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841
2004/10/05(Tue) 10:11
うき
Re:[840] [839] [838] こちらこそすみません
磁石が示した北より東に7度前後調節する偏角調整用のネジだと思います、なんとなくわかります。
実は、相模原でコンパスが回転するほどの影響を受けたなら、気象庁地磁気測候所の柿岡データーに何か痕跡が残っているかもと思い。1995/1/17前後10日間ぐらいを調べてみたのですが、1/11以外は、地磁気的に平穏日となっていました。1/11も、残された記録的には、通常のコンパスだと1度振れるかどうかの変動だと思います。そこでとらみさんのコンパスの機種がわからなかったので、1番に機器の故障を疑ったのですが、磁石式と言うことで、この点が殆ど無くなりました。ひょっとしたら地震が来るとき遠隔地でコンパスの異常を示すのは、面ではなく点なのかもしれません。この辺の確証は、地道に皆さんでコンパス計測を続けて行くしかないとは思います。とらみさん貴重な報告何度もありがとうございます。
最近の地磁気データー
気象庁地磁気測候所http://www.kakioka-jma.go.jp/index_j.html
過去の地磁気データー
京都大学大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センター
http://swdcwww.kugi.kyoto-u.ac.jp/index-j.html
842
2004/10/05(Tue) 15:30
HMS
Re:[832] 断層と地震の関係
[832]をコピーペーストしただけの投稿ですので管理者が削除しました。このような投稿はご遠慮願います。今後は断り無く削除いたします。
843
2004/10/05(Tue) 20:51
とらみ
断層地震とプレート地震
関西の地震のように断層のずれによる地震は破壊活動が引き起こす電気的な変化なり、ラジオに影響を及ぼす電離層の異常などが起こりうるとか。プレート地震の場合、プレートが実際にこんにゃくのように戻る事はないとの事でしたがどちらにしても、断層のずれとは違ってくると思うのですが。断層地震のような前触れ的要素が起こるとお考えですか?
844
2004/10/05(Tue) 22:27
パトロス
Re:断層地震とプレート地震
石田理論は、断層地震とかプレート地震とかを想定はしておりません。断層が動いて地震になるのでも、プレートが跳ね上げて地震になるのでもないと思っています。断層は地震という爆発の結果として生じる地球表皮の傷であり、プレートが潜り込むという理解も間違っていると思います。つまり断層地震とかプレート地震とかいう概念そのものが間違いであると思っています。プレート地震という海洋型地震が巨大地震になると言われていますが、それも間違いだと思っています。

地震学者は定説地震学しか認めていませんので、定説に基づいて報道されるマスコミ報道を聞いてこられた方には俄かには信じられないかもしれません。しかし、ANSの広報局長も一年近く掛かって地震爆発説を受け入れることが出来るようになったと話されていますように、納得するまで探求していただければ、頷いていただけるものと確信しております。

前兆は地震がどこで発生しようとも、地震の規模すなわち爆発の規模と爆発の深さによって現れ方が違う筈です。大災害をもたらす地震とは爆発規模が大きく、かつ浅い場所で爆発が起こるものです。その場合には爆発のかなり前(大地震では2〜3ヶ月前ということもあるでしょう)から、解離したガスの膨張する圧力で地殻が押され、マイクロクラックが発生して地電流が流れるはずです。地電流の周囲には局所的な磁界が生まれるために、コンパスの異常が観察されるわけです。また今後の研究に待たねばなりませんが、解離するときに電磁波が発生する可能性があると思っています。また膨張ガス圧の作用により、高熱の地下水や蒸気が噴出するために、蒸し暑くなったり、水蒸気の作用で夕焼け現象が激しくなったりします。地表に蒸し暑い空気の層が漂えば、二層構成の空気層が屈折を起こし、月を大きく見せたり、水蒸気の粒子が短波長の光を散乱させるために低空を赤く見せたりします。そうした前兆現象は爆発規模が大きくかつ浅い場所での地震ほど顕著に現れる筈です。これが、ANS観測網で大地震ならば検知できると判断している理由です。小さな爆発、深い場所での爆発では顕著な前兆は出現せず、検知は困難です。しかし被害も大きくはならないはずですから、検知できなくても問題は起こらないでしょう。
定説地震学とは全く違った理論構成になっておりますので、いったん頭の中を白紙にして、ゆっくりと学んでいただければありがたいと思います。

845
2004/10/06(Wed) 15:20
パトロス
社会に浸透する新理論
どのような意図があるのか分かりませんが、セミナー[699] 「大衆は真実を見抜くのか」、をコピペしただけの投稿がありました。投稿者のご意見が無かったので削除しましたが、[699]の内容は石田理論に批判的な人もあれば、賛同する人もあるという内容でした。そこで、批判的な見方ではなく紹介して下さっている「国際派日本人養成講座」のメルマガから記事を紹介します。ニューオフィスにあるポールシフトに関する石田理論ですが、新理論が少しずつ社会に浸透しているのではないのかと思っています。

http://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=200409130000000000013290000

