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新・地震学セミナー

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  [2772] キラウエア火山の噴火から巨大津波が起きる可能性はあるか
Date: 2018-05-17 (Thu)
キラウエア火山の噴火が止まないために、太平洋プレートとの間に想像される水平なデタッチメント断層が滑って、巨大な津波が太平洋で発生するのではないか、という“うわさ話”にまで発展しているようです。USGSのサイトでうわさを否定する見解を説明しています。



キラウエア火山噴火と巨大津波発生の心配

Cross-section through the lower East Rift Zone of Kīlauea Volcano.
Magma intruded into the rift zone and exerted pressure on the south flank of Kīlauea, likely encouraging the M6.9 earthquake
that occurred on a fault located at the interface between the volcano and the preexisting ocean floor.


プレートテクトニクス理論そのものが妄想理論でありますが、デタッチメント断層なる概念も妄想です。そもそもM6.9地震の震源(19.313°N   154.998°W )は火口から離れた位置で、2.1kmという浅い場所にあります。
図にあるようなデタッチメント断層という水平断層が動いたなどというのは、妄想に過ぎません。


ところで、キラウエア火山の噴火は今後、アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル火山の噴火のような経過を辿るのではないでしょうか。フンボルトが述べたように、火山噴火は一つの安全弁ですので、巨大津波を起こすような大爆発(巨大地震)には至らないと思います。

ただし、今後クラカタウ島で起きたような「島に向かって海水が流れ、熔岩プールの中に大量の水が流れ込む」という現象が起これば別です。(「大地震から身を守る法」参照)
その場合には島が吹き飛んでしまうような巨大爆発が起きるでしょう。


旧クラカタウ島の3分の2が1883年の大噴火で消失した


つまり、安全弁ごと吹き飛んでしまうこともあるということです。

Wikiからエイヤフィヤトラヨークトル火山の解説を紹介します。

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2010年のエイヤフィヤトラヨークトルの噴火


アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル火山で2010年4月17日にみられた噴煙柱。


この噴火は、火山噴火としては比較的小規模であったが、2010年4月の6日間を最初の期間とし、以後、西ヨーロッパと北ヨーロッパの全域で航空運行に重大な混乱を引き起こした。その後、一局に集中された混乱が2010年5月まで継続した。噴火は2010年10月に終わったと公式に宣言された。

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エイヤフィヤトラヨークトルの噴火活動は半年ほどで終息しています。キラウエアの噴火活動も同じような過程をたどるのではないでしょうか。

噂話を拡大して不安を煽ることは止めたいものです。
ただし、地球の主治医の診立てを忖度して心を正していく必要はあります。診立てが外科手術を必要とするような末期的なものならば、なおさら一人ひとりが「正しさ」を追求していかなければなりません。

  [2771]キラウエア火山噴火は激化するのだろうか
Date: 2018-05-17 (Thu)
キラウエア火山の噴火警戒レベルが最高レベルになり、航空機への支障も心配され始めました。

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ハワイの火山、警戒レベル引き上げ 航空機に支障の恐れ
5/17(木) 9:39配信
CNN.co.jp

ハワイ・パホア(CNN) 米ハワイ州ハワイ島で続くキラウエア火山の噴火で、噴煙が3600メートルを超す高さにまで噴き上がり、当局が住民や航空機に警戒を呼びかけた。


キラウエア火山の警戒レベル引き上げで噴煙を見る人々。航空機に支障の恐れも


キラウエア火山は今月3日に噴火した。米地質調査所(USGS)は15日、警戒レベルを「レッド」に引き上げて差し迫った大規模噴火の恐れがあると警告、航空機にとって非常に危険な状況にあると指摘した。15日に火山灰の放出が強まった理由は分からないとしている

今回の噴火では、これまでに21カ所で亀裂が生じ、溶岩や有毒ガスの二酸化硫黄が噴出している。ハワイ郡当局は、一部地域では有毒ガスが危険なレベルに達していると述べ、窒息や呼吸困難などの症状を引き起こす恐れもあると指摘。もしも異変を感じたらすぐにその場を離れ、医療機関を受診するよう住民に呼びかけた。

21カ所の亀裂のうち、17番目の亀裂は最も大きく、溶岩が30メートルを超す高さにまで噴き出している。

住宅地を襲った溶岩は民家や車両を次々にのみ込み、これまでに少なくとも37棟の建物が破壊された。

溶岩や有毒ガスに加え、大規模噴火にも警戒する必要がある。火口内の溶岩湖は今月2日以来、沈下を続けており、水蒸気爆発が起きる可能性が高まっている。

ハワイ火山観測所の専門家によると、水蒸気爆発は予測が極めて難しく、何の兆候もなく起きる恐れもある。

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報道記事では、火山灰の放出が強まった理由は分からないとしていますが、マグマの表面よりも深い所で(解離ガスの)爆発が起きていることが考えられます。水蒸気の気化爆発(水蒸気爆発)ならば、白い噴煙が上がるはず。

また、本日発表の地震分布図(24時間内地震)を見ると小さい地震ですが、火口付近に集中している事がわかります。



フンボルトやダーウインの時代には、火山噴火は巨大地震の安全弁としての働きをしていると見ていました。
火山のある場所では安全弁があるので巨大な地震は起きないと見ていました。振動被害は起きなくても、溶岩噴出や火山灰による被害は広範囲に起きますので、火山噴火や地震の制御技術を完成させたいものです。

遠い将来には解離ガスを抜き取ったり、解離反応を制御する技術を開発し、自然災害の防災技術が進むことを願っています。

そのためにも、地震と火山の発生メカニズムを正しく把握することが必要になります。


地震断層説や火山と地震は別の現象と考えているような今の研究の方向では何年経っても、必要なデータの蓄積さえ出来ません。まったく見当違いの研究方針ですから、「なまずの動きを観測」しているのと同じレベルです。




  [2770] 南北合意とその後に来る日本の危機
Date: 2018-05-17 (Thu)
南北問題は北朝鮮に振り回されている感がありますが、実際はトランプ大統領が金体制の存続を認めないという強硬な姿勢をとっていることがベースにあるからではないでしょうか。日本の世論には危機感が薄いのが気がかりです。

15日の産経新聞には、「朝鮮半島私はこう見る」という慶応大学名誉教授の小此木氏次の記事ががありました。


そのなかに、

「「ICBMの廃棄」という手土産を持っていけばいい。大歓迎だろう。トランプ氏としては「これでアメリカは安全になった」と米国民に主張できるからだ。」

とあります。

合意が成立したら、日本がどうなるか、など一切考えていない知識人の姿にこそ危機感を覚えます。

一方リバティーWEBでは日本に危機が迫ってくることを以下のように警告しています。

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リバティーWEB より




米朝会談で合意が成立したら、日本は危機に?
2018.05.16

《本記事のポイント》
• ポンペオ米国務長官が「北朝鮮が核放棄すれば体制保証」という交換条件を示した
• そうなれば日本は北朝鮮のミサイルで狙われ続けることになる
• トランプ米大統領の本心は「北朝鮮くらい、日本が何とかしてほしい」

北朝鮮の金桂冠第一外務次官は16日、「トランプ米政権が一方的な核放棄だけを強要しようとするなら、われわれはそのような対話にもはや興味を持たないだろう」「米朝首脳会談に応じるかどうか再考せざるを得ない」との談話を発表した。

アメリカに対して、交渉に臨むハードルを上げたわけだ。これに対し、米国務省の報道官は、米朝会談の準備を進めていると発表している。

約1カ月後の6月12日、史上初の米朝首脳会談が予定通り行われ、「北の体制保証」で合意が成立となったら、日本はどうなるのか。この日は、奇しくも、レーガン大統領が東西ベルリンを隔てる壁を指して、ソ連に向けて「この壁を壊しなさい」と、有名な演説を行った日だ。その2年後の1989年、ベルリンの壁が崩壊し、冷戦終結へとつながった。

では、米朝会談は同じような結果、つまり北朝鮮の崩壊をもたらすのだろうか。

非核化だけでは日本は危ない

ポンペオ米国務長官が13日の米フォックス・ニュースのインタビューで語った内容からすると、その可能性は限りなく低い。ポンペオ氏は、「北朝鮮が核放棄をするなら体制保証をする」という交換条件を示したのだ。つまり、非核化さえすれば"金王朝"が存続することになる。

このような交換条件は、同盟国日本から見れば、極めて問題が多い。

「非核化すれば体制保証」という交換条件を北朝鮮が受諾すれば、日本のほぼ全域を射程に収める中距離ミサイルや短距離ミサイルなどは議論の俎上にさえ登らない可能性もある。つまり、中距離ミサイルを保有する金王朝が、日本の隣に永続的に存在することになる。

日本は、ミサイルが連射された場合に、PAC3とイージス艦の二段構えで撃ち落とすというミサイル防衛システムを採用しているが、日本全域を守れるわけでもなく、連射に耐えられるものではない。

そもそも非核化さえ、完全に行われるのは難しい。アメリカは、「完全かつ検証可能で、不可逆的な核廃棄」を実施するとしているが、設計図や技術者、科学者が残れば、いつでも核開発を再開できてしまう。

過去にアメリカが非核化させたリビアとは違い、圧倒的に核関連施設の規模が大きい。衛星だけでなく、人的な諜報による検証が必要なため、すべてを検証可能な状態にするには、10年かかるとも言われている。

もしも在韓米軍撤退となったら?

さらに、米朝が合意すれば、韓国の文政権と北朝鮮が平和条約を結ぶ可能性もあるが、そうなれば、在韓米軍はその存在意義を失う。在韓米軍の撤退は、トランプ大統領の持論でもあり、朝鮮半島の緊張が緩和すれば、米軍はいずれ撤退する。

米軍や国連軍が韓国から完全に撤退するとどうなるか。韓国軍だけで防衛することになるわけだが、北朝鮮は国内全域に約1000発のミサイルを配置し、ソウルを射程に収めている。これまで嘘をつき続けてきた北朝鮮が、平和条約を結んだとしても約束を守るとは思えない。

また、大量の化学兵器や生物兵器によっても、攻撃が可能だ。北朝鮮は、約8000トンの化学兵器を保有すると推定されており、その生産量は世界一とされる。この兵器を使って、日本や韓国を攻撃することができるにもかかわらず、アメリカは北朝鮮との会談を成立させるために、化学兵器・生物兵器を議題にしないとしている。

米軍撤退と同時に、短期決戦で韓国が占領される可能性があるのだ。そうなれば、北朝鮮による朝鮮半島の統一という悪夢が実現する。

必ずしも、恒久的な非核化ができない可能性もあるのに、中距離ミサイルを保有し、かつ、在韓米軍の規模が縮小するか撤退すれば、共産主義が朝鮮半島を覆う。それは、日本の防衛ラインが38度線ではなく、対馬海峡に変わることを意味する。対岸の火事ではないのだ。

大川隆法幸福の科学総裁は、金正恩氏の守護霊霊言を今年3月に収録したが、その中で金氏の守護霊は、「韓国を取り、韓国と合同して、次、日本を取るというのが、やっぱり、基本のセオリーですね」と、日本侵略の意図を明かしていた。まさにそのシナリオが実現する可能性が高まるのだ。

米朝会談の日に日本はどう臨むべきか

さて、このような事態を日本はどう考えるべきか。戦後日本は、経済成長を優先し、国防はアメリカ任せの態度を貫いてきた。オバマ前米政権が北朝鮮に対して「戦略的忍耐」という政策をとれば、日本も「忍耐」という戦略があたかもベストであるかのように、北朝鮮のミサイルや核開発を放置してきた。

このような無責任な態度の積み重ねが、現在の危機的状況を招いている。トランプ政権が示した「体制保証」という交換条件は、逆に、そうした日本に独り立ちの機会を与えてくれるチャンスと見るべきではないか。

大川総裁は昨年12月に発刊した著書『繁栄への決断』でこう述べている。

「私は、『トランプ氏によって、中国の軍事的な拡張主義を封じ込められる』と見ているので、日本固有の問題としては、米国の経済戦略と協調しながら、日本独自で北朝鮮の軍事的脅威を封じ込められる程度の防衛力は持つべきではないかと考えます。

トランプ氏の頭のなかにも、おそらく、そういう考えがあると思うのです。『中国本体は大きいから、日本だけではさすがに無理なので、アメリカのほうでしっかりと封印するけれども、北朝鮮ぐらいは、日本でどうにかしろよ』というところに本心があるはずです」

つまり、本来ならば、北朝鮮ぐらい、日本が自分たちでなんとかしなければならなかったのである。

さらに、大川総裁が今年4月28日に収録したトランプ大統領の守護霊霊言において、トランプ氏守護霊も、「自分の国を自分で守らなくてはならない。そうでなければ北朝鮮に支配されてしまう」と語った。また、本欄でも報じた、トランプ氏が安倍晋三首相に対して、憲法9条改正と核装備、空母の保有を要求したという件についてトランプ氏守護霊は「当然です」とした。

そもそも主権とは、自主的な判断で国家が政策を決めて行動が取れることを意味する。日本が主権国家と言えるためには、アメリカの意向がどうであれ、日本として、北朝鮮の脅威のレベルを自主的に判断して、拉致問題も含めて独自の防衛政策を持つことができなくてはならない。

「核武装も辞さない」と宣言をすることも含めて、政治家は、国民の生命、安全、財産を護るための気概を示すことが必要である。そうでなければ、日本人に主権があるとは言えないだろう。 (長華子)

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9年前の国政選挙で訴えていた北朝鮮の脅威が現実化してきているのに、まだ北朝鮮の政治体制こそが日本にとって危険であることを認識できないマスコミ、や知識人の存在が、百田尚樹氏の「カエルの楽園」とダブって見えてしまいます。

産経新聞には石平氏も「米朝会談中国のあせり」という記事を書いています。



中国は米朝会談が成立すことを望んでいない、なぜなら中国の影響力がなくなってしまうから、ということです。
したがって、「妨害することはあっても、積極的な(平和)推進者にはならない」ということです。

中国はいつも問題を先送りにして、自分達の都合の良い時が来るまで「サスペンド」するのが流儀です。ケ小平が「尖閣問題」を「次の世代の知恵に任そう」と言って先送りしたのも「韜光養晦」という戦術です。

決して平和解決を望んでいない中国政府は、「米朝ともに、慎重に対応するように」と言って、「曖昧な状態にしておく」ことを狙っています。





金正恩が突然南北の高官会議中止を言い出したのも、米朝首脳会談中止を示唆したと言うのも、彼がビビッている証拠であり、中国の差し金があったのでしょう。

「丸腰」に近く、何も出来ない日本は情けない状態ですが、トランプ大統領には毅然とした姿勢で北と中国に対処してほしいものです。守護霊霊言では「2020年までに、北朝鮮の悪しき体制を破壊するつもりだ」と語っていますが、そのようになるでしょう。

この際日本も「吉田茂の採った戦後政治の間違い・丸腰平和国家の矛盾」を認識し、アジアに責任を持てる国家になりたいものです。

  [2769]キラウエア火山噴火と地震の関連性
Date: 2018-05-16 (Wed)
ハワイのキラウエア火山の活動が長引いています。15日の発表によると、溶岩が流れ出す亀裂噴出箇所が東の方向に増え19箇所にまでなっています。特にf17からの流出熔岩の量はf8と同じ程度にまで増えています。


亀裂噴出箇所は19箇所になっています。


M6.9以降に大きな地震は起きていませんが、小さな地震は頻発しています。


USGS-MAPより


火口の熔岩レベルは下がったままで亀裂から噴出するマグマが多くなっていることを、ホットスポット理論で説明できるのでしょうか。地球内部から上昇してくるという理論と整合性がないように思えます。
また小さな地震が頻発する原因を断層地震説では説明できません。

定説地震学、火山学では何も説明できないように思います。

地震爆発論の立場で推定すると、「火口付近のマグマレベルはM6.9という大きな地震(爆発)の爆縮で降下しましたが、複数存在するマグマ溜りの内部では解離現象のバランスが取れず、水の解離と結合現象が繰り返されて群発的に地震が起きているのだろう」ということになります。

今後も解離ガスが大量に溜まる場合があれば、現地で心配されているような大噴火(警告はオレンジから赤にアップしました)もありえるとは思いますが、この程度の地震の繰り返しで、徐々に安定していけば大噴火は起きない可能性もあります。

少なくとも、「熔岩レベルが降下して、地下水面と接触し、その結果巨大噴火が起きる」というシナリオは間違っています。

噴煙が黒くなっているというのは、水蒸気爆発ではない、マグマ内部での爆発を意味しています。よって、新規のステップに入った新しい噴火という可能性はもちろん存在します。

  [2768] 井の中の蛙談義を止めて外部環境を見よう
Date: 2018-05-14 (Mon)
今日の産経新聞に中国が国産空母の試験航海を始めたというニュースがありました。
2030年までに原子力空母を含む4隻の空母を運用するそうで、「世界一流の海軍建設に努力せよ」と国家主席が演説しています。



一方、日本は憲法の前文で、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、吾らの安全と生存を保持しようと決意した」という姿勢で、アジアには平和を愛する国家しか存在しないかのようなのんびりムードです。
テレビを少し見ていましたが、総理秘書官の証言問題とか、少女殺人事件の話題ばかりで、中国の空母を取り上げた番組はありませんでした。

本当にこの国はこんな意識で大丈夫なんでしょうか。産経紙には「中国が複数の空母打撃軍の構築を急ぐ背景には、台湾統一をにらんで米軍を排除する能力を高めるとともに、南シナ海からインド洋にかけて、沿岸国への軍事的圧力を強める狙いがある」とあるように、軍事力を高め、やがて沖縄、日本を奪取して、「天下二分の計」を図っていることは明らかです。「平和を愛する諸国民の公正と信義」など、期待できるものではありません。

そんな緊迫した状況下で“井の中の蛙談義”をしていて良いはずがありません。

記事の余白に書いたように「泥棒にはピストルを持った警官に頼るように、国を守る自衛隊にも、同じ程度の武器を持たせよう!」という論議をすべきです。


少なくとも、「中華思想を持つ国家」に対しては平和憲法の適用を除外する、と宣言すべきです。

日本人よ目を覚ませ!

