り返し起きてきた“ひずみ”が集中している場所だった。専門家が解説する。

*  *  *
 
 6月18日夜に新潟や山形を襲ったマグニチュード(M)6.7の地震。新潟県村上市で震度6強を観測したほか、山形県鶴岡市で震度6弱、秋田県由利本荘市や山形県酒田市、新潟県長岡市、柏崎市などで震度5弱を観測した。震源は山形県沖で、これまでに知られている活断層とは一致せず、未知の断層だったとみられている

 未知の断層が原因とは言え、今回の震源地を含む一帯ではこれまでも、大きな地震が繰り返し起きてきた。

 京都大学防災研究所の西村卓也准教授(測地学)によると、震源を含む一帯は「日本海東縁ひずみ集中帯」と呼ばれる。
日本海東縁ひずみ集中帯は、北海道沖から新潟県佐渡島沖にかけての東西100キロほどの帯で、東日本の「北米プレート」と西日本の「ユーラシアプレート」の境界付近に位置している。この場所にひずみが集中していることについて、西村准教授は「学説としては比較的新しく、40年くらい前から提唱されている」と話す。

 柏崎刈羽原発の火災も起こした新潟県中越沖地震(M6.8)や104人の死者を出した1983年の日本海中部地震(M7.7)、津波が発生して26人が死亡した64年の新潟地震(M7.5)、1833年の庄内沖地震(M7.7)も、このひずみ集中帯で起きている。

東北大学の遠田晋次教授(地震地質学)は、ひずみについてこう解説する。

「地質学的に言えば、地殻が東西方向に押されて短くなってしまう現象です。非常に長い時間スケールで、過去の地震などを原因に、地殻が何百メートルも何キロも縮んでいることを確認しています」

この日本海東縁ひずみ集中帯の南側にある「新潟─神戸ひずみ集中帯」も大きな地震に警戒が必要だ。
 
 (編集部・小田健司)


日本海東縁ひずみ集中帯................石割作業:楔を打ったラインはひずみが集中しています。
石割り作業では最後のハンマー一振りで”ピシッ”という音を出して割れてしまいます。震動も轟音も発生しません。
石割作業から推定しても、「ひずみ集中帯の地震原因説」はナンセンスです。

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[3117]でも紹介したように、通説地震学ではプレートの移動する力によって東西方向から押され、逆断層型の地震になったと解釈しています。遠田氏は、それで「地殻が縮んでいる」とまで述べています。花崗岩の石割作業を見れば、それがトンデモない誤解であることは容易に分かる筈です。

通説はとんでもない誤解だらけです。

震源が同じ「ひずみ集中帯」にある日本海中部地震(1983年)や北海道南西沖地震で起きた多くの余震を見ると、CMT解の形状が異なっています。 また、歪帯の南端にある北大阪地震では[2811]に示したように、「引き円錐」とも見えるような形状です。同じひずみ蓄積帯でCMT解が違っている理由が説明できないのではないでしょうか。

ここで、土木学会がまとめた北海道南西沖地震の報告から逆断層の形状に関して紹介します。

日本海中部地震(1983)ではユーラシアプレートが北アメリカプレートの下に潜り込むという解釈で、北海道南西沖地震(1993)では逆に、北アメリカプレートがユーラシアプレートに潜りこむという“奇妙な”解釈になっています。



地震爆発論による解釈では、震源のマグマ溜り(または解離ガスの空間)の形状の違いによって『押し円錐』あるいは『引き円錐』による爆発現象が起きることで、説明可能です。
日本海中部地震では『押し円錐の西側』に逆断層が現れ、北海道南西沖地震では『押し円錐の東側』に断層が出現したと解釈しています。ただし、後者の地震では『押し円錐の軸』は西傾斜になっていて、断層の形状も垂直に近いものになっていると考えられます。

地震爆発論では「日本海東縁部のひずみ蓄積帯」という存在は考える必要がありません。東西方向から押される事によって「歪」が蓄積されているというのは事実ではありません。

地震学は根本的な発生メカニズムを把握できていません。日本は環太平洋火山帯に属していて、地下の浅い場所にマグマが存在しています。そのマグマの働きによって発生する「解離ガス」の爆発現象が地震の真相です。