■来るべきポールシフト(極移動)の発生と地球環境の激変■(江田島孔明)
地球環境の悪化が進む中で、最悪の事態として、ポールシフトの可能性があります。
 ポールシフトとは、北極や南極の位置が現在と違う位置にくるという現象です。
 地球はじつは倒れ掛かったコマみたいな動きをしていて、2万6000年周期で極が1周します。
 そして、私が米国人の技術者から聞いた話では2010年代に地軸の傾きの変更がおきる..即ちポールシフトです。これが北半球に壊滅的被害をもたらすそうです。
 反面、南極や豪州南部が温帯と化します。
■<参考>新しい地動説・ポールシフト
http://www.ailab7.com/gendaitidou.html
「地球上の岩石は冷えて固まるときにその時の地磁気を記録します。深海底の海嶺から吹き出して固まった溶岩には地磁気の逆転した様子が縞模様となって記録されています。これは海洋底が拡大している証拠であると定説では考えられていますが、石田理論では吹出した溶岩が地殻の上部を滑動している姿であると見ています。
ライブラリー43で紹介しましたようにこの縞模様からは7600万年の間に171回の磁気の逆転があったことが分かっています。

 この磁気逆転現象をどのように解釈するかということですが、定説では上図の左下にあるように、地球の磁場だけがその向きを変えただけであるという解釈になっています。日本が南半球に移動したことなど有得ないことになります。しかし実際には右下図にあるように、地軸が傾いて、日本が南半球に移動する可能性もあるというのがポールシフト極移動)によって地球磁場が変化したという考え方です。」

以上が紹介記事ですが、才差運動と誤解しているふしがありますが、ポールシフトの怖さ、発生の可能性を大変まじめに扱っておられることが分かります。地球物理の学者はポールシフトなんて過去にも未来にも起こりえないとして、夢にも考えて居ないでしょう。

846
2004/10/06(Wed) 15:33
とらみ
すみません
ほんとうにすみません。また初心者の質問です。伊豆半島はもともとは島だったと聞きました。離れていたものが日本にくっついたと。くっついたあとの伊豆半島は食い込んでいかないのでしょうか?食い込むとしたら伊豆半島の上部に当たるところのゆがみというか、しわしわを作るように働いているのでしょうか?または、もう島としての動きはなく日本一体と考えた方がいいのか。それともそんなことを考える必要もないものなのか。
847
2004/10/06(Wed) 20:48
パトロス
Re:[846] すみません
ニューオフィス19http://www.ailab7.com/izu.html
 にありますように、伊豆半島が南方から移動してきたというのは事実ではないと思います。フィリピン海プレートは誕生の場所が存在しないことが明らかですが、それが北上するというのは変です。プレート論そのものが間違っていると思います。伊豆半島の北上はインド亜大陸の北上から思いついたのではないかと思いますが、インドの北上もニューオフィス18 http://www.ailab7.com/indo.html
にあるように事実ではないと思います。
したがって、衝突によって箱根や丹沢山系が持ち上げられて造山運動が生じたとかヒマラヤ山系が誕生したという解説は卯田先生の言葉にある「単純明快な概念が非科学的で醜悪な寓話」を作り出している一例だと思っています。(参照http://www.ailab7.com/uda.html
つまり「そんなことを考える必要もない」ものなのだと思います。
848
2004/10/07(Thu) 05:55
とらみ
すみません
お返事ありがとうございました。
849
2004/10/07(Thu) 11:05
パトロス
昨夜の茨城南部地震
昨夜(6日)茨城南部で起きたM5.7地震は震源が66キロという深い場所であったため、顕著なコンパス異常は見られなかったようです。会員専用の掲示板には川崎で地震の前日にコンパスの針が揺れていたという報告をいただきました。偏角は大きくなくても、針が「行ったり来たりしているよー」と言う場合は、中規模程度の地震が起こる前兆なのかもしれません。これも貴重な事例ですので、こちらのセミナー掲示板に転載させていただきました。

「10月5日に川崎コンパスが西0.25〜0.7あたりを微動で動いていました。
家に帰って、覗いて、ご飯食べて覗いて、お風呂はいって覗いてみたいな期間です。途中で嫁も覗いたらしく、目盛りが「行ったり来たりしているよー」。と言っていたのを覚えています。」

関東圏の地殻は関西圏よりも薄く、第二層の堅固な岩盤が地表に接近しているために、地震に敏感で、良く揺れるという話題が下記のセミナーで取り上げられた事があります。コンパスの揺れが、振動によるものか地電流によるものか、明確な事は分かりません。
http://www.ailab7.com/log/eqlog651-660.html
http://www.ailab7.com/log/eqlog381-390.html

850
2004/10/07(Thu) 13:51
パトロス
納得できない定説論
昨夜の地震に関して毎日新聞には、次のような記事がありました。

「6日午後11時40分ごろ、関東地方で強い地震があり、茨城県南部と埼玉県東部で震度5弱を記録した。気象庁の観測によると、震源地は茨城県南部で、震源の深さは約66キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5.7と推定される。関東地方で震度5弱以上の地震は02年2月12日に茨城県で記録して以来。
 気象庁によると、太平洋プレートの沈み込みに伴う地震で、同プレートの上面付近で起きたとみられる。付近では過去にも、83年2月と85年10月にM6.0、96年12月にM5.6の地震が起きるなど、M6前後の地震が繰り返し起きている。(中略)
▽ 東京大学地震研究所の島崎邦彦教授の話 茨城県南部は海側の太平洋プレート(岩板)やフィリピン海プレートが陸側のプレートの下に潜り込んでおり、その境界で起きた地震だろう。よく地震が起こる場所だ。今回はやや強いが、大きな地震が連続して起きるとは考えにくい。
以上ですが、誕生する場所が存在しないフィリピン海プレートが陸側プレートの下に潜り込んでいると説明していますが、どのような力が働いて潜り込んでいくのか、3枚の岩板がどう動いて地震になるのか、地震が境界で起きたのなら、海洋型大地震になるはずではないのか、などなど、定説論者の解説には納得できない説明がたくさんあります。

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