  [2767]「思考停止」の東大地震研と気象庁?
Date: 2018-05-13 (Sun)
昨日午前10時29分ごろ長野市で震度5弱の地震が起きました。



最近の報道では、どうして地震が起きたのか説明されることがありません。地震が起きる原因は気象庁のサイトでは「プレートが常に動いていて、歪が蓄積し、その歪に地盤が耐え切れなくなると、断層がずれる。それが地震である」と説明しています。

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気象庁による 地震発生のしくみ


プレート運動の模式図(気象庁の解説)



地震が起こるのはなぜ? ‐プレートテクトニクス‐ 

地震は地下で起きる岩盤の「ずれ」により発生する現象です

では、なぜこのような現象が起き るのでしょうか。硬い物に何らかの力がかかり、それに耐えられなくなると、ひびが入ります。地 下でも同じように、岩盤に力がかかっており、それに耐えられなくなったときに地震が起こる(岩 盤がずれる)のです。

では、どうして地下に力がかかっているのでしょうか。これは、「プレートテクトニクス」という説 で説明されます。

地球は、中心から、核(内核、外核)、マントル(下部マントル、上部マントル)、地殻という層構造に なっていると考えられています。このうち「地殻」と上部マントルの地殻に近いところは硬い板状の 岩盤となっており、これを「プレート」と呼びます。地球の表面は十数枚のプレートに覆われています。

プレートは、地球内部で対流しているマントルの上に乗っています。そのため、プレートはごく わずかですが、少しずつ動いています。そして、プレートどうしがぶつかったり、すれ違ったり、 片方のプレートがもう一方のプレートの下に沈み込んだりしています。この、プレートどうしがぶ つかっている付近では強い力が働きます。この力により地震が発生するのです。

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気象庁の解説する「地震のしくみ」は東大地震研究所の地震学者でも同様に解説する内容です。

この解説では「何故下から突き上げるような振動」になるのか説明できません。

何よりも、「プレート運動による力が岩盤に歪を蓄積する」ことはあり得ません

岩盤は完全な弾性体ではありません。長い年月作用する力に対しては変形する「粘弾性体」ですから、変形すれども「活きた歪」は蓄積されません。

「マントルは固体だけれども、長い年月の間には流動する。それが、大陸が移動する理由だ」というマントル対流の説明と歪の蓄積論は完全に矛盾しています。こんな簡単な論理矛盾に何故気付けないのでしょうか。地震学者は思考停止しています。

東大地震研究所の膨大な人員構成を見て、みな「エポケー」状態にあり、このような人材が、社会にでて、役所やマスコミを指導しているのだ、と考えると空恐ろしい気持ちになります。(参考:


石本巳四雄先生の頃の東大地震研は素晴らしかったと思いますが、その後はアメリカ生まれのプレート論に毒されて、まったく無意味な研究に走っています。

自浄能力が無いのなら、解体するしかないでしょう!



YAHOO知恵袋[2546]にも紹介)に、(地震爆発論は)「早い話、門外漢の思い込み理論ですよ。だから誰も相手にしないのです。・・・」とか以下のような発言をする研究者らしき人がいますが、その組織の人かもしれません。少なくとも「思考停止の研究者」でしょう。

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その結果が地震とは弾性体である地殻が、断層を形成してずれ動くこと(断層運動)であることがわかって来たのです。

なので地震爆発論のような、なんとかの科学にすり寄って政界に色目を送っているような人が、ウエブ上にいかにものように理論付けしたページをアップしても、すでにお里が知れ渡っているのです。

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因みに私は「擦り寄って、政界に色目」なんか送っていません。知れ渡ったお里?のほうでも「プレート論」しか扱わないので、困惑しているのです。
お里のほうでは何人かの霊人から「総裁の出すものは素晴らしいのだが、弟子筋がセクショナリズムでもうひとつだ」という駄目だしを貰っているようです。

プレート論を信仰している人の多さを見るとき、心が萎えそうになりますが、王陽明の言葉を思うことにしています。

王陽明、四耐四不の辞

冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、
激せず、躁がず、競わず、随わず、以って大事をなすべし。

ただし、言うべきことは言います。


参考:

東大地震研究所の助教が今は慶応大学の準教授として、間違った地震学の布教に励んでいます。


大木聖子慶応大学準教授のレクチャー
“溶けたマントル”は愛嬌か?





  [2766] 左翼の東京新聞にもまともな反骨の人がいた
Date: 2018-05-12 (Sat)
東京新聞の論説副主幹を降格させられ、3月に退社したジャーナリストの長谷川氏が南北問題に関して的確な視点を持っておられます。


 3月に東京新聞を退社


こうした視点を拒否する東京新聞・中日新聞の左翼論調を名古屋の読者はほとんど知らずに購読しています。困ったものです。トランプ大統領の本音は「北の現体制を認めない」ということですから、やがてどうなるかは判ることです。
[2761]に紹介した高野氏も恥をかくことになるでしょうが、中日新聞の読者のために長谷川氏の視点を紹介しておきます。

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それでも米朝会談に「電撃破談」の可能性が残る理由
そして、そのあとに起こるのは…

2018.05.11
長谷川 幸洋

「1億年経っても」…?

朝鮮半島情勢が激しく動いている。米国のトランプ大統領はイラン核合意から離脱し、北朝鮮をけん制する一方、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は中国を再訪問した。2度目の「命乞い」外交である。一連の展開を整理する。

北朝鮮の動揺を示す兆候はあった。朝鮮労働党機関紙、労働新聞が5月6日、日本との対話について「下心を捨てない限り、1億年経っても我々の神聖な地を踏めないだろう」と日本を強く批判したのだ。

この論評は「日本の孤独な境遇は実に哀れ」としたうえで、産経新聞など日本のメディアが拉致問題について「わめきたてている」が「運命の分かれ道で(日本が)いまいましく振る舞うなら、除け者の境遇を免れない」「日本は心を入れ替えろ」と指摘した。

同じ6日、北朝鮮の外務省報道官は朝鮮中央通信の質問に答える形で、米国が経済制裁や人権問題で圧力を加えていることについて「我々の非核化の意思が(米国の)制裁と圧力の結果であるかのように世論を誘導している」と批判した。

北朝鮮はこれまで、6月上旬に予定される米朝首脳会談の実現に向けて、対話ムードの盛り上げに懸命だった。ところが、記事と報道官発言は一転して、日米をけん制した形である。

それでも米国については表現が柔らかく、おずおずとした感じがあるが、日本は「1億年経っても」などと独特の強い表現で非難している。よほど気に障っているのか、なんとも涙ぐましいほどだ(笑)。

1億年も経ったら、北朝鮮という国があるかどうかも疑問だが、そこは措くとしよう。この記事を読んで、私は「これは先週、公開した私のコラム「金正恩は改心したから北と対話せよ」論にダマされてはいけないに反応したのか、と思った。

私は先週のコラムで、北朝鮮が本当に「いい子」になったかどうかを確かめるには「日本人拉致被害者を解放し、かつ中短距離ミサイルを撤去するかどうか」を見ればいい、と指摘した。この2つの問題こそが、彼らの真意を示す「リトマス試験紙」になるのだ。

彼らが「いい子」になって国際社会と調和していくつもりなら、拉致問題を解決しないわけにはいかない。隣の韓国や日本を狙う中短距離ミサイルも撤去するのは当然だ。

だからこそ、この局面で「日本は米国と歩調をそろえて、一段と圧力を加えるべきだ」というのが、私の主張である。実際、トランプ大統領は水面下の事前交渉で「非核化とともに拉致問題を持ち出した」という観測もある。

彼らは拉致問題を持ち出されるのが、よほど嫌だったに違いない。拉致問題の重要性を強調した産経報道や私のコラムが急所を突いていたからこそ「1億年」などという突拍子もないセリフが出てきたのだ。

北朝鮮にとって、拉致と中短距離ミサイルは交渉の「のりしろ」である。非核化をめぐって米国と厳しい交渉になっているのに、拉致や中短距離ミサイル撤去でも譲歩したら、彼らは全面敗北になってしまう。さすがに「それは避けたい」と思ったのだろう。

すなわち、今回の記事は彼らの「いい子になる」という話がまやかしであることを物語っている。トランプ氏が会談で拉致問題を持ち出す前から、強い拒絶反応を示したのだから、彼らの姿勢は何も変わっていない。

追い込まれた金正恩

以上を踏まえて、今回の電撃訪中をどうみるか。

結論を先に言えば、正恩氏は明らかに動揺している。そもそも、米朝首脳会談を持ちかけたのは正恩氏の側である。なんとしても、米国の軍事攻撃を避けるためだ。3月末には中朝首脳会談を開いて「朝鮮半島の非核化」をアピールした。

正恩氏とすれば、大転換を高く評価してもらいたかったはずだが、水面下の事前交渉で米国の強硬姿勢は変わらない。それで、2度目の訪中になった。そうとみて間違いない。つまり、傍目も気にせず、再び中国に助けを求めた「命乞い」訪中である

新華社通信が伝えた会談内容には、なんの目新しさもない。習氏はもともと新型空母視察で大連を訪問する予定だった。正恩氏は習氏にすがるより手がないので、嫌いな飛行機に乗ってでも習氏に面会時間を割いてもらったのだ。正恩氏は縮み上がっている。

そこへ、トランプ氏がイラン核合意を破棄した。この合意について、トランプ氏はかねて「致命的な欠陥がある」と強く批判していた。遠心分離機の数やウラン濃縮を制限したものの、上限を設けただけで、期間もそれぞれ10年、15年と区切ったにすぎない。

ようするに、核開発を少し遅らせるだけで、やがて開発再開が可能になる取り決めだった。イランは合意に反して秘密裏に技術やデータを保有し続けている疑惑もあった。

肝心なのは、トランプ氏がいい加減な核合意を許さず、経済制裁の復活を決断した点である。これはそのまま北朝鮮に当てはまる。大統領が自ら語ったように、北朝鮮に「中途半端な妥協はしない」というメッセージである。正恩氏には追い討ちになったはずだ。

追い込まれた正恩氏とトランプ氏の強硬姿勢は、米朝首脳会談の先行きを暗示している。


米朝会談「決裂」のシナリオ

ずばり言おう。私は「トランプ氏は首脳会談を壊す可能性が出てきた」とみる。会談がセットされたとしても、本番では大統領が席を立って、少なくとも最初の1回は破談にする可能性がある。なぜか。

米国からみれば、動揺している正恩氏を本当に「改心」させるには、2度と「悪い子」にならないように心底、震え上がらせたほうがいい。それには「首脳会談を破談にするくらいでちょうどいい」という判断がありうる。いまが絶好の局面なのだ。

この点について、私は最近、日本政府の軍事・情報部門の責任者たちと意見交換した。結論のみ記せば、彼らは正恩氏の置かれた状況を含めて、私と同じ見立てである。

米朝会談が決裂すれば、米国の軍事攻撃シナリオが蘇る。米国の攻撃能力には、何の問題もない。問題は北朝鮮が先に暴発する可能性がある点だ。「北朝鮮が先に攻撃を仕掛けたらどうなるか」についても意見を聞いたが、ここに記すのは日米の軍事能力を明かす形になるので、触れない。

いずれにせよ、一連の展開で明らかになったのは「北朝鮮がいよいよ追い詰められている」という実態だ。トランプ氏が北朝鮮に派遣したポンペオ国務長官は、勾留されていた3人の米国人を取り戻して帰国した。

これも正恩氏の動揺を示している。北朝鮮は米国の機嫌を損ねて首脳会談を壊したくないために、会談前から3人を解放せざるをえなかった。報道官の批判と実際の行動は真逆だ。いまや主導権は完全に米国が握っている。交渉はいよいよ大詰めである。

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トランプ大統領の本音は[2753]トランプ大統領・フラつき発言の真意に紹介しましたが、「トランプ大統領の決意」として近日中に出版されます。表紙には「2020年までに、北朝鮮の悪しき体制を破壊するつもりだ」とあります。

届いたら、内容をもう少し詳しく紹介します。

長谷川氏の先週のコラム「金正恩は改心したから北と対話せよ」論にダマされてはいけないには、以下の小見出しがあります。

北朝鮮の宣伝に乗せられたマスコミ   (マスコミの不甲斐なさは「政権交代は歴史の必然」応援演説で証明済み! 地震学の間違いも見抜けない!)
独裁者は、そう簡単に変わらない
「誠意」は細部にこそ宿る



  [2765] アインシュタインが言った「日本は世界の救世主」の意味
Date: 2018-05-11 (Fri)
今日の産経新聞に、[2660]思考停止の日本のリベラルはは全体主義だで紹介した、ケント・ギルバード氏の「中華思想を妄信する中国人と韓国人の悲劇」という書籍の広告が載っていました。



中華思想を持っているのは漢民族であって、台湾人の8割近くはホーロー人([2680]参照)で中華思想に染まっていません。朝鮮半島の人びとは古来から小中華思想に染まっています。

つまりこの思想は「2712」[2750]などで述べたように隣国・隣人からの「愛を奪う思想」なのです。

「中華思想は、すくなくとも、「朝貢」という「みつぎ物つきのリスペクト感」を奪うもの。日本思想は「与える愛」という姿勢で「相手の自由を拘束しない思想」という違いを日本人も知っておくべきではないでしょうか。

 台湾や朝鮮半島、南洋諸島で日本が行なった統治スタイルを見れば、植民地思想や、中華思想とは違うことが分かります。 」([2750]参照)


広告に載っているようにアインシュタインは「アジアと世界の救世主は日本なのです」と言いましたが、日本には建国の理念として「愛を与える思想」があったことに自信を持つべきでしょう。

広告に載っている福沢諭吉の「脱亜入欧論」には、「与える愛」という雰囲気はないのですが、聖徳太子は大日孁貴信仰を持っていましたので、隣国へも「太陽の恵みを届ける義務」のようなものを持っていた筈です。

先の大戦は国際社会からは誤解されている面もありますが、台湾や朝鮮半島で行った統治、南方の島々で行った委任統治を見れば、日本が丸々持ち出しで「与える愛の実践」を行ったことは見えてきます。

それでも、韓国が千年に渡って恨みを忘れない、というのなら、3千年でも許しを与えよう、というのが「許す愛」の精神です。それが日本精神だと思うのです。

それがアインシュタインが日本を尊敬してくれた理由ではないでしょうか。

ケント氏は長年の日本生活でアインシュタインの見ていた日本を見れるようになったように思います。氏はルーズベルト時代のアメリカとトランプ時代のアメリカが違うことも知っているのではないでしょうか。

ルーズベルト時代のアメリカの政治は、日本を「自国の植民地政策に邪魔な国」と見ていたのでしょうが、今は「民衆の自由を束縛する独裁国家中国に対して協力して闘う国家」と見ているのではないでしょうか。

中華思想は「奪う愛」に基づく思想であり、
尊敬を受けることは永遠に無い!