通説ではプレートの境界だから、地震が多いとしていますが、話しが逆です。地震が多い一帯(つまり、火山帯)を目安にして、プレートの線引きが行なわれているだけです。

「プレートの境界だから地震が多い」というのはプレート論の欺瞞です。賢く見抜いてください。

このような妄想地震学は欺瞞そのものです。

  [3117]プレート理論を基礎にしている定説地震論は矛盾だらけ
Date: 2019-06-20 (Thu)
今日の産経新聞に「ひずみ集中『未知の断層動いた』」という記事がありました。内容はいろんな説の「継ぎ接ぎ論」という感じです。説得力がまったくありません。




@太平洋プレートははるか東の中央海嶺で、2億年前に誕生したとされています。それが西方に移動する間に冷却されて密度が増え、自重が重くなって日本海溝付近からユーラシア大陸の下に沈みこんでいくとされています。

これがプレート論の説明ですが、自重で沈んでいく岩盤がどうして巨大な地震が起こせるだけの圧力をユーラシアプレートに働きかけることが出来るのでしょうか。「溺れるものは藁をも掴む」ものですが、プレートを押せるのなら、プレートを掴むことだって出来るでしょう。沈み込む板にそんな芸当は出来ません。プレートの沈み込みは起きていません。

A『ひずみ集中帯』という概念が出てきています。岩盤に楔を打って行う「石割り作業」を見れば分かるように、ひずみが限界に来たら、ハンマーで最後の一撃で「ピシッ」という音とともに割れます。『ひずみ集中帯』とは、「ひずみが集中してもう直ぐに割れる寸前の地帯」という意味になるのではないでしょうか。その場のひずみが開放して、どうして地震など起きるのでしょうか。まったくの「妄想地震説」というものです。

B「未知の活断層が動いた」とも「活断層が動いた証拠はない」ともあります。震源が深いので活断層ではなく震源断層が動いたといいたいのでしょうか。

読み終わった読者には、結局何がなんだか分からない記事でしかありません。

地震の真相は爆発です。震源で上向きのEXPLOSION(爆発)が発生し、水平方向には震源に向かって爆縮(IMPLOSION)が起きたために吸引されるのが真相です。

[3116]に図示したように、上向きに形成される「押し円錐」内の「押し領域」とそれ以外の周囲にできる「引き領域」の境界にできる亀裂が「断層」というものですが、大きな爆発でなければ断層は出来ません。
その形が「逆断層」という形状にないますが、決した両サイドから押されから形成されたわけではありません。

地震現象とは解離ガス(水素と酸素の混合体)の爆発です。


  [3116]いつまでも間違い地震学を垂れ流すだけのマスコミの愚行
Date: 2019-06-19 (Wed)
昨夜(6月18日22時)日本海側で大きな地震が起きました。



USGSのサイトを見ると、爆発がほぼ垂直に起きていることが分かります。典型的な直下型地震ですが、地震学者の解説によると、「日本海東縁部が東西方向に押され、ひずみが集中している」ことが原因で地震が起きたことになっています。またこの辺りは「歪み集中帯」が存在しているとも説明されていますが、ピントハズレの解釈です。

さらに、胆振東部地震もそうですが地震発生確率表では「発生確率が低いと表示されるところ」で起きています。地震発生確率表にいったいどのような価値があるのでしょうか、まったく不明です。


発生確率が高い(赤色)地域で地震は起きていない。
地震発生理論が間違っている証拠ではないのか?


参考のために新聞報道を載せておきますが、内容は全く信用できません。間違い地震学を垂れ流しているだけです。「地震多発地域」というのなら、確率表でも高い数値になるはずだと理解しないのでしょうか。学校新聞の記者のようなつもりで取材しているのでしょうか。

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「ひずみが集中、地震の多発地域」 遠田晋次東北大教授
2019/06/19 00:44産経新聞

 遠田晋次東北大教授(地震地質学)は今回の地震について「日本海東縁部は、(日本列島の下に沈み込む)太平洋プレート(岩板)によって地盤が東西方向に押され、ひずみが集中している。地震が多発しており、過去には北海道南西沖地震(平成5年)や日本海中部地震(昭和58年)などが起きてきた」と話す。

