否定的意見
清里から地震雲観測情報
地下における、ガスの爆発、が地震の原因とする説もありますが、

    もしそうだとすると、雲発生と地震は同時に来るはずですが、

    1−−4日遅れてくる事から

    岩盤が押し下げられて跳ね返る説のほうが妥当のように思います

http://www.asahi-net.or.jp/~gf9y-nkjm/sub3.html
伊藤剛のトカトントニズム
2004-01-29 Thu

「プレートテクトニクスは間違っている」石田先生に質問

地球科学史をひもとくと、地球の内部が液体か固体かという論争があり、その結果としてマントルは固体であるという帰結になったと記憶しております。先生はそういった科学史的な経緯をご存じのうえで「マントルは液体である」と主張されておられるのでしょうか。

最近、掲示板で「地学はもとより地震学の研究史に関しても詳らかではありません」とお書きになっておられるので、ひとつ、御質問申し上げている次第です。一昨日のコメント欄にある、id:heso君の疑問にもお答えくだされば幸いです。

http://www.ailab7.com/cgi-bin/bbs/aska.cgi
(現在はhttp://www.ailab7.com/Cgi-bin/sunbbs2/index.html

http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/200401
伊藤剛のトカトントニズム
2004-01-27 Tue

本日の石田理論

「日本は、プレートテクトニクスに対する反対運動が、世界で最も激しく長く組織的に続いた国である。」というのは、それが本当ならばプレート論の危うさを見抜いていたからこそ、アメリカのようにプレート説一色になるのに抵抗があったということで、立派なことではないのでしょうか。

しかし話は逆で、ヨーロッパの学者からは「日本はどうしてプレート論者ばかりなのか」と言う質問があったと聞いたことがあります。すぐに一色に切り替わったのはアメリカの話で、それが立派なことだとは思えません。

だそうです。

プレートテクトニクスに対する抵抗により、地域地質のレヴェルでも、野外で実際に観察されているものでも、都合の悪いものは無視したような解釈がずっと後まで続いたということは、地質系の人間ならばよく知っていると思います。というよりも、フィールドを歩いた実感してよく分かっていると思います。

たとえば多摩川の河原でも岐阜の根尾谷でもいいのですが、砂岩のなかに石灰岩のブロックを見たとしましょう。これは、いまの付加体モデル―プレートテクトニクスに基づくそれ―からは、ごく普通に見えるものですが、以前の地向斜モデルでの解釈では、どうにもできず、アド・ホックな説明しか与えられないものでした。ひどい場合には、ある地域での解釈や地質図と、隣のエリアのそれが整合性を持たず、地質図がつながらないなんてことまであったと聞いています。我々はそういう過去を持っているのです。それが立派なことだとは思えません。

http://www.ailab7.com/cgi-bin/bbs/aska.cgi

(現在はhttp://www.ailab7.com/Cgi-bin/sunbbs2/index.html

http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/200401
伊藤剛のトカトントニズム
2004-02-14 Sat

またまた石田理論

hesoが石田理論を批判している。http://d.hatena.ne.jp/heso/20040213#p2

「理論」を提唱している石田昭氏はまあおよそ、ティピカルなトンデモの御仁なのだが(『神々の指紋』なんかを参照しているあたり、およそお里が知れる。ヴェリコフスキーの『衝突する宇宙』はすでにお読みですか?>石田先生)、別に笑えはしないので狭義のトンデモ本には当たらないし、奇想としてもとくに個性があるわけでも、魅力的なわけでもない。もっとも、こうした揶揄的な語り口での批判はよくない。「と学会」的なシニシズムと独善性にこっちが陥っていく危険があるからね。このように、疑似科学に対処する際には、自分の側の態度や姿勢が鋭く問われる。「と学会」は所詮、オウム真理教のコインの裏面にすぎない*1。

ぼくが石田理論を問題にする理由については、以前に書いた(http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20040202#p1)ので繰り返さないが、そもそもはプレートテクトニクスは間違っているという主張自体が比較的に珍しく、またかねてより触れている、日本におけるプレートテクトニクス受容の遅れの問題とも通じるところがあると考えたことに端を発している。その問題とは、一般化すると抽象度の高い、直接の検証が難しい、だが強力で大きなモデルの導入に対する心理的な抵抗と、それに基づく奇妙な態度ということなのだ。ぼくは、このところ一貫してその問題に強く関心を持っている。これらの心理を「否認」の身振りとするのならば、それは逆説的にそのモデルが正しい(控えめにいって、妥当性がある)ことを指し示している。