  [2764]キラウエア火山の熔岩と西之島の熔岩はなぜ違うのか
Date: 2018-05-10 (Thu)
キラウエア火山から噴出する熔岩は玄武岩質です。世界中の火山から噴出している熔岩はほとんど玄武岩です。大陸上のデカン高原にも、海底のオントンジャワ海台にも「洪水玄武岩」の広大な熔岩噴出が見られます。


世界中に分布する洪水玄武岩(紫色)


しかし、小笠原の西之島は安山岩マグマが噴出し、「(現在)大陸地殻がつくられている現場である」という誤解をする研究者や研究機関があります。([2551]、[2566]JAMSTEC研究陣のベースにある間違い参照)

[2552]でも紹介しましたが、小笠原付近では「プレートの衝突に伴って花崗岩質マグマが形成され、その後、マグマが急速に上昇・固結した」というようなトンデモな「発見?」がまことしやかに発表されています。([1996][2474]なども参照)


プレートが衝突して花崗岩マグマ?が形成?
とんでもない誤解です。プレート論そのものが間違いです。


プレート論はとんでもないところにまで進入し、「地球物理学の根幹」まで覆そうとしています。大体花崗岩とは、水が存在する環境の下でゆっくりと冷却されるから、結晶化して形成されるものであって、花崗岩マグマというものは存在し得ません。結晶化する前の熔融状態なら安山岩マグマのはずです。
一歩譲って安山岩マグマとしても、プレートの衝突で安山岩マグマが形成されるなどということはあり得ません。

西之島で噴出しているのはキラウエア火山とちがって、地殻の下部にかつての大陸基盤が熔融した大陸性の岩石がマグマ化しているからです。ムー大陸であったか、もっと古期の大陸であった可能性もありますが、この付近に大陸が存在したことを示しています。

西之島付近の須美寿島では海底に花崗岩の崖が発見されています([2552])が、地殻の上部にあったので、熔融しなかった地殻構成物の一部である筈です。

マントル成分と初生マグマといっている玄武岩マグマとは、ほぼ同じような成分構成ですが、大陸性の安山岩マグマはSiO2成分が多くなっています。西之島噴火マグマは下に示すように安山岩質なのです。



小笠原諸島近辺はハワイと全く違って、かつて、「南方古陸」があった場所だと認識するべきです。

南方古陸(ムー大陸)の実在性を科学的に論じた動画をご覧になってください。

その1付加体理論の否定

その2海洋地殻と大陸地殻は入れ替わることもある

その3平頂海山上の巨礫は南方古陸存在の証拠である


大陸は海から誕生したとする新説を提唱
―西之島の噴火は大陸生成の再現か―




  [2763]熔岩湖の急激なレベル低下が大爆発につながる要因は存在しない
Date: 2018-05-10 (Thu)
キラウエア火山の熔岩湖マグマ抜き取り(低下)が早すぎることを1924年の大噴火と関連させて警戒する空気(専門家の声)がありますが、その解釈には納得できない点があります。

熔岩湖の低下と大爆発の間に因果関係は見当たりません。

ハザードラボの記事を紹介します。

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キラウエア火山「マグマ抜き取りが速すぎる!」90年前の爆発を警戒(動画)
2018年05月09日 12時19分


クリックすると動画になります(5月7日、220m低下)。

5月8日の映像では295m低下してます。
熔岩湖の立体映像
一日でさらに75mも低下する現象は、「濃尾地震」で断層が徐々に広がったのと似ている。

 
キラウエア火山の活動が続く米ハワイ島では8日、南東部のレイラニ地区で新たに2つの火孔が確認され、これまでに14個の火孔から熔岩と火山ガスの噴出が続いている。ハレマウマウ火口の熔岩湖では、マグマレベルが急激に減少しており、専門家は「地下水がマグマに接触すると、1924年に起きた強力な爆発につながるおそれがある」と危惧している。

 米地質調査所(USGS)やハワイ郡民間防衛局によると、レイラニ地区を南北に縦断する幹線道路(ハイウェイ130号)では、過去24時間で亀裂の幅が4センチ広がり、深さは1メートル近くに達した。周辺道路はおびただしく湧き上がる噴気によってアスファルトが波打ったように変形しているうえ、路肩に駐車しておくと、いつ熔岩流に飲み込まれるかわからない状態だ。

 山頂のハレマウマウ火口の熔岩湖は、先月末からマグマ量が急速に減少し、頭位は220メートル下がった。露出した火口壁からは地震のたびに岩石が崩れ落ちており、ハワイ火山観測所(HVO)の研究者が警戒を高めている。

 粘度が緩やかなマグマがゆっくり流れ出すキラウエア火山は、「世界一安全」と言われて観光客にも人気だが、94年前には大爆発を起こし、犠牲者を出している。1924年5月には、今回の噴火と同じ東リフト地帯で、巨大爆発が相次ぎ、噴火の回数は2週間あまりで50回以上にのぼった。


1924年の大爆発を解説する概念図(USGS)より


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1924年の大噴火は下図のように降灰を伴う噴出があり、大被害を与えました。キラウエア火山でもこのような大噴火も起きているのです。


1926年のキラウエア火山大爆発


この大爆発を熔岩湖の低下現象と関連させ、湖面が地下水位と同じレベルまで下がったことによって起きる水蒸気爆発と考えています。

しかし、高熱の熔岩が海中に流出しても、枕状溶岩を形成するだけですし、熔岩流が海に流れる現場を観光船で見物するツアーがあることから見ても、水との接触によって災害的な爆発が起きるとは思えません。



爆発が起きるのは熔岩内部に水を含んだ異物が投入されるとき、または、熔岩の上層と下層が攪拌されて水の解離関係が乱されるときです。

今回マグマのレベルが急激に降下しているのは、M6.9地震の引き領域に当たっているから([2762]参照)であって、必ずしも大噴火を心配する必要は無いと考えます。

地震学と火山学の内容を変革しないと、徒な不安をもたらすばかりになります。

  [2762]キラウエア火山の熔岩湖マグマの激減から学ぶこと
Date: 2018-05-08 (Tue)
M6.9の地震の後、キラウエア火山の熔岩湖が空になったことを[2759]で紹介しましたが、その写真がAFPにより報道されています。

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熔岩レベルが220m激減した。
どこへ消えたのか?

米ハワイのキラウエア火山、山頂の溶岩湖をとらえた写真
2018年5月8日 11:56 発信地:ハワイ/米国

【5月8日 AFP】米地質調査所(USGS)が、噴火が続くハワイ州ハワイ島キラウエア(Kilauea)火山の熔岩湖の様子を捉えた写真を公開した。

写真は超広角レンズを使って撮影され、オーバールック・クレーターの北側を写している。ここ数日で熔岩量の減少が著しく、6日夕方現在で火口縁から約220メートル落ち込んだ。(c)AFP

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220メートルも落ち込んだそうですが、その熔岩はどこへ行ったのでしょうか。

当然ですが、火山地帯では地殻の内部にマグマが毛細血管のように流れていて、地殻の下にもマグマつまり熔融マントルが存在しています。その連結している火道の内部を移動したと考えるのが自然です。

つまり、M6.9が起きるまでは、小さな地震が発生しながらも、圧力のバランスがとれていて、熔岩レベルは安定していました。
しかし、M6.9という大きな地震の爆縮(Implosion)による減圧現象、つまり、引き領域に当たったためにマグマは下方に移動しました。一方で、押し領域に相当する亀裂噴火(亀裂は本日12箇所に増えています※参照)の生じている領域のマグマ圧力は増大し、押し出されて噴出しているのではないでしょうか。
あるいは、「震源に向かって移動する爆縮のほうが時間的に後から起きる」からかもしれませんが・・・。

以上の内容を概念図にまとめました。


キラウエア火山の熔岩湖からマグマが消えた理由
M6.9地震の引き領域に当たるから



熔岩湖内にあったマグマは東に移動して、亀裂噴火の一因を作っているように思えます。

少なくとも、亀裂噴火している熔岩と熔岩湖の熔岩は繋がった存在であると認めるべきで、地殻構造の認識を改めるべきです。地殻の下部には熔融マグマが存在し、それはマントル物質であるはずです。

現在亀裂噴火が生じている付近の火道やマグマ溜まり内部の圧力が下がって、熔岩湖のレベルも上昇して戻ったころに、地域全体としての圧力バランスが均衡して災害的マグマ噴出が収束するのではないでしょうか。

キラウエア火山ではしばしばバランスが崩れてマグマ噴出の災害が起きてきました。

フンボルトは、火山の存在は、一つの安全弁であって、マグマが噴出することで巨大地震が避けられているのだと考えていました。

災害の発生は悲しいことですが、フンボルトが観察していたように火山噴火と地震の関係を正しく認識する絶好の機会にすべきだと思っています。

※参考


F1〜10までの亀裂からの噴出がとまって、噴火の場が火口湖に近づいています。次第にバランスが取れておさまるのでしょうか。



  [2761]南北の指導者の本音を知らない左翼言論人の悲しさ
Date: 2018-05-08 (Tue)
高野孟氏が読売新聞の「南北対話」報道を批判しています。

「読売紙は南北首脳会談の成功を認めず」
「保守系メディアが目に余る「酷評」の論調で紙面構成していた」

ということです。紹介しますが、やがてこうした左翼系の言論人が大恥をかくことになるのではないでしょうか。
先が読めない言論人とは悲しいものです。

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南北首脳会談の成功を認めぬ、読売新聞「非核化」のカン違い
by 高野孟『高野孟のTHE JOURNAL』



去る4月27日は、東アジアの歴史において「戦後最大の転換点」を迎えた日でした。北朝鮮の金正恩委員長と韓国の文在寅大統領が板門店の軍事境界線を、手繋ぎと笑顔で超えた歴史的瞬間を、世界中の多くの人々が目の当たりにしました。ジャーナリストの高野孟さんは自身のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』の中で、あの南北首脳会談を高く評価。しかし、日本の一部保守系メディアが目に余る「酷評」の論調で紙面構成していたことに対して批判しています。

素直に評価すべき南北首脳会談の成功──余りに酷い日本の保守系メディアの論調

4月27日の南北首脳会談は成功で、3分の2世紀に及んだ朝鮮半島の冷戦構造をいよいよ終結させる端緒を切り開いた。しかし、その結果を報じる28日付『読売新聞』の紙面構成は、ほとんど常軌を逸していて、第1面トップの「板門店宣言具体策なし」の大見出しから始まって、第2面で「拉致、言及なし」、第3面で「南北は融和を優先、非核化を米朝に委ねる」、そして社説では「非核化の道筋はまだ見えない」と、「あれがない、これもない」と言うばかりのほぼ全面的な否定的評価である。

この見出しの立て方に潜む編集意図を推測すれば……、
1.北朝鮮は国際社会の制止をかいくぐって核開発に手を染めた極悪非道の犯罪国家なのであるから、こういう国際的な話し合いの場に出て来るのであれば、まず自分から反省し謝罪して、「もうこんなことは致しません」と一方的に核放棄を宣言するのが当たり前なのに、そうしないのはけしからん、
2.にもかかわらず文在寅大統領は軟弱で、金正恩に対して毅然として立ち向かうことなく、記念植樹などで融和の演出を優先するばかりで、肝心の非核化の具体的な道筋は米朝会談に持ち越された。
3.さらに、日本にとって最大関心事である拉致については、発表では言及されておらず、日本としては文大統領の約束違反ではないかと追及する一方、ますます圧力路線を維持しなければならない、

──ということである。すべて見当が狂っている

「非核化」はまずは朝米間のテーマ

まずそもそもからして、「非核化」は南北で話し合えば何とかなるような話ではなく、北と米国とが主役として正面切って対峙して解決を図るべきテーマである。韓国がそれと無縁という訳ではないが、その立場は米朝間を取り持つ脇役の域を出ない。だから、非核化の具体化まで文大統領が迫りきらなかったのはだらしないとかいう話ではないし、文大統領がやり切れなかったから米朝会談に「持ち越された」という話でもない。最初から米朝の問題なのである。

こういう錯乱が生じる背景には、本誌が繰り返し指摘してきたことであるけれども、「非核化」と言えば「北朝鮮の非核化」すなわち一方的な核放棄のことだと言う初歩的な誤解がある。ところが南北はじめ中国や米国の外交政策エスタブリッシュメントを含めた国際社会の常識は、「朝鮮半島の非核化」であり、その当事者は一に米国、二に北、三に補助的な位置づけで韓国なのである。

なぜならば、かつて朝鮮戦争の最中の1951年にマッカーサー元帥が戦術核兵器の使用を進言して時のトルーマン大統領から叱責されて解任されて以来、北に対して核を含む戦争発動の脅しをかけ続けて来たのは米国であって、北の金王朝3代にわたる食うや食わずの中での核開発は、それへの対抗策として始まったものだからである。従って、まずは米国と北とがお互いに核を含む軍事恫喝をやめることを約束し合った上で、実際には、3分の2世紀に及ぶこの半島の冷戦構造をネジを1本1本外すように丁寧に解体していくことが必要で、それが「非核化」なのである。

そのような観点に立てば、今回の板門店宣言が、3の(4) で「南と北は、完全な非核化を通して核のない朝鮮半島を実現するという共通の目標を確認した」と明記したのは、それが精一杯というか、それで十分な米朝会談への布石であって、その文言が抽象的で具体的な筋道が見えないなどと騒ぐのは丸っきり筋違いである。

今年中に「終戦」宣言というスピード感

板門店宣言が、3の(3) で「南と北は、休戦協定締結65年となる今年、終戦を宣言し、休戦協定を平和協定に転換し、恒久的で強固な平和体制を構築するため、南北米3者、または南北米中4者会談の開催を積極的に推進していくことにした」と言っていることが、この宣言の核心部分である。

朝鮮戦争が、1953年7月27日の休戦協定によって取り敢えず「撃ち方止め」状態を確保したにも関わらず、以来65年間にも渡って、それを恒久的な平和協定に置き換えるという当初予定が実現しないまま、南北中米は今なお国際法上の“交戦国”の立場におかれている。ここに朝鮮半島の慢性的な危機の根源がある。

朝鮮戦争の主要な当事者は、南、北、南を支援した米、北を支援した中の4者であるが、休戦協定締結当時、南の李承晩政権はあくまで戦争継続による「北進統一」を主張して同協定に応ぜず、そのため北中米の3カ国が休戦協定の署名国となった。しかし中国はその後、1992年に韓国と国交を樹立したことで南との敵対関係を清算した。そのため、休戦協定を平和協定に置き換えるための交渉当事者は、形式的には北と米の2カ国のみであるが、実効的には南を加えた3者でなければ意味がなく、しかしそれを確実なものにしていくには中国の参画も必須である。そこのところを、宣言は「3者または4者」と言っている。

どういう形にせよ、中国はもちろん米国も必ずこれに乗ってくるという確信があるので、南北は「今年、終戦を宣言する」と言い切ったのだろう。朝米会談の後、早ければ今年7月27日の休戦協定締結日に南北米中の「宣言」が行われる可能性がある。

こういう流れに対して、上述『読売』社説は、「警戒必要な『平和協定』」という小見出しを立てて、こう言っている。
・気がかりなのは、宣言が、休戦状態にある朝鮮戦争の終結と平和協定への転換に言及していることだ。南北と米国の3者、または中国を加えた4者による会談を積極的に推進するとしている。
・核問題解決のメドがつかないうちから、北朝鮮の体制保証につながる平和協定に踏み込むのは、順序が逆ではないか。

だからトランプ大統領は慎重に対処すべきだというのだが、これは見当が違っている。平和協定を結ぶことによって、米の核を含む全土壊滅もしくは体制壊滅などの攻撃に晒される恐怖から解放されたいというのが北の一貫した戦略目標であり、平和協定締結によってそれが達成されるのであれば、そもそも北が核開発をしなければならない理由そのものが消滅する。だから南北も世界もこの板門店宣言を歓迎しているのだが、読売は平和協定が結ばれること自体を警戒している

プロフィール:高野孟(たかの・はじめ)
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

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北の指導者は高野氏が思っているような善人ではありません。トランプ大統領の退陣まで時間稼ぎをしているだけです。

それにしても、民主党政権への「政権交代は歴史の必然」というような論調で世論つくりをして、選挙に影響を与えてきた左翼言論人は「恥」というものを知って「筆を折る」べきなのではないでしょうか。2009年のあの時マスコミが・・・・・否、愚痴は止めにします。

  [2760] キラウエア火山の熔岩が流動的で爆発現象を伴わない理由
Date: 2018-05-07 (Mon)
キラウエア火山からのマグマ流出は現在も継続していて、下段の図のように8番目の亀裂から大量に北東に流出しています。前回の噴火(2016年※参考2)に比べると量的には少ないですが、住宅地から噴出していて被害は大きくなりそうです。




USGS-MAPより


マグマが爆発現象を伴わないのは、キラウエアの熔岩が成分的に粘性が低いからです。

NHKの「巨大災害」の解説([2755]参照)で藤井先生が説明してるように「日本ではプレートの潜り込みによって、マグマに(最初から)水が含まれているから、爆発的になる」のではありません。地球内部のマグマにはプレートの潜り込みとは無関係に水(解離状態と結合状態の比率は別にして)が含まれています。(プレートの潜り込みなど”御伽噺”です)

粘性が低いと、マグマ内部の揮発成分(解離ガスとか水蒸気、その他有毒ガスなど)が早く散逸してしまうからです。キラウエア火山から流出する熔岩は水蒸気をすべて放出済みなので、大きな爆発にはなりません。

熔岩湖の熔岩も表層部にあるものには、水は含まれていないと思います。3日に起きた大爆発や、M6.9地震を起こした原因は、深い部分にあるマグマの中に解離ガスを含む揮発性成分が存在するからです。火山爆発と地震爆発とは基本的に同じ(解離ガスの)爆発現象ですが、火山噴火には気化爆発もあるので、複雑にはなります。


地震の原因に関しても、火山の原因に関してもプレートテクトニクス理論とは何の関係もありません。

日本の磐梯山、インドネシアのクラカトア島、地中海の島々などでは、島ごと吹き飛んでしまうような大爆発が起こりましたが、マグマの粘性が高いと、揮発性のガスが熔岩の中に残りやすく、解離爆発が大規模になるのです。

雲仙普賢岳のように熔岩ドームが形成されて爆発するという理由も、熔岩の粘性度が高いことが原因ではないかと、地震爆発論では考えています。

参考1:火山と火成岩より
「マグマの粘性と噴火様式」




※参考2


2016年の熔岩流





  [2759] ベロウソフ教授も地球内部のマントルを固体と見誤っている
Date: 2018-05-07 (Mon)
地震爆発論学会では何度もベロウソフ教授の「反プレートテクトニクス論」を取り上げてきました。プレートテクトニク理論の間違いを指摘する論点は的確なものがあり、支持していますが、氏の主張をすべて支持しているわけではありません。
地向斜理論もそうですが、地殻論、マントル論に関しても納得できない主張があります。


ベロウソフ著「地球の構造と発達」(明治図書刊)p.34より


ベロウソフ教授もマントルは300万気圧にもなる高圧力のために高温であっても固体で、熔融していないと見ています。地震のせん断波(S波)が伝播することから判断しているようです。
しかし、熔融していても、爆発的な短周期の成分ならば石本博士が言うように弾性体として挙動できるのですから、固体である必要はありません。

地球内部に亀裂ができて「圧力低下」が起きれば局所的にはマントルが融解し、「貫入現象」が起きるが、やがて固結する。従って地球内部でマグマが流動する領域が生じるのは「短期的で一時的」と解説しています。

今回のキラウエア火山の熔岩噴出を見ても分かりますが、地殻の下部には「熔融マグマ」が大量に存在していることは明白です。


オーバールック火孔溶岩湖画像より
M6.9地震の後、熔岩湖のlevelは急激に(空っぽに)降下しています。


ベロウソフの見解が正しいとすれば、「そのマグマはどの深さから固化するのか」という問題に答えなければいけなくなります。

地震爆発論では、地殻は固体ですが、その下部には熔融マントル、つまりマグマが充満していると解釈しています。せん断波の伝播する件は[2341]レオロジーに関する地球物理学者の間違い(続)で解説した「高速レオロジー」で解決します。

キラウエアのM6.9地震をきっかけに、

地震爆発論に切り替えてください!