 津波注意報が出されたことから「海底に延びる、まだ知られていない活断層が動いた可能性がある。この点は新潟県中越沖地震(平成19年)と似ている」とした上で、「今回の震源は新潟地震(昭和39年)の震源に非常に近い。何らかの関連があるかもしれない」と指摘。今後については「周辺に密集している活断層の活動に影響するかもしれない。強い地震に注意が必要だ」と警戒を促した。

新潟震度6強「数日間は警戒を」 未知の断層の可能性も
6/18(火) 23:57配信 朝日新聞デジタル

 18日夜に起きた最大震度6強の地震について、名古屋大の鈴木康弘教授(変動地形学)は「日本海の海底には、海岸線に沿って活断層がつらなる変動帯があり、その中の一部で起きた地震ではないか」と指摘する。この変動帯の近くでは過去に、新潟地震(1964年、マグニチュード7・5)と日本海中部地震(83年、同7・7)が起きている。鈴木教授は「二つの地震と比べると、今回の地震の規模は少し小さいので、今後さらに大きな地震が起こる可能性は否定できない。数日間は警戒しておく必要がある」と述べた。

 東北大の遠田晋次教授(地震地質学)は「日本海は、新潟県沖から北海道西方沖にかけて、断層が密集し、ひずみが集中しており、この規模の地震が起きることは想定されている」と指摘した。そのうえで、「心配されていた山形県沖の(想定される地震の)空白域とは違うようだ。現時点の情報だと、新潟地震の震源域の北端で起きたように見える。名前が付いた主要な断層ではなく、知られていない断層が動いた可能性も考えられる」と語った。

「ひずみ」集中地帯…東西から地盤押され、上下にずれる「逆断層型」

6/19(水) 1:56配信 読売新聞オンライン


18日夜、新潟県村上市で最大震度6強を記録した地震は、地盤が東西から押されて上下にずれる「逆断層型」だ。東京大地震研究所の古村孝志教授(地震学)によると、断層面の傾きが垂直に近く、上下の地殻変動に伴って津波が発生した。

 震源は、東日本がある北米プレート(板状の岩盤)と大陸側のユーラシアプレートがぶつかる境界付近にあたる。地震を引き起こす「ひずみ」が集中しやすい地帯で、北海道西部から新潟・佐渡沖に広がる「日本海東縁部」と呼ばれている。

 一方、別の専門家は山形県沖から関西地方まで広がる「新潟―神戸ひずみ集中帯」で起きた地震の可能性を指摘する。


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地震学はまったく役立たずの学問になっているのではないでしょうか。批判精神を失って垂れ流すだけのマスコミも機能していません。
戦後の社会は全面的に「思考停止」状態ですが、そろそろ「農民一揆」が必要になっています。

参考:

過去にも繰り返し発生 新潟沖にのびる「ひずみ集中帯」の地震

  [3115] 高木式無定位磁力計による地震前兆観測について
Date: 2019-06-15 (Sat)
IEEEの原稿作り作業の中で高木聖博士の「無定位磁力計による地震前兆現象について」という論文の存在を知りました。1960年2月10日受理となっていますから、国会における地震予知の審議(1959年12月2日)の後に執筆されたものです。

国会に提出された高木式磁力計の図面が分からないと[1188]、[1191]には書いてありますが、その図は以下(左図)のようなものでした。右図は京都大学実験室紹介にあった無定位磁力計です。




国会の議事録にある文章記事([1191]参照)を見て自作した無定位磁力計についての簡単な実験が [1194]に報告してあります。
高木氏の磁力計だと地震の前兆として以下のような記録が得られるそうです。




この装置を東京、大阪、尾鷲、鹿児島に設置し、多点観測を実施したところ、昭和南海地震(1946年12月21日)の予兆を見事に捕らえたそうです。




高木氏は以下のように伝えています。

『観測資材の関係で、この4か所が欠測なく同時観測ができた期間はほんの僅かな間でありましたが、その僅かの間のうちに,歴史的な大地震(1946年12月21日南海道大地震)が起りまして、特殊な前兆をとらえることに成功しました。
結果だけ述べますと、尾鷲と大阪だけに大地震前2-3週間前から特殊な前兆現象が出始めて大地震が起っており、東京、鹿児島にはそのような特殊な前兆現象はなく、普通の前兆現象しか現われていなかったのであります。 これを見ましても、地震に近い観測所には、何か異常が現われるように思います。』