とりあえず、この話題、今日はここまでにしておく。

追記。

[コメント]

# goito-mineral 『うむ。石田理論掲示板に出てくる「ノリマン」というハンドルのひとは、たま出版の編集さんだったりして。あれ、どう見ても石田先生をおだててトンデモ説をガンガンはき出させているとしか思えない。あるいは、相当に底意地の悪い人か。』

# goito-mineral 『それから石田先生は「近似」という概念を理解しているかどうかも怪しいね。』

# goito-mineral 『だから正確には、揶揄のまま終わらないことが重要なんだよ。そこ止まりだったら何もはじまらない。』

http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20040214
伊藤剛のトカトントニズム
2004-02-02 Mon

本日の石田理論

http://www.ailab7.com/Cgi-bin/sunbbs2/index.html

http://www.ailab7.com/uda.html

http://www.ailab7.com/hukatai.html

付加体解釈 キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

周囲の地層と違った岩石が存在したとしても、その理由はプレートが運んできて取り残された付加体であるということではなくて、このように噴火または地震によって突き上げられて浮上した地塊が周囲とは異質の物性を示している理由です。ゆえに付加体であるという説明は不要であると思っています。

……石田先生はフィールドを歩かれた経験はおありでしょうか。

石田先生には、都城秋穂『科学革命とは何か』の一読をお薦めします。科学論というメタ議論を通過して、「モデル」という思考法について真剣に考えていただきたいからです。「石田理論」の誤謬には、単にプレートテクトニクスの是非という論点を超え、抽象度の高いモデル、モデルから事象を演繹的に実証できない理論予測できない論理構造の受容に伴う困難さという問題が孕まれています(その意味で、地団研/地向斜問題とも通じるものがあります)。この日記には人文系の読者も多いので、そうした方に向けて若干、解説しておくと、「石田理論」とは、超越論的な視点を必要としない工学的な思考を、時間的なスパンも空間的な広がりも大きな、つまり必然的に超越論的な視点を要求する地球科学的なモデルにあてはめようとした結果、生まれた悲劇(喜劇?)だといえるでしょう。また、ここから類推すれば、工学的な思考が人文的な知に安直に適用された際、石田理論と同様のことが生じる可能性も考えられます。あるいは、「ゲーム脳」などの疑似科学も、これと同列のものとして扱いうるかもしれません。石田先生の次のような発言は、目的志向的に対象を操作する工学的思考の存在を示唆しています。

石田理論はHP立ち上げ時のタイトルが「大地震から身を護る法」であったことからも分かるように、悲惨な地震災害から人命を護ることからスタートしております。

しかし地震爆発理論への批判が出るだろうと思われるような課題に付いて、前もって対処しておこうと考えたので、地学関連の分野にまで言及せざるを得ないようになってきています。

またぼくが、石田理論にこれほど言及するのは、先生が名古屋工業大学の主任教授までなさった、申し分のない経歴をお持ちだからです。それは、社会的に一定の権威を帯びている。このままでは、先生が修められた土木工学という学問の信頼すら失われかねません。単にトンデモの先生をいじって遊んでいるのではありませんよ。

あとは任せた!>id:heso君。

http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20040202
伊藤剛のトカトントニズム
2003-12-28 Sun

■本日のトンデモ(プレートテクトニクスは間違っている)

こうまでキッパリと言い切るとは……。

 http://www.ailab7.com/faq/faq4.html#Anchor-30161

言い切っているのはこのひと。

 http://www.ailab7.com/ishida/ishida/page003.html

そしてこういう装置で地震の予兆をとらえるらしい。

 http://www.ailab7.com/page_ansinsensor.html

 小学生のころに見た「UFO探知機」を思い出しました。


詳しくは面倒くさいので省くが、このひとの「石田理論」、大学教養部程度の知識でかなり論破できると思う。ぼくがもし、大学の一般教養で地学を教えていたら、学生に「石田理論の誤りを指摘しなさい」という題でレポートを課すだろう。これで、じつに現在の地球科学的な知を学ぶことができる。そのくらい彼は的確に間違っている。