  [2758] 近年の地震学者の仕事は『物理的に説明できない』ものが多い
Date: 2018-05-07 (Mon)
[2757]で紹介した「有限(要素)断層法」についても言えることですが、近年の地震学者が提示する仕事は物理的なイメージが伴わず、意味不明のものがたくさんあります。

キラウエアの有限要素法的な解析例は次図のような位置に亀裂噴火がおきることを理解しようとするもののようです。USGS-MAPより

亀裂噴火が起きている場所がNo.10にまで拡大増加しました。




地上の平面的なもののようですから、地中の断層とは無関係のようですが、slipが最大の場所に断層は形成されないのでしょうか、slipコンター最大値の周囲ではどのような物理現象が起きるのでしょうか。




亀裂発生場所に断層が存在せず、「断層の動きがなくても地震が起きた」のなら、断層地震説は破綻します。M6.9が起きた原因は何だったのでしょうか。
住民は爆発音を聞いています。火山爆発ならば、地震の原因は火山の爆発と同じ原因による爆発である、というフンボルトの見解に戻るべきです。

疑問の追及を続けます。

すでに、[1474]、[1477]、[1479]にも取り上げましたが、「すべり」が最大になる場所とは「断層」(亀裂が発生する場所)とは無関係なのでしょうか。
セントロイドについて、気象庁の新しい解説版には、





「厳密には正確ではありませんが、地震を起こした断層面の中で、地震動を最も放出した部分を示し、これは、断層が最も大きく動いた部分であると考えていただければよいかと思います※。これは気象庁が普段発表している「震源」とは意味が異なるものです。震源というのは、断層運動が始まった地点を示したものですので、震源とセントロイドは普通一致しません。」
※正確には「モーメント解放量の重心」を意味します。

とあります。

はたして、キラウエアの亀裂噴火場所と有限断層法で解析した「slipコンター図」とが一致しているものなのでしょうか。たとえ一致していても、物理的イメージが納得できません。

モーメント解放量が大きな場所とは「厳密には断層が最も大きく動いた部分ではない」とありますが、地震学者は一体どのような物理現象が起きていると考えているのでしょうか。この場合は、プレート論は放棄するのでしょうか。

キラウエアの亀裂噴火は次図のように、初日の3箇所から、10箇所にまで増加しています。今日のニュースでは、8番目の亀裂場所から大量のマグマが噴出し民家を襲っています。



この間、地震学者は「ウヤムヤ解釈」なのか、沈黙を守ってしまっています。



参考:

 以下にある気象庁の説明は東大地震研究所をはじめとする地震学者の一般的認識ですが、明らかに石本博士の反論に答えられません。


「震源というのは、断層運動が始まった地点を示したものですので、震源とセントロイドは普通一致しません。
地震は岩盤が断層を境にずれることで発生します。この動きのことを断層運動と呼びます。この断層の大きさが大きいほど規模の大きな地震になります。
すべり量(断層がずれた長さ)が大きい部分もあれば小さい部分もあります。セントロイドとは、このうち最もすべり量が大きかった場所を指していると考えることができます。」

石本博士は[1474]で紹介したように、「地震は岩盤が断層を境にずれることで発生する」という地震の定義は、「最初から震源に断層面を仮定し、その仮定を前提に立論している」から、断層理論の証明は証明になっていないと言っています。
私が50名近い地震学者(またはがマスコミ関係者)に公開質問状を送ったのも、石本博士の論旨に沿ったものです。未だに質問に答える人が現れません。

日本の地震学は進んでいるという声を聞きますが、進んでいても間違いは間違いです。プレート論の発祥地アメリカを含めて世界中が間違い地震学を信奉しています。

地震学はフンボルトに戻るべきです。


  [2757] 地震爆発論からみるUSGSキラウエア地震分析の疑問
Date: 2018-05-06 (Sun)
キラウエア火山付近で発生したM6.9地震は、地元の人が「最初縦揺れが来て、後から横揺れが来た」と述べています。最初の縦揺れは伝播速度の速いP波を感知したのでしょう。横揺れはあとから伝播したS波を感知したのだと思われます。

この地震を地震爆発論の立場から分析して見ます。

USGSのサイトには、地震のCMT解やslipの解析結果が報じられています。

CMT解の物理的なイメージを地震爆発論として解釈すると次図のようになります。



Slip解析の結果では断層が西南西方向に存在することになっています。これは地下に新しくできた「亀裂」を意味しているのでしょうか、少し不明です。
しかし、新しくできた断層ならば、「この断層が動いて今回の地震を起こした」とはいえません。今回の地震を断層地震説で説明することはできないように思えます。



地震爆発論では断層が動いて地震になるとは考えていません。断層は地震(爆発)の結果として、押し領域(Explosion)と引き領域(Imolrosion)の境界に“地殻が耐え切れなくなって出来る亀裂”として発生します。

USGSの資料を基に分析すると、震源が浅いですから、slipが大きく現れている場所に“左ずれ”断層が発生しているのではないかと推定されます。地下内部なのかも知れません。


断層が現れるとしたら、震源の両側に”左ずれ断層”が(地下内部に)出現するでしょう。震源付近には、垂直な地割れ的なものが現れるのではないでしょうか。


USGSの資料では、全体に地盤が上昇したような結果になっていますが、マグマ溜り内部の圧力が増加して、地震のメカニズムとは関係なく、地盤上昇しているのかもしれません。

私が、USGSのslipが意味するところを理解していないのかもしれませんが、断層地震説では今回の地震を説明できません。

有限断層法を知りませんでしたので、以上の分析は無駄だったかもしれません

注:有限(要素)断層法

Finite Fault という概念が巨大地震に関して導入されているようです。

東北大震災のように爆発(地震学者は認めていませんが)が数箇所で起きているような大きな地震では、一つの震源、一つの断層面では説明できないから、有限要素法的な扱いで小さなブロックに切り分けて、その一つ一つをsub断層と考え、地震波形を解析して何らかの答えを出そうとしています。
名づければ「有限断層法」とでも言えばいいのでしょう。

しかし私は地震学上の根本的な問題解決にはならないと思います。

地震現象とは、今回分かったようにマグマの爆発が原因で起きる震動現象ですから、『断層が動いて地震が起きる』と言う「因果関係逆転思考」では何も解決できないと思います。

「有限断層法」なるものはアメリカで考えたのかもしれませんが、愚かしい発想だと私は思います。

こんな計算をいくら高性能コンピューターを駆使してやってみても、何も分かりません。

M6.9地震はキラウエア火山の爆発による震動です。

地震は爆発現象です。フンボルト、小川琢治、石本巳四雄らの考えた地震の根本原理にまで戻って考えなければ、ますます泥沼に入り込むだけです。

  [2756] キラウエア火山の活動は地震と火山噴火が同じ現象であることを教えている
Date: 2018-05-05 (Sat)
キラウエア火山の噴火はまだ続いています。地震も群発的に起きています。下図に示す震源域はマグマ噴出後に発生した地震の震源域です。群発地震的であることが明確にわかります。

地震と火山噴火はフンボルトが見抜いていたように同じ現象(解離ガスの爆発)であることを証明しているかのようです。

昨日起きたM5.0のあとにも、M5.4、M6.9と続けて大きな地震が起きました。

M6.9
16km SW of Leilani Estates, Hawaii
2018-05-04 22:32:55 UTC
D=5.0 km
M5.4
18km SW of Leilani Estates, Hawaii
2018-05-04 21:32:44 UTC
D=6.9 km
M5.0
18km S of Fern Acres, Hawaii
2018-05-03 20:30:56 UTC
D=6.9 km


This map of southeastern Hawaii island shows the intense seismic activity of the last few days as new lava flows emerge from Kilauea volcano.
HONOLULU Star Advertiserより


AFPの報道を紹介します。

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米ハワイでM6.9の地震、キラウエア火山がまた噴火
2018年5月5日 11:51 発信地:ロサンゼルス/米国


米ハワイ州ハワイ島のレイラニ・エステーツで、割れ目から噴き出す溶岩(2018年5月4日提供)。
(c)AFP PHOTO / US Geological Survey


【5月5日 AFP】米ハワイ州ハワイ島で4日、マグニチュード(M)6.9の地震があり、キラウエア(Kilauea)火山が新たに噴火した。この噴火により住宅地に被害が出る恐れもある。米地質調査所(USGS)が明らかにした。

 この地震は4日午後12時32分(日本時間5日午前7時32分)に発生。震源はキラウエア火山の南側の山腹で、震源の深さは5キロ。同日にはM5.7の地震も起きており、当局は今後も地震活動が続くとみている。

 USGSはツイッター(Twitter)で「これ(震源)は1975年に起きたM7.1の大規模な地震とほぼ同じ場所だ」と述べている。1975年の地震では30人が死傷した。

 ハワイ島では地震が相次いで発生しており、同島に5つある活火山の一つ、キラウエア火山が3日に噴火。付近の住宅地に亀裂が生じ、溶岩が噴出したという。負傷者は報告されていないが、複数の住宅が全壊または半壊したという。(c)AFP

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USGS-Photo & Video Chronologyでは4月23日からの状況変化を見ることが出来ます。これ以上大きな被害が出ないように噴火が収束してほしいものですが、地震や火山の正しいメカニズムを把握しておくことが大事だと思います。

今回の地震を火山性地震としての解釈で終わってしまうと、せっかくの地震と火山噴火現象を考える良き機会を失ってしまいます。

震源はキラウエア火山の南斜面ですが、断層が動いたわけでもありません。解離ガスという酸水素ガスが爆発したことが原因で噴火になり、地震動になっていることを理解するべきです。

地震爆発説が証明されていることを学んで欲しいと思います。


地震現象も火山の噴火現象も同じ爆発現象である。
地震は上部の地盤を吹き飛ばせない深い場所で起き、
吹き飛ばせるか、気化爆発が可能な場合には火山噴火になる。
これがフンボルトの見解であったが、彼は爆発の原因が何かが解らなかった。



地震が同じ場所で繰り返し起きるのも、図中の化学反応(可逆的反応)が繰り返されているからだと考えられます。


地震や火山噴火の原理を知ることが「予知」が可能になる必須の条件です。


ゲラー教授のように「地震爆発論?爆笑ですね!」などと揶揄する研究者がフンボルトの優れた観察研究を抹殺してきたのです。ゲラー教授の貢献に比べたら、フンボルトの貢献は抜群のものがあります。小川博士や石本博士の貢献も偉大です。
次図も参考にしてください。

フンボルト・小川琢治・石本巳四雄以来の考え方

地震学を地震爆発論に切り替える絶好の機会です。











  [2755]キラウエア火山の噴火から学ぶ火山学の間違い
Date: 2018-05-04 (Fri)
昨日(日本時間では4日正午前)群発地震が続いていたハワイ島のキラウエア火山付近でM5.0の地震が発生し、同時にキラウエア火山が噴火しました。住宅近隣地区に地割れが発生し、そこからマグマが噴出しているようです。

キラウエア火山噴火の動画に詳しく報道されています。

NHKでは夕方次のように報道していました。


井上アナウンサーが冒頭で「真っ赤な溶岩流」といっているのは誤解を生みます。下図と同じで、地割れから噴出する熔岩です。


これは溶岩流ではありません。
地割れからマグマが噴出している様子です。


このマグマ噴出から判ることは、ハワイのような地殻が薄い場所では、亀裂が出来ればそこから、地殻内部のマグマが噴出してくるという事実です。

ところが火山学者(地震学者も同じ)は、キラウエア火山はマントルの下部にある熔融した部分(マントルは固体といっていながら、変な解釈ですが)がホットプリュームによって湧き出たものである、しかし、日本の火山活動は別で、マグマのできる仕組みが違うと説明します。

マグマははじめから熔融しているものであって、マントルが解けてできるわけではありません(石田理論)。


三宅島や大島の噴火を思い出しますが、今回のキラウエア火山の噴火と違うメカニズムがあるとは思えません。

2016年に放映されたNHK科学番組[巨大災害]の「火山大噴火」から、噴火に関する部分を編集させていただき、「NHK巨大災害を信じてはいけない」として、火山噴火の正しい知識を啓蒙したいと思います。

NHKスペシャル「火山大噴火 迫りくる地球規模の異変」から9分23秒を編集し、コメントを加えました。


NHKの「火山噴火」の一部分にコメントを加えて編集させていただきました。
現代の地震学、火山学は間違っています。
マントルプリュームが気球の原理で上昇することはありえません。固体の中をどうやって昇るのでしょうか?


藤井先生の説明によると、キラウエアの熔岩湖(マグマプール)に溜っている熔岩は「暖かいマントル物質」(暖かいが固体)ということになります。


キラウエア火山プウオオ火口の熔岩湖
これが暖かいマントル(固体?)と同一物なのか?


ハワイ島の火山配置図


  [2754] 金正恩のシナリオで動くのか?日本の左翼マスコミは
Date: 2018-05-03 (Thu)
憲法記念日の今日の産経新聞に「遠のく改憲発議」という記事がありました。

「年内発議は絶望的となり、本格審議は来年の参院選後、発議は32年夏の東京五輪以降にずれ込む公算が大きい」とあります。


国会を空転させているのは、何処の指令なんだ?
他国に操られて恥ずかしくないのか?


この内容と[2745]南北の首脳対話から平和を期待するのは全くの幻想であるに紹介した金正恩守護霊の発言とを比べると、日本の国会が北朝鮮の独裁者が言うとおりのシナリオで動いている事に驚きを覚えます。

金正恩守護霊は「憲法九条の改正を崩さなきゃいけないので、日本の左翼マスコミを力づけるために材料をつくることに努力します」「今年は南北の友好ムードをつくって、(憲法改正)のタイミングを外してしまえば、天皇退位と、あとは東京オリンピックで、もう、そういう「タカ派路線」は取れなくなる。それが狙いだね。」と言っています。

日本のマスコミや左翼政治家をコントロールしている司令塔が北朝鮮や、中国にあるような気がしてなりません。

再度言います。
目を覚ませ日本人!