これだけ可能性の高い「高木式無定位磁力計」が「地震との関係性の原理がわからない。そのような原理の分からない非科学的な観測法を採用して観測網を敷設することはできない」として「測地学的手法」に拘る東大地震研の地震学者たちによって否定されてしまったのは残念なことです。

国会で請願した宮本先生の発言です。

『再三再四申し上げますが、歌代とか、あるいは坪川とか、地球地磁気方面の最高権威の人たちが私のアイデアを認め、これはぜひとも観測しなければいけないのだ。つまり、専門家といいましても、地震の専門家ではだめなんであります。地磁気の専門家が、ぜひとも多数観測試験をなすべきであると言っておるのであります』

請願もむなしく、地震学者の「原理が分からないものは非科学的だ」という反対にあって、観測網は敷設できませんでした。

地震爆発論での「熱解離現象」という原理で、前兆の発生原理は十分に説明が可能です。

水素濃度の観測と共に、電気・電子関連の予兆観測も十分に可能性があります。今後IEEEや物理化学関係の研究者からも参加していただいて、学際的な「地震予知研究」が進むことを願っています。


  [3114] IEEEnagoyaLMAGシンポジウムでの講演者の一人に決定
Date: 2019-06-11 (Tue)
IEEEというのは、アメリカに本部があって、世界的に活動している電気系技術者(電気・電子技術者)の団体(Institute)です。世界最大の専門職団体、とあります。IEEEに名古屋支部というものがあって、さらにその中に、終身会員で作るLMAG(Life Members Affinity Group)が2017年に認可されたそうです。ネットを見るとその会長(chair)が梅野正義先生でした。

8月31日にIEEEnagoyaLMAGが主宰するシンポジウムが開催され、山岡地震学会会長、服部地震予知学会副会長ら6名が登壇して「電気的手法による地震予知の可能性」を模索するそうです。3番目の弁士として石田が「地震発生機構のあたらしい考え方」を講演することになりました。

プログラムは完成していますが、IEEEnagoyaLMAGのサイトにもまだ載っていませんので、公表されたら紹介します。

予稿集を作るので、一人10ページの資料を送れということですので、資料つくりやPPT作成に時間が取られています。

しばらくはセミナーへの書き込み頻度が少なくなるかもしれません。

本日は「大陸はなぜあるの」に「余震とはなにか?(後編)」が載っていました。

「余震と人為的誘発地震とを区別する手段は無いものでしょうか?」というS氏の質問に対して金森先生からの答えは、

地震は多くの自然現象同様、単一の原因によって起こるのではない、という点を心すべきです。多くの因子が関わり合い、それらは複雑な、しばしば想定外の方法で、互いに作用し合っています。そこで再び、常識のうちのあるものは重要です。しかし決定的なものは何もありません。」「あなたがこうした疑問を考えることを賞賛します多くの科学者はこうした疑問を考えることすらしません。」

とあります。


地震学者は「地震波の解析」には熱心であるが、地震の原因については深く考えていないということだと思いました。

S氏は再度質問されています。

「私が言いたかったポイントは、断層/プレートの動きによって説明が付くのは、実際に動いた1回分だけです。残りの無数の余震は説明出来ません。余震は、断層地震説、プレート反発説の根拠をも脅かす存在なのではないか?と思います。

人は、名前が付くと安心します。余震と言われると分かった気になり、それ以上深くは詮索しません。しかし、余震が何故起こるかは大きな謎です。蓄積した歪みがある訳でもなく、いちいちの余震に対応した断層/プレートの動きがある訳でもなく、余震を起こすエネルギーはどこにあるのでしょうか?

まったく核心を衝いた質問ですが、返信は無いでしょう。現代地震学は何もわかっていないから、地震学者は考えてもいないからです。

IEEEでの講演では余震のメカニズムに関しても地震爆発論として解説します。

追記:

気象庁は以下のように解説していますが、誰も納得できないのではないでしょうか。

大地震後の余震活動

大地震の震源域(岩盤が破壊された領域)やその周辺では、地下の力のつりあいの状態が不安定になり、それを解消するために、引き続いて地震が発生すると考えられています。




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