--------石田理論では、マントルは溶融マグマと考え、(中略)マントルが固体というのは色んな

--------意味で不都合があるのです。(中略)固体であるマントルから、マグマができる

--------というのも不都合です。

ちっとも不都合じゃないです。

しかし、名古屋工業大学の主任教授までやったひとなので、中日新聞が地元ってんでヨイショ記事を書かないことを切に望む。はげしくやってそうだけど。ペトログラフという前科もあるしな……。

http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20031228
エコ・ブログ

.Earth

誰でも分かる地球科学K

テーマ:Earth Science


Wed, January 18, 2006 12:25:27

精神の回復を図るための第二回目。扱うテーマは・・・・「マントル」。

この領域は地球体積の大部分を占め、また地球の活動・進化に対

しても非常に重要な役割を担っているのに、一般的に大きな勘違い

が蔓延っていると思われる場所である。その「マントル」を今日は少し

詳しく見ていきたい。

             

                      マントル

「マントル」。マンホールにも響きが似たこの単語。意外に世間での認

知度は高い。巷間に溢れる「実際はあまりよく知らないけど名前は知っ

ているから、まぁ安心」といった単語の代表選手の一人だろう。この語

の次に認知度が高のは、「マントル対流」か?だがこの「対流」が誤解

勘違いを生む原因の一つなんだと思う。何の誤解か?そしてもう一つ

の原因は?気になるところだが、先ずは、マントルが占める場所から

説明。


マントル・・・・地殻下部より深さ2900kmまでの領域を占める


こう言うと「地殻下部ってじゃあどこやねん、何Mなの?」という突込みが

来そうだが、地殻の厚さは場所によって著しく異なり、具体的に何Mまで

が地殻で何Mからマントルとは言いにくいのだ。でもまあ、地球の半径

4600kmからすると地殻の厚さなんて微々たる物(卵全体からすると殻

が極薄いのと同じこと)

だから、こう覚えても構わないかも

マントル・・・・ほぼ地表面より深さ2900kmまでの領域を占め、マントル

の上に極薄い地殻が載っている

では、そのマントルは一体何でできているのだろうか?実はマントルを構

成する物質は女性と女性にマメな男なら必ず知っているものなのだ。ヒン

トは「八月」である。

              

そうぺりドットなのだ。つまり、マントルの領域に行けば、八月生まれの女

性はおそらく天にも昇る気持ちになれるはずだろう。だって、周りには誕

生石だらけなのだから。因みに、これをちょっと科学的に言うと、マントル

はオリビン(ペリドットの学術名で鉱物)を主とするペリドタイト(カンラン岩)

から成りたっているとなる。つまり、マントルは岩石からなっているのだ。

つまり、固体!!固体と聞いて、ビックリしている人が居ると思う。「マントル

はマグマが溜まっている部分じゃないのか?」と。これが上で言った勘

違い!!もう一度言おう、マントルはマグマからできているのでなく、岩石か

らできているのだ。

マントル・・・・カンラン岩を主とする固体層

ではなんで、マントル=マグマという誤解が生じたのか?それが「対流」

である。どういう事かというと、思考プロセスとして、「流」は「流れる」⇒と

なると「液体」だ⇒「マグマ」に違いない!!。こんな感じだ。そしてそれを強

固にするものとして、小学生以来から示される地球の断面図がある。そ

こには、マントルの部分が赤く描かれている。「マントル=マグマ」説にピ

ッタリ!!こうして又一人、「マントル=マグマ」と思う人が誕生していく!!もう

マントルの部分を赤く塗るのやめませんか?

(前回の「誰でも分かる地球科学J」で用いた断面図はしっかり、マントル

が青で塗られています。下の典型的な図との違いを堪能してください)                   

              


そろそろ本題に戻ろう(この勘違いネタを語りだすと熱くなって駄目だ。

でも、列記とした大学教授でも真剣にマントル=液体だという「トンデ

モ科学」を提唱している人も居るのだ!!http://www.ailab7.com/index2.htm

僕の友人にも「マントルが液体」とセミナーで並み居る教授陣を前に宣

わった奴が居た><、地球科学専攻なのに。はぁはぁ又熱くなってきた、

いい加減にこの話題から外れないと)。そのマントル、前回も言ったよう

に、3つの領域に区分される。上から、上部マントル・(遷移層)・下部マ

ントルの3つだ。このうち、遷移層を上部マントルに含むときもある。

この3つ(2つ)の区分は、前回の地殻・マントル・核の区分とは異なり、

相構造による区分である。「相」って?どこかで出てきた言葉のはず!!