ここはトランプ大統領に頑張ってもらわなければなりません。

追記:

金正恩が中国外相に「朝鮮半島の非核化の実現は我が国の揺るぎない立場だ」と述べたと報道されていますが、それなら、何でこれまで周囲の非難に応じなかったのか、と言いたくなります。「平気で嘘がつける人間」の一人なのでしょう。

<中朝会談>金正恩氏「非核化は揺るぎない」 王毅外相に 

金委員長は「朝鮮半島の非核化の実現は我が国の揺るぎない立場だ」と改めて述べた。


[2745]の守護霊霊言でも、

「あと二、三年、ちょっと上手に南と対話している姿勢をつくって、何か条件交渉しているうちに、トランプはいなくなるから、そのときはチャンスだ」

と言っています。
トランプさんは「非核化の実現は我が国の揺るぎない立場」などという見え透いた嘘に引っかかるような人ではないと思います。

  [2753]トランプ大統領・ フラつき発言の真意
Date: 2018-05-02 (Wed)
本日は「トランプ大統領守護霊インタビュー」という霊言を聞いてきました。やがて、発刊されると思いますが、マスコミ情報が如何に「無意味で無駄な情報」であるかがよくわかりました。


これは以前のものです。今回は「トランプ大統領守護霊インタビュー」です。


[2744]で、「トランプさんも「正恩氏は正直で立派」などと、フラフラ発言を言い出しはじめました」とマスコミ情報をみて書きましたが、今日の霊言で発言の真意を納得しました。

トランプさんは「あれは、私の交渉のスタイルだ」「相手の中にある善なる部分を認識させる一つの教育でもあるんだ」と言っていました。

「肝心なことは、朝鮮半島の戦争で「北が敗北」したことを認めることだ」「今の軍事体制を認めることはない」と述べ、「(金正恩は)死か降伏かのどちらかだ」ときっぱりと述べていました。

マスコミはやがて、「誤認症候群報道」([2741]参照)を反省させられるのでしょう。

私は安倍総理の守護霊が「幸福の科学大学の認可は大丈夫ですから、その線で進めてください」と言っていたのに、何も手を打ってくれず、「お友達大臣」の下村氏の判断に従ったことに不満を抱き、守護霊の話も信頼できないのかと、少し失望感を持っていました。([2119]、[2120]など参照)

安倍首相守護霊は幸福の科学大学不認可をどう考えるかのなかで、

「分かりました。何とかします」「安倍内閣が続く限りは、是正させるようにやりたいと思います」
と答えていたはずです。しかし何も手を打ちませんでした。

ところが、トランプさんは「安倍さんは少し意思が弱い人なんだ」とみていて、自分は「フリーハンド」を貫く、だから「金正恩が延命的な条件を強く出してきたら、面会しない」と言っていますので、やはり信頼できる人だと受け取りました。
これからどうなるのか、数週間で決まると思いますが、見ものです。

文在寅の政策を左右することはできないが、「融和策」が北朝鮮に食料や物資を送るようなものであるのなら、アメリカの対応はもっと厳しいものになるとも言っていました。

北問題の解決が第一期のしごと、第二期では中国問題を解決するそうです。

出版されたら、一読ください。マスコミ報道ではまったく見えない世界の動きが見えてきます。

日本は自分の力で自分の国を守れ、そうでないと、アメリカも力が発揮できないと言っています。負け犬根性で、国土や生命、財産も投げ出そうとするのならば、手助けする方策がない、ということです。
日本には「防人精神」が必須のようです。

追記:

書籍のタイトルは「トランプ大統領の決意」だそうです。


  [2752] ミヨイクニ・タミアラはムー大陸とは別ではないか
Date: 2018-05-01 (Tue)
竹内文書の信憑性がどの程度あるものか私にはよくわかりませんが、[2658]で紹介した「大日孁貴」の霊言では、

「今の文明に続くもとのものは一万数千年ぐらい前のものです。それ以前にはたぶんもっと違う先史文明があると思われます。これについては、いうべき名前がもうないので。いずれ何らかの発見がなされると思いますけども。」

とあります。
Wikipediaによれば・天神七代・上古二十五代のあとに、不合朝(あえずちょう)が73代続き、73代目が神倭朝(かむやまとちょう)初代の神武天皇となっています。

竹内文書には、不合朝第6代の天皇が作ったとされる万国地図があり、そこに載っているミヨイクニ、タミアラという大陸が、アトランティスとかムーに相当するというネット記事がよく見かけられます。

不合朝第6代がどのくらい昔なのか分かりませんが、海底の様子から見ると、「ミヨイクニ」に当たるのはシャッキー海台で、「タミアラ」に当たるのが今JAMSTECが調査しているジーランディア付近またはもっと北のフィジー、トンガ周辺のような気がします。

「地球万国土(ドロ)の海となる」という記述が100以上あるとのことですから、長い期間にはしばしば天変地異があったものと思われます。


ミヨイクニはシャッキー海台、タミアラはジーランディア付近かフィジー、トンガ辺りではないか


ムーは下図に着色して示すように、日本の南、フィリピン海プレートと呼ばれている海域に存在した大陸のような気がします。


竹内文書にある万国図とムー大陸の推定位置(佐治芳彦著「謎の竹内文書」p.74より)


大日孁貴が「いずれ何らかの発見があると思われます」と述べているので、日本の超古代史が物的証拠を元に語られる時代が来るかもしれません。

JAMSTECの調査が何か発見してくれるのかもしれませんが、ジーランディアよりもフィリピン海に近いカロリン諸島を中国隊が調査している([2572]参照)ことが気にかかります。

中国ははやくから、「天下二分の計」にしたがって、太平洋を調査しているのかも知れません。浅瀬を見つけて工作物を作られたら、領有権を主張されるかもしれませんねぇ・・。

参考:

180度回転したほうが見やすいです。ネット上にあったこちらの地図には日本を「天日継(嗣)天皇」と記してあります。どちらの地図でもアトランティス大陸までは認識されていないようです。


  [2751] 目を覚ませマスコミ! そして日本人! 日本が滅んでしまう!
Date: 2018-04-30 (Mon)
霊人司馬遼太郎氏は、今中国共産党の習近平氏が狙っているのは「天下二分の計」であるといっています。

今はアメリカの強大な軍事力に勝てない状況ですから、まずはハワイから西、できればヨーロッパから東を中国圏に組み入れて世界を二分してアメリカと支配しようと画策している、と見ています。的確な判断だと思います。


司馬遼太郎「愛国心」を語るp.88-92


しかし、これは日本が中国の属国になることを意味しています。チベットや、ウイグル、内モンゴルのような、自由のない、思想弾圧を受ける社会になることを意味しています。

朝鮮半島に統一政権ができることは、「天下二分の計」に一歩近づく形態です。

文在寅は一帯一路のスタート点が韓国であると、思い込んで、中国の繁栄と歩調を合わせようとしていますが、日本にとっては危険な事です。

[2749]でも紹介しましたが、司馬氏も「(文在寅は)平和論者に見えるけど、違うぞ。あれはクセのある男で陰謀家だ、やがて独裁者を狙う」と見ています。

それが見えないマスコミは「どうしてこんなに頭が悪いんだろう。なあ?」といっています。

北の譲歩にアメリカが乗れば、日本は終わりです。今、それほど危険な状況下にあります。

同じように、地球科学に関しても、ソクラテスが出てくれば「(真の地球は)12枚のプレートで・・・と自分が言ったのは、霊的な視点で見える地球のことなんだよ。地震学者はどうしてこんなに頭が悪いんだろう、なあ?」というに違いありません。

国家が危険な状態にあるときに「エポケー」は許されません。

目を覚ませマスコミ!
地震学者!そして日本人!



米朝会談で手打ちが成立すれば日本は亡くなる可能性があります
目を覚まそう! 日本人!


思考停止(エポケー)状態のマスコミ情報を信じていては

日本が滅んでしまう!



追記

「4か国の共通認識」・・・言われてみればその通りで、恐ろしいことです。

本当は違うんですけど・・・トランプ大統領を大切にしなきゃぁ・・・ですね。

ザ・リバティーWEBより

「4カ国が共有する「大東亜戦争は、日本の侵略戦争」

実は、この上記4カ国(米国、中国、韓国、北朝鮮)は、ある「価値観」を共有しています。

それは、「大東亜戦争は、日本が起こした侵略戦争」という歴史観です。

植民地支配に乗り遅れ、中国大陸の権益を欲していたアメリカは、日本を悪者にすることでアジア侵出の口実にしました。また、蒋介石率いる中華民国との内戦に勝利して建国した中国(中華人民共和国)、朝鮮戦争を経て建国した韓国、北朝鮮の指導者は、いずれも、「侵略者である日本を排除したのは我々だ」という"建国神話"をつくり出し、それぞれの国をまとめ上げてきました。

つまり、この4カ国は、「日本は悪い国だった」という前提を必要としているのです。」




  [2750] 他国の自由を拘束しない「与える愛」外交
Date: 2018-04-30 (Mon)
「一帯一路が生む借金地獄」という報道がありました。

スリランカでは港湾建設で、建設費を中国からの融資でまかなったものの、年6.3%の金利が重荷となって、結局中国国営企業にリース(99年間)することとなり、99年間という事実上は売却ということになりました。

こうやって中国は一帯一路を侵略しているのですが、参加国に危機感が希薄であることが問題です。



白人の植民地構想も、中国の一帯一路構想も結局は自分の国を有利にするために他国から「奪う愛」をやっているのですが、そのことに気付かないと後で痛い目に会うことになります。

中国のやっていることはチベットでもウイグルでも同じです。鉄道を敷いて、インフラを整備して、貧しい生活から救い出してやっているじゃないか、というのでしょうが、「自由」を奪っています。いや宗教や思想などでは「弾圧」しています。

中華思想は「朝貢」という「みやげ物つきのリスペクト感」を奪うものです。

「与える愛」という姿勢で「自由を拘束しない日本思想」との違いを日本人も知っておくべきではないでしょうか。

 台湾や朝鮮半島、南洋諸島で日本が行なった統治スタイルを見れば、植民地思想や、中華思想とは違うことが分かります。

  [2749]マスコミの統制を破る「蟻の一穴」か「頂門の一針」になりたい
Date: 2018-04-29 (Sun)
「司馬遼太郎『愛国心』を語る」が届きました。

5章 マスコミの愚かさ には地震学を追求している立場からも、まったく同感です。

マスコミ自体が既成権力化していて、延々と「モリカケ」問題を追いかけて、国が危険な状態にあることに気がつきません。マスコミ権力の無知のために政治の基盤が弱くなっています。「これは危ないね」と霊人司馬遼太郎氏が言っています。


司馬遼太郎「愛国心」を語るp.78-85


6年前に「現代のマスコミ統制を破る人間が英雄である」と言っておられましたが、今回は「なかなか破れんだろうね」に変わっています。

霊言書の著者である大川総裁はあとがきで、「「先のばし」では世界史の流れは、悪しき方向にしか流れまい。今が正念場である」と語っています。



政治・外交の面でも正念場ですが、科学のあり方も正念場を迎えています

唯物論科学の権威者、たとえばホーキング博士のような方が、「邪悪な宇宙の存在者」の操り人形にされる時代です。

ネットを見ていると、プレート論、付加体論のオンパレードです。マスコミもその流れに乗っているだけで、「なぜ海底に古期岩石があるのか」「なぜインドや伊豆半島は沈み込まずに衝突するのか」「潜り込む場合と、衝突する場合はどこに違いがあるのか」など、少しも疑問に思わないようです。

まったく思考力が働かず、「エポケー(思考停止)」に陥っています。恥ずかしくないのでしょうか!

なぜ地震爆発論に堂々と反論してこないのでしょうか(これ、挑発です)

地震爆発論学会は、マスコミの統制を破る「蟻の一穴」ないし、「頂門の一針」となることを模索しています。


参考1:

YAHOO 知恵袋のコーナーに以下のような質問がありますが、まともな答えが載っていません。地震爆発論に対して堂々と反論する人が居らず、「お里が知れています」とか「門外漢の思い込み理論」というような卑怯な回答しかありません。


地震爆発論というのを目にしたのですが、これに対する批判意見はないのでしょうか?
bak********さん
2017/7/1910:57:54


学校の勉強の復習で地震波について調べていたところ、地震爆発論という新しい地震発生理論があるという話を目にしました。

中々革新的で俄には信じられないような類の理論だったのでネットで調べてみたのですが、調べ方が悪かったのか、これに対する定説の側からの批判意見がまるで見つからないので、とても気持ち悪く感じました。

 コペルニクス的転回という言葉もありますし、新しい説が正しいのならば積極的に受け入れたいのですが、科学は批判や反論の繰り返しで正当性が評価されるものだと思うので、批判されない新論はともすればトンデモ科学の臭いが漂ってきてあまり近寄りたくありません。

 地震爆発論学会の側で「誤解と解説」のようなページは用意しているようですが、それよりもバリバリの定説論者側の用意したページでの批判意見(できればそれに対する新論側からの更なる反論も)が見たいです。どこかに無いものでしょうか?

参考2:

堂々と反論もしないで、コソコソと書いている人がいますが、記念に残しておきます。指導教官も同じレベルなんでしょうね。

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地震爆発論学会(単なる同好会レベル)
2017/8/25(金) 午前 10:53

とかいう御大層な名前の団体があるらしいんですが、「学会」とついてはいるものの全く価値のない団体なので、何か言っていても参考にしないのが正解でしょう。

学会というのは、設立の要件がありませんから、例えば私がいまここで「**学会を設立します」と書けばそれで設立完了、私は栄えある(笑)初代会長です。

でもそんなものに何の意味もないことは明らかですよね。

じゃあちゃんとした団体かどうかの判断をどうするかですが、論文を発行しているかとか、まだ発行していなくても過去に既存の学会で論文をいくつか書いた人が集まっているかとか、そういう”客観的に評価できる業績”があるかどうかでしょう。

その点で、地震爆発論学会は公式サイトに自らの学説を示す査読付き論文を全く掲載していない(ってことは、そんなもの書いたことがないということです)ので、てんでお話になりません。

その公式サイトでも、「断層は地震の結果であって原因ではない」という基本を全く理解していない表記がトップページに書いてあるような惨状です。

大地震後の調査で断層が見つかることを「地震前には存在しなかった」だけだと決めつけていますが,これは基礎を全く勉強していない証拠(悪し様に言えば明確なデマ)です。

というのも、人類の探査能力(地下数キロも届かない)の限界のため、地表に断層が到達していない場合には存在を把握することは極めて難しいので、存在しているのに気付いていない断層は相当数あります。我々が断言できるのは「地震の発生前に存在を確認出来なかった」ということだけです。

そんなのはちょっと勉強した大学生(私は4年生のときから知っていました)でも知っていることですから、つまり地震爆発論者というのはちゃんと勉強していないのに地震学の分野に土足で上がり込んで喧嘩を吹っかけてきたド素人ってことです。トップページには”間違いだらけの地震学が国家を滅ぼす”とありますが、これって地震爆発論のことなんじゃないですかね(笑)。

もっと粗はあるんですが、◯カの書いた文章を長時間見続けるとこっちまで頭がおかしくなりそうなので、このくらいにしておきます。

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何処の大学生かは知りませんが、これがドクターコースなんですから、なさけないですね。

  [2748] 韓国・浦項地震は本当にフラッキングか原因か?
Date: 2018-04-28 (Sat)
昨年11月に起きた韓国の地震が地熱発電に際して行なわれた“フラッキング”が原因であるという研究論文が発表されたそうです。

地震爆発論学会としては、シェールオイルの採掘による“フラッキング”よりも、廃液を地中に圧入処理するほうが、地震の発生原理から言って危険であると判断しています。また地熱発電の場合には、湧出蒸気の減少に伴う強制的汲み上げ作業によって、地下水の熱解離を乱すことも原因であると警告しています。

だから、苫小牧のCCSも危険だと警告しています。

AFPニュースを紹介します。



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韓国地震、地熱発電での高圧注水が原因か 研究
4/28(土) 9:16配信

AFP=時事

米ニューヨークで行われた集会で、
水圧破砕法(フラッキング)への反対を表明する人
(2014年3月20日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News



【AFP=時事】韓国で昨年起きた異例の強い地震について、水圧破砕法(フラッキング)と同様の高圧注水を伴う地熱発電技術「強化地熱システム(EGS)」に誘発された可能性があることが分かった。米科学誌サイエンス(Science)が27日、研究論文を公表した。

 フラッキングには反対の声もあり、今回の地震で地熱発電をめぐる状況が一変する可能性がある。


フラッキング作業の概念図


 この地震は昨年11月15日、韓国の港湾都市、浦項(Pohang)で起こったもの。マグニチュード(M)は5.5を記録し、数十人が負傷するなど、多大な損害が発生。大きな自然地震がまれな朝鮮半島において、観測史上最大規模の地震となった

 科学者らはこの地震について、震源が浅いことから、発生数か月前から付近の地熱発電施設で行われた高圧での地下注水に誘発されたと推測している

 論文によると、欧州各地の専門家らは地震データを用い、震源の浅さから、同施設での活動が地震の原因となった可能性が示されると結論付けた。

 さらに論文は、この見方が正しければ、浦項の事例は強化地熱システムに関連した地震として「規模と被害の両面で過去最大」であり、「世界の地熱産業にとって『ゲームチェンジャー』となる可能性がある」とした。

 フラッキングは、砂や化学薬品を混ぜた高圧の水を注入して地下の岩に亀裂を生じさせ、内部の原油や天然ガスを採取する手法。これにより、手付かずだった膨大な資源の採掘が可能になった。

 だが、大量の廃水が生じるために、それが地下に捨てられた場合、断層に圧力が加わる可能性がある。【翻訳編集】 AFPBB News

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地熱発電によって起こる地震の可能性に関しては、既にこのセミナーで何度も言及しています。

[2360]熊本地震と地熱発電の関係

[2354]鳥取地震のい原因は地熱発電の可能性が高い
などで解説していますが、地震関係者が注目することはありませんでした

今回米科学誌サイエンスで発表されたそうですが、フラッキングで何故地震が起きるのか、地震発生の原因までは把握できていないのではないでしょうか。
フラッキングより液体の圧入が危険です。デンバーでの廃液注入による地震事故が明らかに証明しています。

地熱発電の場合でも、フラッキングを実施して強制的に熱水を汲み上げるというのでは、当然ですが、大量の廃液を地下へ圧入していると考えられます。
しかし、それが危険であることが「通説地震学」「断層地震説」からは気付けません。

地震の原因説を「断層地震説」から「地震爆発説」に切り替えないと。今後益々人為的な地震災害を起こしてしまいます。

地震学者とマスコミの間違いが由々しき事態を生んでいることを認識してください。

  [2747]日本の崇高なる「国家理念」に誇りを持とう
Date: 2018-04-28 (Sat)
ザ・リバティーwebでペマ・ギャルポ氏の“中国によるチベット乗っ取り工作”を紹介しています、[2708]チベットの国家滅亡から学ぼうで紹介した書籍「祖国を中国に奪われたチベット人が語る侵略に気付いていない日本人」に基づいた内容です。

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一帯一路構想を批判するEU大使たち 120万のチベット人が犠牲になった教訓
2018.04.27

中国・北京に駐在する欧州連合(EU)28カ国の大使のうち、27人が連名で、中国が主導する経済圏構想「一帯一路」を批判する報告書に署名したことを、このほどドイツ最大の経済新聞ハンデルスブラットが報じました。

大使たちは「(一帯一路構想は)自由貿易のプロセスを損ね、中国政府による無制限の補助金を受け取った中国企業だけが利益を独占するためのものだ」と批判しています。


中国の一帯一路構想に危機感を持つ国も増えていますが、もしこの構想を受け入れてしまったらどうなるのでしょうか。それを予測するためには、チベットの悲劇が教訓になるでしょう。

守る意思のない協定を結び、チベットを併合した中国

中華人民共和国が誕生したのは、1949年10月のこと。その翌年1月、中国は「人民解放軍の基本課題は、本年中にチベットを帝国主義者の手から"解放"することである」と宣言しました。

当時、独立国だったチベットに外国人はほとんどいませんでした。つまり、解放とは名ばかりで、中国はチベットに対し、実質的な侵略を行おうとしたのです。

当時、チベット政府は国境の守りを固めようとしましたが、時すでに遅し。同年10月には数万人の人民解放軍が東チベットに攻め入りました。チベット政府が北京に代表団を派遣し、この状況を打開しようとしたところ、中国政府は1951年5月、「十七カ条協定」をチベット政府に突き付け、協定に無理やり調印させ、チベットを中国に編入したのです。

十七カ条協定には、「チベット人民は民族区域自治を実行する権利を持つ」「チベット人民の宗教信仰と風俗習慣を尊重する」「チベット民族の言語や学校教育を発展させる」と記されていました。しかし、それらの約束は何一つ守られることはありませんでした

120万人のチベット人が殺された理由

当然ながら、チベット内では中国に対する抵抗運動が起き、亡命するチベット人も続出しました。

1959年、首都のラサ市民が総決起して人民解放軍に抵抗したところ、たった3日間で1万〜1万5千人が虐殺されました。ダライ・ラマ法王は同年、命からがらインドに亡命しています。

拓殖大学教授のペマ・ギャルポ氏も、故郷である東チベット・カム地方から首都ラサ、そしてインドへと逃れました。200人ほどで故郷を出発しましたが、インドにたどり着いたのはたった20人。両親とは生き別れ、兄たちも殺されました。

1950年から1976年の間で、刑務所や強制収容所、戦闘などで亡くなったチベット人は120万7千人を上回るといいます。

なぜチベットは、中国に侵略されてしまったのでしょうか。

チベットは、チベット仏教を国教とする祭政一致の国であり、ダライ・ラマ法王の統治の下、約600年もの間、緩やかな鎖国政策を取ってきました。これにはチベット全土が標高4千メートルの高地にあり、外敵から守られていたこととも関係しています。

チベットは男性の約4分の1が僧侶で、約27万人のお坊さんが日々平和を祈っていました。チベット軍も存在しましたが兵力が及ばず、中国の侵略を阻めませんでした。一国平和主義では、国を守ることはできなかったのです。

ちなみに十七カ条協定を締結した当初は、中国はチベットの開発を手伝っていたため、チベット人の中にも「中国共産主義による世界革命」を信じた人は少なからずいたそうです。

中国の甘い約束に惑わされてはならない

同じく、ウイグルや内モンゴルも中国に侵略され、自治区になっています。

またインドは1954年、中国と「領土保全及び主権の相互不干渉・相互不侵略・内政不干渉・平等互恵・平和的共存」を定めた平和五原則を結び、インドは「中国は侵略したり、内政干渉したりしない」と思っていましたが、1962年、人民解放軍はインドに侵攻したのです。

こうした歴史を振り返ると、中国の約束を簡単に信じることはできません

例えば、前出の一帯一路構想の真の目的は、「中国を中心とした経済的・政治的ネットワークをつくることで、世界制覇すること」だと考えられます。中国が侵略したチベット、ウイグル、内モンゴルも、一帯一路構想の要所となっています。

ペマ氏は、著書の中で「中国の問題は共産主義の問題ではなく、やはり、漢民族の中に潜在的に内在している中華思想の問題だということだ。彼らには、中華思想に基づく『天下一国家』の確立、つまり中国によるある種の世界制覇の幻想がある」と指摘しています。


日本に目を転じると、一帯一路構想の「北極海航路」の一部に北海道の釧路や苫小牧が組み込まれ、北海道では中国資本による土地の買収が進んでいます。しかし国内の危機意識はそれほど強くありません。中国の巨額投資や甘い口車に乗ると、チベットの二の舞になりかねないという現実を忘れてはならないでしょう。

(山本泉)

参考図書:ペマ・ギャルポ著『犠牲者120万人 祖国を中国に奪われたチベット人が語る 侵略に気づいていない日本人』

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中国の知識人は「中国の高度な文明様式を未開の地に与えて、生活水準を上げてやっている。」と認識し、「チベットもウイグルも中国と同じようになるべきだ」と主張します。
確かに便利にはなったのかもしれませんが、[2602] 異民族国家と中華思想にも紹介したように、侵略した他民族の「心情」を汲むことが出来ません。チベットやウイグルの「国を奪われた民族の抵抗運動」を弾圧することしか考えていません。

映画「ファイナルジャッジメント」のPR動画にも使用した「恐ろしい民族狩り」が平気で行えるのも「奪う愛」の心しかないからです。


映画ファイナルジャッジメントPR動画
2009年7月5日ウルムチで起きたような民族狩りという蛮行を日本で再現させてはならない。


中国漢民族の中華思想も朝鮮半島のミニ中華思想も「奪う愛」の思想ですから、南北の首脳が会談しても本音は「隙あらば奪うぞ、一緒になって日本から奪おう」という雰囲気が丸見えです。

大学を作り、教育の向上を目指し、インフラの充実という政策を同じように施行した台湾では、戦後も「養子を国民党に売った」という不満以外は感謝されています。一方朝鮮半島では感謝されていません。その違いは台湾人(ホーロー人が大多数)には中華思想が根付いていないからです。その国を覆う思想は国家の将来に大きな影響があります。

「ラ・ムー大王」の教えを引いている「与える愛」という崇高な国家理念を持った日本に生まれたことを誇りに思って、国を守っていかなければなりません。マスメディアはそのためにこそ存在するべきです。国家を分裂させる方向に言論機関を使用することは「神の怒り」を買うことを忘れてはなりません。

ましてや、『ムー大陸は存在しなかった』というようなデタラメな学問を支持・報道するような姿勢は許されません。

マスコミは正しい学問を報道せよ!

地震爆発論学会からの警告

従う気配がなければ国民運動(不買・不購読など)に発展するのかも


  [2746] 南北平和会談は金正恩の「罠」だ
Date: 2018-04-27 (Fri)
ザ・リバティーwebが南北の平和会談は「金正恩の罠」であると呼びかけています。

南北会談の結果、「終戦宣言」がなされ北朝鮮の包囲網が崩れて、

実質的に日本の植民地化に向けた「有事」に突入する可能性が

極めて高くなってまいりました。



時間稼ぎをし、罠を仕掛ける金正恩


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「平和ムード」は金正恩の罠 司馬遼太郎の霊が日本を一喝
2018.04.25

北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐり、不気味な「平和ムード」が漂い始めた。「戦争は免れた」と安心する向きもある。しかし、これから数年の流れを冷静に読めば、日本にとって最悪のシナリオが始まろうとしていることが分かる。

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長はこのほど、核実験とミサイル発射の中止を表明した。それに対してトランプ米大統領は「大きな進展だ!」(ツイッター投稿)と歓迎姿勢を示す。

しかし、これで「北が平和裏に非核化する」と考えることはできない。

「対話」の先の3つの危険

(1) まず、北は「時間稼ぎ」をして核・ミサイル開発を再開するだろう。

北朝鮮が2005年にも、6カ国協議で「非核化」に合意したことを忘れてはならない。水面下で核開発を続け、翌年には初の核実験を行い、約束を反故にした。

今回も金正恩氏は、対話のそぶりを見せることで、この数カ月をやりすごそうとしている。来年以降、天皇陛下ご退位、東京五輪、米大統領選など、日米が動けなくなるイベントが続く。そうこうしている間に、早ければ21年にトランプ氏は退任。「邪魔者」がいなくなれば、金氏は核・ミサイル開発を再発すればいい。

(2) トランプ政権は「時間稼ぎ」の意図を見抜きながらも、それを容認しかねない。

マスコミのバッシングの中、11月の中間選挙で勝つため、部分的譲歩の交渉を続けて、一時的な「先のばし」を政治的成果のように発表する可能性が高い。最近の対話への同調は、その表れといえる。

(3) 北朝鮮が次に核・ミサイル開発を再開すれば、米本土に届く核搭載の大陸間弾道ミサイル(ICBM)は完成する。

そうなればアメリカは、日本のために北朝鮮と戦うことはできなくなる。我が国は、まな板の上の鯉となる。

維新前夜に相当する危機

こうした国際情勢の流れに対して、天上界から警告が下っている。

大川隆法・幸福の科学総裁は4月19日、作家・司馬遼太郎氏の霊を呼び、日本を取り巻く情勢について意見を聞いた(*)。

すると司馬氏の霊は「今はアヘン戦争のときに目覚めた明治維新の志士たちが『このままではこの国はなくなる』と思った時代に相当する」「危ないよ! ほんとに危ないよ! 」と強い口調で警告した。

司馬氏は、『竜馬がゆく』『坂の上の雲』などで、救国の英雄を数多く描いてきた。それらは見方を変えれば、「日本存亡の危機」の物語でもある。そして今、同じ雰囲気が日本に漂っているといえる。

司馬氏の霊は、もし日本がこのまま亡国への道を歩んだなら、「それは明治維新以降の、あるいは明治維新を起こした人たちの尊い魂を、無駄にすることだ」と危機感をあらわにした。

北朝鮮の完全武装解除を

金氏の「対話」路線に世界が流されかけている今こそ、正念場だ。手遅れになる前に、北朝鮮に「完全な武装解除」をさせなければならない。

そのために、日本の首相をはじめとする政治家は、トランプ氏に「悪魔の犯罪国家を見逃してはならない」と檄を飛ばす必要がある。そして、日本単独でも北朝鮮と対峙できるよう「核装備の宣言」「金氏を直接威嚇できる巡航ミサイル保有」「拉致被害者を奪還する特殊部隊の強化」「憲法9条の改正」などの議論を正々堂々と行うべきだ。

今、日本人には自国を守ろうとする「愛国心」「武士道精神」が求められている。(「ザ・リバティplus」より)


(*)「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。


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司馬遼太郎氏の霊言は[2738]に紹介しましたが、緊急発刊されるそうです。



「私(司馬遼太郎氏)がそういう言葉を降ろしてくるということに対して驚けよ! なぜ降ろしてくるかということを考えろよ。危ないといっているんだよ! 驚いたら、人間何か表現しろよ、行動しろよ!」

と言っています。

「信仰心を壊しているのは科学だ」ということですが、ここは真心のある科学者ならば、立ち上がらなければいけません。

発刊されたらぜひご一読ください。



  [2745] 南北の首脳対話から平和を期待するのは全くの幻想である
Date: 2018-04-26 (Thu)
テレビでは「歴史的な南北の首脳対話」といって、平和が到来するかのようなワクワク感で見守っている節がありますが、金正恩の本音は以下に示すように、「時間稼ぎ」「日本の憲法改正阻止」であることは明白です。


3月8日に緊急収録、かつ緊急出版された「文在寅vs金正恩」守護霊霊言p148、p.170より
左翼マスコミを力づけるための材料?モリカケ日誌?


これは[2700]、[2705]に紹介した「文在寅vs金正恩」の守護霊霊言ですが、メディアはどうしてこんなに易々と金正恩の策略に乗ってしまうのでしょうか。
「モリ・カケ・日誌」は誰が言い出したのでしょうか。

「最後の手だったら文在寅を統一朝鮮の大統領にしてもいい、とか、持ち上げて・・・・最後は暗殺したっていいし・・・、」と嘯いています。平和の到来などまったくの幻想です。

日本に対してはカンダハールの言葉かと思うような言い分「早く降参しろよ、核兵器を持っている方が勝ちだよ」といっているのを知ってください。

マスメディアは『政権交代は歴史の要請』とか言って、民主党政権を作りましたし、吉田清治に「ウソ証言」させた朝日新聞は「安倍政権打倒は朝日の社是」とか言って、国家衰退に尽力してきました。

今また、こぞって隣国の工作に嵌って「憲法改正阻止」の操り人形になっています。そうではないとしたら、「知力」が限りなく弱くなっているとしか思えません。

東大の地震学者も、NHK、朝日新聞をはじめとするマスメディアも、エリート層といわれる高学歴者のグループも、『挑発』でもなんでもなく、本当に『知力』が使い物にならなくなってきています

社会的なリーダーを降りてください!

眼を覚まさないと、核を持った統一朝鮮が誕生し、日本を狙ってきます。

次回国政選挙があれば、誰が真なるりーダーとして相応しいのかを考えなければ、国家滅亡の危機を迎えることになると思います。

  [2744]「無抵抗主義」はカンダハールの餌食になる
Date: 2018-04-26 (Thu)
[2739]で紹介した

「(ホーキング博士の言葉が)なんやら、「隣国の軍事力には勝てないから、属州にでもしてもらって、命乞いしよう、命さえあればいいじゃないか」といっている左翼系の人たちの言葉とダブって聞こえます」

という「無抵抗主義」の意見は6.6%もあるということです。「一切抵抗しない(侵略した外国の指示に服従し、協力する)」ということです(平成29年度世論調査)
葛城奈海氏がウイグル人の苦しみを伝える中で報じています。



ホーキング博士は「宇宙からの侵略」を目論むカンダハールの“宣伝マン”として利用されていますが、「中国による侵略」を目論み設立されているのが「孔子学院」であり、全米民主主義基金のウォーカー氏は「(孔子学院は)ソフトパワーじゃなくて、シャープパワーだと警告しています。



トランプさんも「正恩氏は正直で立派」などとフラフラ発言を言い出しましたし、インドの首相も習近平の経済的な誘惑にフラフラしだしました。
今朝のテレビ朝日では玉川徹記者の質問に船田元(自民党憲法改正推進本部長)がタジタジという雰囲気なので、(不快になり)スイッチを切りました。

霊人司馬遼太郎(司馬遷を遼かに越える日本男児の太郎)は「このままじゃ日本は滅ぶよ、なぜ(霊言を)降ろしてくるかということを考えろよ。危ないといっているんだよ! 驚いたら、人間何か表現しろよ、行動しろよ!」と言っていますが、「自由主義世界」は本当に危険な水域に突入しています。

先ずはマスメディの解体、または猛省を促さなければなりません。国民が団結できるような報道姿勢に切り替えなければ危険です。

日本が中国に占領され、天下二分の計(アメリカと中国による)が成立した時点で、カンダハールが、『唯物論で無神論の中国』を「歴然とした科学力の差」を示して脅せば、中国だって「無抵抗主義」で無血開城するでしょう。アメリカだって、地球上では最高の軍事力を誇っていますが、宇宙的には「科学力の差」は歴然としたものがあります。

それを狙っている勢力、姿は見せませんがホーキング博士の後ろにいる宇宙からの邪悪な勢力にそろそろ気付かないと大変なことになります。

救えるのは崇高な建国の理念を持った国家、国家として『与える愛』の姿勢がとれる国家しかありません。

日本がそうならなければいけません。

  [2743] 霊人坂本竜馬に習って挑発作戦
Date: 2018-04-25 (Wed)
昭和8年に東大地震研究所の2代目所長に就任した石本巳四雄先生の見解に従えば「「粘弾性体である地殻」に活きたひずみ(歪力)が溜ることはありません」、ということになりますが、東京大学の後輩達は「何時起きても不思議ではない(ぐらいに歪が溜っている)」と警鐘を発しています。


海底に歪など蓄積されるわけがないのに、一生懸命に探す学者やメディア
陸上では体積歪計で計っていると言うが、海底ではなぜ、この装置で計れるのか?矛盾だらけ!