そう「熱力学その後」の時に出てきた「相変化」の「相」なのだ。つまり、

化学組成はそのままでなんか見た目には違うもののように見えるあの

関係。氷⇔水⇔水蒸気のあの関係が地球の奥深くでも起きている。

具体的には、カンラン石⇔スピネル構造(リングウッドタイト)⇔ペロフ

スカイト構造という相変化が起きていて、この変化がおきるところでマ

ントルを区分している。

上部マントル・・・・カンラン石

遷移層・・・・・・・・・スピネル

下部マントル・・・・ペロフスカイト

そして、マントルの中でも特に遷移層が、地球の進化・活動を駆動し

ているマントルの進化・マントルのダイナミクスにとって、きわめて重

要な役割を果たしていると考えられ、近年多くの注目がなされている。

http://ameblo.jp/earth-lacrosse/entry-10008129723.html#cbox
伊藤剛のトカトントニズム
2004-09-13 Mon

先日の地震を契機に、「プレートテクトニクスは間違っている/地震の原因は水素爆発」石田先生の活動が活発なものとなっているようです。

http://www.ailab7.com/cgi-bin/bbs/aska.cgi

ぼくらは地震は専門ではないので、これ以上のツッコミがしんどくなってきてるのですが。

コメント

nobita-jintai 2004/09/14 00:01

いつのまにか日記のタイトルが変わってるね。アンテナんとこの私の日記タイトルは微妙に間違っているし。

bintagire 2004/09/14 09:10

せめて,メタンにすればいいのにねと思ってしまいます.そもそも,水素爆発では,メカニズムは説明できないのに….地下核実験だとすべて押しだったりします.

 ま,プレートテクトニクスは,いろんな現象をよく説明できるというだけなんですけどね.今回の南海トラフ沿いの地震は,説明が大変ですが.水素爆発よりは,ずっといろんなことを説明できるのですが.水素爆発で,ハワイが日本に近づいているのをどう説明するのだろうか.

 牛来先生の地震の知識は古いですね.地震は,「点」ではなく「面」なのです.ただ,緊急で震源を決めようとすると,点の方が速く決まります.また,多くの場合,点を中心に破壊が広がります(例外も多いけど).

 で,以前,こういうのに結構,突っ込んでいましたが,五月蠅いのだけ,払いのけるようにしました.今,掲示板でどう答えようか思案中です.ネットに1995年頃の気象衛星写真がないのがつらい.

goito-mineral 2004/09/14 13:47

間違ってって、こっちでいじったかなぁ…。直しておきます。■やはり地震は「面」で起こるものなのですね。「点」を想定して近似できるということなんでしょうか。

bintagire 2004/09/14 19:53

 地震は,「面」で起きます.面が大きければ大きいほど,大きな地震になります.つまり,被害が出るような地震ほど,「面」を意識しないとダメなのです.例えば,富士市のあたりで面が滑りはじめ(わざと,「破壊」という言葉を避けました),それが御前崎の沖合いを経て,熊野灘,潮岬の沖,室戸岬の沖,高知の沖合いを経て足摺岬の沖まで一気に滑ってしまうこともあります.もちろん,この場合「震源は富士市」ですが,地震の被害も津波の被害も四国まで及びます.

 それと,上記の「点を中心に」というのは良くない表現です.点から始まって,滑りが両側に広がっていくという感じです.ただ,片側が止まってしまう場合もよくあって,日本海中部地震とか昨年の十勝沖地震などは,そうでした.1995年の兵庫県南部地震(阪神大震災)は,両側に広がりました.

goito-mineral 2004/09/15 18:59

やはり専門の方の解説をお聞きするとクリアになりますね。ありがとうございます。

件の「石田理論」の掲示板のほうでは、自論を批判するサイトへの再批判がはじまっているようです。

http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20040913