マスコミと役人はそれを真に受けて垂れ流し報道しています。

霊人坂本竜馬は「(マスコミは)下手に出ると高飛車に出るから、ほめてもらおうと思わないで、しっかり挑発するとええ」と言っていっていますので、それにしたがい、挑発しましょう。(「竜馬降臨」p.33)

マントルを固体とみるのは化石脳
頭が硬くて歪んでる

東大で地震を学んだ化石脳
化石が居座るマスコミトップ

マスコミを解体するなら推薦するよ
政治家目指せ粘弾性頭脳


挑発度MAX

SEDeTが政権取った暁は「マスコミ税」を設定しよう


挑発だけでは叱られますので、[2742]に示した石本先生の主張を分かりやすいように示します。よく噛みしめてください。

地殻もマントルも粘性度が違うだけで、正確にはどちらも粘弾性体です。

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地震原因論説 断層の出現について(石本巳四雄著「地震とその研究」p.293より)

確かに吾らが地表に見る大地は岩石よりなり、岩石は一種の弾性体に相違ない。しかしながら、極めて硬いと信ぜられる岩石も、褶曲せる事実を見る時は、果たして歪力の集注に長時間耐えうる物質なりやという疑問の油然として湧き来るのもまた当然といわなければならない。かつて日下部博士は岩石の弾性を具に研究した結果、その弾性は一般に見る弾性体とは著しくその性質を異にし、周期的力に対して履歴現象の著大なることを実験的に示したのであるが、その性質こそ、吾々が粘弾性と呼ぶ性質をもって掩いうる性質なのである。すなわち粘弾性物質は極めて緩慢に作用する力に対してはいわゆる弾性体の性質を現すのである

吾々は地表に見る岩石がかようの性質あることから、これを地殻深所における物質に当て嵌めんとする場合、連想するものは地下における温度、圧力の上昇する事実と、地殻内の各所に貫入する深成岩の存在とである。深成岩はかつては液状を呈した物質の地殻空間を充填したものであり、その根元には液状をなす多量の岩しょう(マグマ)の存在することを思えば地殻深所に赴くに従い地下物質は益々粘性を発揮すると考えて差し支えないであろう。

吾々は地震波の横波が地殻内を通過するの故をもって地殻を弾性体となすが、それは周期の小であるためである。百年、二百年同一方向に働く力に対しても同様の考えをそのまま固持することは恐らく不可であろう。吾々が地殻の一般変動として認める中には、断層運動の如く地震と同時に発するもののみにあらずして、極めて慢性的に蠕動する多くの例を知っているからである。しかも地殻が弾性体であるならば、変形はすなわち歪力の集注あるいは解放を意味することにとなり、過度の圧迫ある場合物質は破壊に導かれるのである。(ポキッと折れてしまうということ)

吾々は古く褶曲せる地層あるいは新しく各地に行われる慢性的変動事実をもって歪力の集注に引き比べることはあえて為し難きことであり、かかる主張は岩石の本性を認めず、自然を曲視する行為の如く思われる

かく説きくれば、しからば地震時に発生する断層の事実をいかに見るかという反問に接することとなろう。

地殻物質は粘弾性と考える以上、相当急激に変化する力に対してのみ弾性を発揮し、その歪力が限度を越える場合破壊が招致され、従って地震時における断層の出現のごときは急激なる力の作用を必要とする。日本島が弧状をなすことをもって、紘で張られた弓を想像することは勝手である。しかしながらその中に歪力の存在を想像することは物性上不可能であり、たとえ島列を弧状に強制する力あるとも年月の経過にしたがっては、その中はまったく歪力から解放された歪なき状態に到達していると考えることが至当である

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これが年配のおじさんたちの頭の中にある常識なのです。
恥をかかされた女の子はバナナマンよりも正確な知識を持っていたのです。それが東大を頂点とする教育機関で教えられる社会常識という「ガラクタ」で歪められてしまうのです。

何とかしなきゃぁ・・・・

  [2742] お茶の間にまで入り込んだ「お馬鹿科学」
Date: 2018-04-24 (Tue)
こんなお馬鹿科学を採用した番組をチェックできない(特に日本の)メディア(全世界的なことですが)はもう恥じ入るべしです。
地震科学の「解体・大掃除」作業を起こさなければどうにもなりません。

地震学者とマスメディア

やがて世間の笑いもの


こんなざれ歌がはやるのではないでしょうか。
マントルが固体だなんて年配のおじさんたちは怒り心頭です。そんな地震学者、地球物理学者に、そして、それをタレ流す報道関係者に「アホか!」といいたくなります。猛省を求めます。




恥をかかされた女の子は親父さんから聞いていたのではないでしょうか、「マントルは熔融している」ことを。
マントルは粘弾性体であって、マグマのことです。マグマとマントル物質は同じです。
粘弾性体だから、爆発的現象から発生する短周期の地震波を伝えることが出来ますが、個体ではありません。

地震のS波が伝播しているからマントルは固体である、という「馬鹿の一つ覚え」のような解釈は捨ててください。バナナマンの御両人も番組で「謝罪すべきです、女の子に!」

皆さんテレビ局に投書してください。地震爆発論学会の会長が言っていたと。

詳しくは[2339]、[2341]レオロジーに関する地球物理学者の間違い解釈を見てください。

下記のような記述は完全に間違いです。


スロー地震とは何か
川崎一朗著(NHKbooks)p.12より


マグマプールにあるマグマは「固体のマントルが、プレート間の摩擦熱によって熔融した」のではありません。







著者(川崎氏)はp22で、プレートテクトニクスのことを「地球科学にこれほど激烈なパラダイムシフトの転換はもうないだろう」と解説していますが、まったくの間違いです。プレート論は石本巳四雄先生が見抜いていたように邪論です。

お馬鹿科学を一掃しよう!

マントルは固体ではない!

地震学はなぜ力学を無視するのか!


石本先生の「ひずみ力は蓄積されない」という視点を紹介します。粘弾性体は周期の小さな、つまり爆発的な力には弾性体として挙動しますが、その他の中長期的な力には流動体(液体)として挙動し、ひずみ力を蓄積しないのです。


石本巳四雄著「地震とその研究」p.293より
石本先生が歪力といっているのは生きた歪(フックの法則が成立する状態)のことです。


150〜200年と歪が開放されていないから、
大地震が来るかも、といって脅すのは、滑稽な話です!



  [2741] メディアの誤認症候群・学生新聞から脱皮せよ
Date: 2018-04-24 (Tue)
今日の産経新聞に「日本のトランプ誤認症候群」という記事がありました。



トランプ大統領の勝利も読めなかったメディアは「誤認症候群」にかかっていることを何も反省せず、相変わらずアメリカのエリートたちが発する「バイアスの掛かった情報」の後追いをしています。

日本のメディア独自の歴史観なり、現代視観が無いのかと言いたくなります。

「日本を守る防人精神」が必要なときに、全く意味の無い「おしくら饅頭」遊びをやっているような政治家集団を批判してはどうなんですか。
アジアの危機、日本の危機をどのように善導するのか、意見を言うべきでしょう。

今高等宗教のほうから、国民の参考になる指針が出ているのに、宗教だから報道しないという姿勢は、「国民に正しい情報を与えるメディアの存在が必須」という民主主義の基本条件を放棄しているようなものです。

確かに怪しげな宗教もありますが、高等な宗教なのかそうでないのかを判断する眼力さえ失ったのでしょうか。

それは科学についてもいえます。プレート論の間違いを認識する人が増えているのに、何故メディアは気付かないのでしょうか。アメリカが気付くまで、知らぬ振りをするのでしょうか。日本で発信された情報をアメリカから教えてもらうような恥ずかしいことは止めてください。

  [2740] 影響力のある唯物論科学者に大変危険な罠が潜む現代社会
Date: 2018-04-23 (Mon)
ホーキング博士がカンダハールの宣伝マンとして使役され、“新しい悪魔の誕生”となる可能性があるという話にショックを受けています。

霊言の収録で質問者が、“かすかに見える光の方に早く近寄ってください”と語っていましたが、信仰を持たないことの危険性、名声があるほど利用されやすい恐ろしさ、を認識させられました。

[2739]に紹介した書籍に、『「宗教は科学に勝てない」という考え方に毒されている現代人』という一節(p.157)がありますので紹介します。「地球防衛の総司令官」の言葉です。


アンドロメダの総司令官の言葉


現代社会は、影響力のある唯物論科学者に大変危険な罠が潜んでいることに驚きます。

カンダハールの暗躍という話を聞いておくだけでも“知は力なり”になると思います。

一読すればもっと力になるでしょう。お勧めします。


カンダハールの姿形を模した六本木ヒルズの蜘蛛のオブジェ・ママン




  [2739] ホーキング博士の驚くべき霊的実態
Date: 2018-04-23 (Mon)
3月14日に76歳でなくなったホーキング博士の霊言が4月4日に収録されました。死後3週間ですが、まだ死を認識できない状況下にありました。天才理論物理学者であっても、霊界を認識できないのは悲しいことだと思いました。

自分は神よりも偉い、宇宙人が攻めてきたらとても勝てないから、宇宙人を認めたくない、とも語っています。
宇宙人を神と信じて地上絵を描いて迎えようとしたナスカの人々と同じレベルの認識だと思いますが、「車椅子の天才科学者」として評価は高く、尊敬も集めています。

じつは7年前、震災直後の2011年4月20日に、「ホーキング博士「宇宙人脅威説」の真相」というタイトルで(『宇宙人による地球侵略はあるのか』第1章収録)、博士の心の中に住む宇宙人の魂の霊言が収録されたことがあります。


2011年4月20日収録


そのときも、神の存在を否定し、宇宙人が攻めてきたら地球は一週間で滅ぶから、逃げ場所を探せとか、毒に感染した人間が猫いらず状態になって餌になれとか、悲観的な話ばかりされていました。
そのとき現れたカンダハールという霊人(地球侵略の総司令官)は「ホーキングのような科学者を使って『宇宙人が攻めてきたら抵抗しても無駄だ。科学技術に差があるので、地球人には勝ち目がない。そのときは無血開城しよう』ということを宣伝させている」と語りました。

科学者として尊敬を受けている人物の影響力は大きいから『利用価値がある』という事でした。死後3週間たっても、「自分の死を認識できない」大科学者が、このままカンダハールのような邪悪な霊人の『宣伝マン』にさせられているのでは地上の仕事は何の意味があったのだろうかと悲しくなってしまいます。

同書の第2章はアンドロメダの総司令官が語る「地球防衛論」ですが、そこでは総司令官が、「相手は地球人の恐怖心を煽ってくる。支配する道具は実際の強さというより、「宇宙人に対する恐怖感」を道具にしてくる」と言っています。

ホーキング博士はまさに宣伝マンとして利用され、「宇宙人の恐怖」を煽る行為をしていることになります。だから、「恐怖心に負けることが一番いけない」と忠告しています。

なんやら、「隣国の軍事力には勝てないから、属州にでもしてもらって、命乞いしよう、命さえあればいいじゃないか」といっている左翼系の人たちの言葉とダブって聞こえます。

私は「防人国債」を発行してでも、国防力を持つべしと考え、2009年の衆議院選挙でも訴えています。ある霊人は「隣国が核兵器を持っている間は日本も核兵器を持ちます。ただし相手が捨てれば日本も捨てます」と宣言せよ(坂本竜馬だったかな)とも言っています。

司令官は宇宙には邪悪な霊的存在が確かにあって、「地球侵略」という意思もあるが、「恐怖する心」が狙われるのだと言っています。逆に善なる霊的存在もあって、宇宙の真相が明かされると、カンダハールなどの霊存在は活動しにくくなる、そこでホーキング博士のような無神論者を使って「宇宙時代の正法流布」を邪魔しようとしているのだと語っています。

科学が重視される現代社会では、科学者が傲慢になって、「望遠鏡で見えない世界は非科学だ」と言うような暴言を吐く心配があります。カンダハールにとっては「良き宣伝マン」と見えましょう。

科学者が謙虚になり、知らない世界がたくさんあることを知って、カンダハールの「宣伝マン」にさせられないようにすることが大切です。求められるのは信仰心(見えない世界を否定しない)を持った科学者が活躍することでしょう

司馬遼太郎氏が警告している([2738])のも、同じことだと思います。

科学の増長が社会を劣化させ、「神より上に居る」というホーキング博士のような傲慢な科学者が「宣伝マン」となって、宇宙からの悪の介入を生んでしまいます。

やはり「無知の知」は現代にも生きています。

 科学者よ反省することを恥とせず

素直さ、自助努力、謙虚さを宗としよう。

しかし、勇気を失うな!


なお、司令官は「日本がアジアを白人による植民地から開放したのは大義があった、間違いではなかった」と語りました。

それならば、中華思想を持つ隣国の侵略を跳ね除けるのは当然のことでしょう。「命乞い」は恥ずべき行為です。

アジアを守った精神で日本自身を守ろうではないか!

防人精神を復活させようではないか!


植民地思想や中華思想は「奪う愛」の行為です。日本思想は「与える愛」の行為です。真逆の行為を見抜けないような歴史観は悲しいことです。『凡人史観』を払拭したいものです。

日本の建国の精神には崇高なるもの(注:参照)があることを教育すべきです。

注:

[2658]、[2659]に紹介した「大日孁貴の霊言」で、ムーの正統な後継者とか、崇高な国家理念とかを伝え切れていないように思いましたので、原文を載せておきます。


日本列島及び日本文明は、ムーの正統の後継者である


崇高なる日本建国の理念

大日孁貴(天照大神の別称)は「ラ・ムー大王」の教えの中興の祖



  [2738] 「社会を劣化させているのは意外にも科学」と語る霊人司馬遼太郎
Date: 2018-04-22 (Sun)
霊人になった司馬遼太郎氏の話が6年ぶりに聞けました。
司馬さんの功績は「英雄史観」によって、左翼史観と戦う勇気を与えてくれた、と評価されているのですが、その「英雄史観」が、NHKの「西郷どん」に見られるように、「凡人史観」に置き換わって、まったく魅力のない、つまらない人物になってしまったことを嘆いておられました。

英雄的な人物像や人物の高低を認めない凡人史観の元には意外に、科学があるといっています。「高貴な人、勇気ある魂、徳のある人物などは創作で、皆たまたま歴史の舞台にいただけで、実態は凡人の集合」という史観は科学が作っていると見ています。

司馬氏が霊界から語っていることにも、多くの人が「驚く」こともなく、無関心でいます。科学者が霊界を信じられず、否定するからです。そしてマスコミは科学の信奉者だからです。

今回の霊言で、「意外に、信仰心を潰しているのは科学だ。科学的でないものは学問ではなく、学問的でないものは実証的でなく、この世では真理ではない、ということだが、これは共産主義と同じ一つのドグマ(独断的意見)だよ」といっています。

「科学だって、最先端まで行けばまったく面妖で、何も分かっていないんだよ」とも言っています。確かに、宇宙の先なんて科学者にもわかっていません。

言い換えれば、「望遠鏡で見える世界は科学だが、その先は見えないから、非科学の世界である。そんな世界を信じる人は知力の低い原始人だ」と言っているようなものです。

6年前(死後16年)の霊言書『司馬遼太郎なら、この国の未来をどう見るか』には、「メディアの統制の部分を乗り越える運動」の大切さを語っていました。


2012年1月24日収録


メディアの統制とは科学的でないものは学問的でないから、一切報道しないという姿勢です。宗教も科学的でないからということで、報道しないのです。

望遠鏡で見えない世界や、霊界という見えない世界を非科学的だといって報道しない「メディアの統制」を何とかしなければいけません。

明治維新はこのままでは西洋の列強の植民地にされるという危機感を抱いた青年達が起こした救国運動である。今度はアジアの唯物論国家の植民地にされてしまう危機感に目覚めなければ、数年で国が滅びるぞ、と司馬遼太郎氏の口調は真剣そのものでした。

司馬氏の言うように科学の先端は『面妖』でもありますが、地球科学一つをとっても『傲慢』でもあります。

このセミナーで様々に解説してきたように、地震学も間違っていますし、プレート論、付加体論も間違っています。一つのドグマにすぎません。

間違いを認めない科学者の無反省も当然ながら責任はありますが、知らぬ振りをして報道しないマスメディアの責任も大きなものがあります。

「目に見えないものの報道」のまえに、科学者の間違いを報道する責任もあることをメディアは知るべきです。

地震爆発論が世界的に認められたときに赤恥をかくのは日本のメディアですからね。「公開質問状」も送ってあるのですから、「知らなかった」では済まされませんよ。

霊言拝聴の案内文に以下のようにありました。

「私(司馬遼太郎氏)
がそういう言葉を降ろしてくるということに対して驚けよ! なぜ降ろしてくるかということを考えろよ。危ないといっているんだよ! 驚いたら、人間何か表現しろよ、行動しろよ!」(霊言より)
大変重要な霊言『司馬遼太郎「愛国心」を語る』

司馬小説でしこたま儲けた出版社よ
何故行動しないのか!


  [2737] 支離滅裂なプレート論:PT論者への追加質問
Date: 2018-04-16 (Mon)
ベロウソフ教授は「大西洋中央海嶺でプレートが誕生するのなら、西に向かうプレートはロシアの北東かアラスカのどこかで潜り込む場所がなければおかしい、どこにあるのか示してくれ」といっています。

同じことで、東に向かうプレートはユーラシアプレートのどこかで潜り込むはずです。どこで潜っているのでしょうか。プレート論者は誰も説明してくれません。

ところが、誕生してすぐの位置に5.4億年前のロッコール海台([1386]参照)が存在します。ロカルとも言い、小島だけが頭を出していますが、かなり広大な海台です。


南海トラフに沈み込むプレートは何処で生まれたのか不明らしいが、
大西洋で生まれたプレートは何処で沈み込むのだろう?

プレート仮説は曖昧模糊としている


プレート論では2億年より古い海底または古期大陸性岩石は存在しないことになっています。氷河が運んだとか、鉱石運搬船が落としたという程度の規模ではない海台の存在は、明らかにプレート論の矛盾を示しています。

[2735]に紹介されたBlumanの書籍にあるという「ほぼ全海域に分布する海洋底堆積物におおわれた第2層の玄武岩には、地表で風化作用を受けた痕跡をもつことを発見した」という内容は、[1097]で紹介したタヒライト(テフライト)のことかもしれません。

このように、海洋底にはかつて大陸であった物的証拠がたくさん見つかっています。

然るに、プレート論を信仰する「奇妙な推進運動の集団」(ベロウソフ教授的表現)の内部にいる人たちは、

軽い物質(大陸地殻)が重い物質(海洋地殻)の下に沈むことは不可能である。よって、沈んだ都市が存在することは科学的にありえない」(アトランティスという寓話参照)

という結論しか出せません。霊人は「日本列島は熔融したマグマの上に浮いている」と言っていますが、科学者は「マントルは固体である、固体のプレートが固体のマントルに沈んでいくのだ」と言い張って、「優れた霊人とか、神とかの存在は非科学的である。それを主張するのなら、オカルトの世界でやれよ!」という言い分になります。神や優れた霊人よりも自分達の方が上に居るのです。

ちなみに、多くの科学者は唯物論者であり、霊界の存在も死後の世界も認めません。ホーキング博士(の霊)は「神など存在しない。自分は神より上の存在だ」といって、自分が死んだことを理解できていませんでした。地上で天才科学者と言われても、死んだ自分を認識できない、つまり浮幽霊になるのでは悲しいことです。
神の存在を信じない科学者には、元の霊界に戻れない幽霊状態の人も多いようです。

追記1:

[1097] で紹介したC.バーリッツの「大西洋の過去は語る」の章の続きを紹介します。

「だが、ほかにもまだ、大西洋の西部の大部分がかつて水の上にあったことを示す、いい証拠がいろいろとある。たとえば、浜辺の砂は大海の底ではなく、海の縁の部分で砕ける波の力で形成される。ところが、その砂浜がアゾレス諸島周辺の、深い海台(海中の台地)上に発見されるのだ。峡谷は河川によって陸地上にのみできる。ところが、ハドソン河の峡谷は、海中へ潜って数百マイル沖まで延びている。同じじような河川峡谷が、ヨーロッパ、アフリカ、南米でも、河川から海まで入りこんでいるのだ。」


ニューヨーク沖に7つの海底谷があり、左のハドソン谷が最も深い


海底谷の成因については正確なところは、分かっていない。大陸棚や深海に何故、谷が形成されるのか、不思議な謎である。
少なくとも、ハドソン谷は陸上と海底の谷が連続していて、地層の不整合のような不連続は見られない。水位が急激に上昇したのか、陸地が大陸規模で沈降したのか、それ以外の理由が思いつかないほどの不思議な地形である。

今のところ[2701]に示した「水を大量に持った星」の衝突なら、可能性があるのではないかと思っています。

後記2:

そういえば[1543]アフリカプレートが拡大?という記事を書いたことを思い出しました。

杉村新先生の著書に「拡大軸(海嶺)で囲まれている南極プレートや、アフリカプレートは、拡大軸が動いて、プレートの面積を広げつるあるのである。このことが理解できないと、プレートの概念のポイントを把握したことにはならない」という解説を取り上げた記事です。

ベロウソフ教授の反論に、「大西洋で誕生したプレートは潜り込む必要はなく、拡大する一方でいいのだ」という答えがプレート論者から返ってくるのでしょうか。

「そんなバカな!大西洋が広がる一方で大陸はどうなるんだ?」

「大陸地殻は軽いから、海洋地殻の下に沈めないというんだから、宇宙にでも飛んでいくのか?」

「南極プレートやアフリカプレートがどんどん拡大して、将来地球上を覆ってしまう、というのと矛盾するじゃないか!」

「矛と楯の凄さを宣伝しているようなもんで、もう支離滅裂のプレート論だよ」・・・という声があの世から聞こえてきそうです。



  [2736] PT論者へのベロウソフ教授の反論
Date: 2018-04-15 (Sun)
NCGTの同じVol.2のNo.3にベロウソフ教授がプレート論者のハイン教授に宛てた書簡が載っていました。ハイン教授は「ベロウソフの自己満足だ」と決め付けたために、ベロウソフ教授は相当に厳しい表現で反論しています。抜粋して紹介します。




太平洋の中央海嶺(膨)はプレートが生まれる場所の筈です。そこに古期岩石があるのは明らかに矛盾であり、このセミナーでも何度も言及してきました。

また、大西洋が拡大するのなら、どこで潜り込みがあるのだろう、というのは私も疑問に思っていました。

科学が進展するのは、追及される質問を無視するのではなく、「矛盾に見えるものを解決することによってのみ、仮説は強化される」というのは至言です。

ベロウソフ教授の理論がすべて正しいとは思いませんが、科学者としての態度は立派だと思います。

プレート論者は一般大衆から「活きた科学」を奪い、「死んだ独断」へ連れて行く、というベロウソフ教授の言葉をかみ締めて下さい。

  [2735] 「プレートテクトニクスの受容は大失策だった」ことがやがて分かる時が来る
Date: 2018-04-15 (Sun)
NCGTの日本語版(Vol.2 No.2)にベロウソフ教授の見解が未だに当を得たものであり、次第にプレート論の矛盾が明らかになってきている、というロシア科学アカデミーの指導的研究者の論説が載っていましたので抜粋して紹介します。
少し長いですが、非常に重要な視点だと思います。

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海洋の起源に関するベロウソフの見解
 Lidia IOGANSON



1. 海洋化作用に関する独創的な考え

Beloussovはこのように、大陸域にとって代わって海盆が形成されたという決定的証拠を、入手できる地質データが提供している、と述べた。その過程で、沈降のみならず、固化した地殻は次のように著しい変化を被った:
大陸地殻の厚さの減少、花崗岩質層の消滅、そして大陸地殻の海洋地殻への転化をもたらす自然の作用が存在する」(Beloussov、1960.p.8)。
この作用は海洋化と命名され、提案された地殻変化のメカニズムは塩基性化作用とよばれた。「結論は塩基性化作用のメカニズムであり、いずれは大陸地殻の海洋化に直面することは避けられない、ということである。そのため、もし、われわれがひどく嫌な質問を回避したくなければ、われわれは、海洋化作用をはっきり示す、という課題を解決しなければならないだろう」(Beloussov,1960, p.8)

2. 最近の発展

海洋化作用に関する考えの発展やそれに関連した問題を、この20数年以上にわたってたどってみるのは興味深いことである。なによりも注目すべきは、この期間に、海洋域に古期・大陸性岩石が広く分布することを裏付けるたくさんの新しいデータが集められたことである。Meyerhoff and Meyerhoff(1974)によると、大陸性岩石が全海洋の中でわずかながらも9地点から報告された。そのころ、そのような発見は珍奇なできごと―流氷によって運ばれたとする「氷河性の迷子石」、あるいは船舶のバラスト―として理解されていた(Platt、2000)。

世界の海洋における大陸性岩石に関するデータの概説がいくつか、NCGT Newsletterで公表されてきた。
Vasiliev and Yano(2007)(注: [1386]で紹介)は、大西洋、インド洋、太平洋で大陸性岩石(花崗岩類、片麻岩、結晶片岩、グラニュライト、陸源粗粒砕屑岩、そして 大陸性かんらん岩)の存在を立証した。そのような岩石が、断裂帯、台地や海嶺斜面、そして特に重要なことに、中央海嶺の中で発見された。さらに、大陸性岩石が海洋底で「偶然に発見されてきたが、将来の掘削やドレッジは、おそらく、世界中の海洋で古期大陸性岩石の系統的分布を立証するであろう」

2009年に、Yano et al、(2009)は、大西洋で発見された古期大陸性岩石の詳細な性質を細介した。そのような岩石は、大西洋の42ケ所で発見され、4つのタイプに区分された。2011年に、Yano et al.(2011)は、 インド洋の32ケ所で類似の情報を公表した。Vasilief、Yanoand Choi(2012)による論文で要約されたように、「大西洋の42地点とインド洋の32地点とを合わせて、古期大陸性岩石が世界の海洋の172地点で発見された。それらの中で、87地点から発見されたAタイプの岩石(大洋底の深さより深い大陸海洋遷移帯にある大陸牲岩石)は、大陸の一部が沈降して海洋底になったことを立証する。78地点から採取されたBおよびCタイプの岩石(中央海嶺と海盆にある大陸性岩石と大陸性の地球化学的特徴をもった岩石)は、海洋の大陸起源的特質を示している

それらが大陸起源であり、岩石の古い形成年代が立証されたことは、海洋地殻が「0.2Gaより古い岩石、あるいは大陸起源のものは含まない」というプレートテクトニクスの主張に矛盾する。しかも「大西洋の地殻は1.85Gaの古い岩石を含んでいる」。「7地点から」発見された太古の岩石と化石は、「海洋リソスフェアの年代がそれぞれ、1.9Gaとオルドビス紀に遡ることを示している。さらに、上述の論文の他に、最近、同様の主旨の注目すべき2つの論文が公表された。
すなわち、James(2011)による「海洋下の大陸−どのくらいの大きさ、どのくらいの深さ?」とPlatt(2013)による「沈んだ大陸対プレートテクトニクス」である。

Platt(2013)が結論づけているように、「現在の海洋中に存在する大量の古代大陸地殻についての証拠がますます増え、それらはプレートテクトニクスへの著しく深刻な挑戦になっている」。プレートテクトニクスへのもう一つの同じ様に深刻な挑戦は、海洋地殻の玄武岩層の研究の結果として紹介されている。2011年にロシアの地質学者Bluman(2011)は『地球の海洋地殻』という本を出版した。この研究は、海洋の本質についての討論には欠くことのできない重要性をもち、海洋化作用を支持する研究であることが誇張なしに述べられているようである。

Blumanは、大西洋、インド洋および太平洋の第2層玄武岩に関する深海掘削のオリジナルデータを分析した。これらの文献では、玄武岩の一般的な性質がはっきりと規定されていて、彼はDSDP Initial Reportsを検討し解釈した。彼は、ほぼ全海域に分布する海洋底堆積物におおわれた第2層の玄武岩には、地表で風化作用を受けた痕跡をもつことを発見した。このことは、海洋性玄武岩は陸上環境で形成されたもので、それらの年代、構造、そして地層の基本様式は大陸性玄武岩と同じである」(Bluman、201l、p.330)ことを意味している。

Bullmanはまた、玄武岩質層の最上部には、海洋底被覆堆積物と第2層との間に地球規模の不整合を証拠づける現地性砕屑岩が大量に広く分布していることを重要視している。彼のDSDP Initial Reportsの分析によって、現代の海洋域では、中−新生代の間に地球規模で陸上環境が水中環境へ変化したとの結論が導かれた。言いかえれば、海洋化作用は地球規模で起こったわけである。

Blumanの発見は、莫大な費用をかけた国際深海掘削計画の解釈が偏見に満ちていることを明確にした。つまり、「掘削コアの記載についての系統的研究は、深海掘削データがいろいろな点でプレートテクトニクスの教義と相入れないことを著者に確信させた。国家的・国際的論文に含まれるこのような矛盾についての情報の欠如は、世界の深海掘削の結果に対する現代の研究者の貧弱な認識の結果とみなされよう」(Bluman 2011、p.12)。

海洋地殻に関する新しいデータの出現は、つまるところ、海洋の起源と進化についての新たな見解の発展をもたらし、Beloussovの考えを明確に裏付けている。太平洋の構造と進化に関するVasiliev and Choi(2008 a and b)の研究に、まず最初にふれるべきである。太平洋における多数のドレッジの結果は、地殻の構造・組成は疑いなく大陸性であることを示した。そして著者らは、後生的に複合的構造−マグマ作用の支配下におかれたことを強調した。地質学一地球物理学的およびトモグラフィデータの分析は、三畳紀〜ジュラ紀に核から上昇した流動体によってもたらされた巨大なエネルギーの波によって太平洋が形成されたことを示している。低速度異常マントルの上昇は、地殻の構造・組成を変化させ、主要海盆の形成と造構−火成活動が続いた。この活動の空前のスケールは、大変動とみなされるだろう。
著者の意見では、これがBeloussovのいう「塩基性化作用」のプロセスである(Vasiliev et al.)。

このように数10年の間、海洋地殻の構造・組織および年代に関するたくさんの新しいデータが、主要海域のかつての大陸的性質にかんするBeloussov概念を明確に裏付けた。多くの研究者は、海洋はかつての陸地が深く沈水し、大陸地殻の大規模転化によって発生したと確信している

3.結語

まとめると、Beloussov時代以降、事実に基づいて大陸地殻の海洋化作用を支持するデータが著しく増加したことを重要視しなければならない。それにもかかわらず、海洋化作用のメカニズムは、未解決である。それは、50年前にBeloussovが述べた次のコメントが、まだ要をえたものとして通用する理由になっている。
つまり、「自然の作用は、大陸地殻の縮小、花崗岩質層の消滅、そして大陸地殻の海洋地殻への転化をもたらす」(Beloussov,1960,p.8).この作用の解明は、課題として将来の地球科学者に手に残されている

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このセミナーで何度も述べてきましたが、プレートテクトニクス理論は破綻しています。
定説論者は知らぬふりをしていますが、ベロウソフ教授が指摘していたように、太平洋の中央海嶺に古期岩石があることは決定的な破綻です。

しかし、ベロウソフ教授が言う地向斜理論が正しいわけでもありません。教授が言っている海洋時代が地球発展の最終段階だともおもいませんが、プレート論の矛盾を指摘する眼力は認めます。

地殻は巨大地震の引き領域に当たれば、沈降し、押し領域に当たれば、隆起するかもしくは噴火してしまいます。

海底に沈降すれば、地殻は薄くなりますし、大陸地殻を構成する花崗岩の大部分は熔解してしまいます。

大陸性の特性を持つ地殻が、海洋性の薄い地殻に変化していきます。塩基性作用という海洋化作用は巨大地震の引き領域になることで開始されます。

海洋底の調査・掘削が進行すれば、アトランティスやムーが存在したこともやがて、科学の範疇に入ってくることでしょう。

国際深海掘削計画には日本も多額の税金を投下しているはずですが、真相を知った国民から批判を浴びないように、「ロシアで分かっていることをなぜ日本は無知だったのだ!」と叱責されないようにして欲しいものです。

矛盾は地震爆発論と石田理論でなら、ほとんど解消されます。

  [2734]「太平洋の形成問題」を解く鍵は地震爆発論と石田理論にある(その2)
Date: 2018-04-15 (Sun)
矢野孝雄氏の「ダーウイン海膨の復活」という視点に関して、N.Christian SMOOTが激しく否定論を述べています。岩を積み上げては落ちる「徒労」を意味する「シシュポスの岩」を持ち出して、まったくうんざりすると言っています。

矢野氏の主張するダーウイン海膨近辺の等深線([2732]の等深線のこと)が虚構だとし、「したがって、ダーウィン海膨は現存せず、そして、存在したこともない。それは“夢想された地形”であり、提案された“事実”は無価値の仮説である。私の背中に水をかけるな。」と手厳しく全否定しています。(NCGT 日本語版Vol.2 No.3 討論−ダーウィン海膨−)

かといって、ギョーと環礁の形成因を明確に説明できる理論が無いわけですから、なんとか“ダーウィン海膨の復活”をさせたい気持ちも理解はできます。

一方環礁が溺れる「ダーウィンポイント」なる視点を研究する人もあります。

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The ‘Darwin Point’ of Pacific Ocean atolls and guyots: P.G. Flood

環礁が溺れる「ダーウィンポイント」は、気候、海面水温、古気温、海水温度、光の関数として再定義されています。最後の34 Maでは、ハワイ皇帝海山列において、ダーウィンポイントは少なくとも北緯24°から30°の間を移動することが示されています。

環礁の溺死は海水温度と光の減少と相関があり、海面過敏の時の環礁頂上の上昇だけでなく海面の歴史にも依存する。もし環礁の頂部が海抜30mを下回り、海面上昇率が15mm /年を超えると、環礁は溺れるであろう。いくつかのNW太平洋のギョーの歴史を調査した海洋掘削プログラムの櫓143と144の結果は、そこにある浅い水の炭酸塩プラットフォームの崩壊は、一時的な(110-100 Ma)海面の海面イベント、栄養豊富な水の古気候の位置(0-10°S)、および/または浅い水生生物による炭酸カルシウムの生産に影響を与えない海水温度の上昇(温室効果)。

したがって、環礁とギョーのダーウィン・ポイント現象は、単一の因子の徴候と見ることはできず、むしろ、水温の低下やより高い緯度に関連する光、海面の変化の振幅と速度;栄養豊富な水の存在;および/または上昇した海水温度。それは、時間、空間、および原因の両方において、実際にはダイナミックです。



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図にあるように、玄武岩の土台(ギョー)の上に珊瑚礁が発達し、一旦水面上に出て死滅し、平坦化され、再度復活、が繰り返されて連続していないようです。

結論は環礁が溺れる「ダーウィンポイント」は複雑でダイナミックで、よく分からないということです。

かように、ギョーと環礁の問題は複雑で現在も解決できていない問題です。しかし教科書的には簡単に、環礁が溺れてギョーになったとしてあります。(石田理論ではギョーは溺れたのではないとしています。)

そこで、視点をがらりと変えて、

閉ざされた水域(氷底湖)内での火山活動で水平な成層火山ができ、地軸の傾斜(または地殻の滑動)によってそれが地上のテーブルマウンテンにもなり、海底のギョーにもなった。また浅い海の場合にはギョーの上に環礁が形成された。さらに地殻の陥没があれば、環礁が沈下するので、さんご礁を載せたギョーがあっても不思議ではない

という革命的見方を取りいれるのが石田理論です。さすれば、ダーウインの海膨仮説も沈降仮説も不要になります。

西太平洋のギョー頂部には玄武岩の大小の礫がありますが、極域に発達した氷河が運んだ氷河堆積物(迷い石)ということで謎は解けます。



超古代には南方古陸があって、白亜紀には極域に入っていた、ちょうど今南極大陸が極域にあるように・・・。

地球は整然とした公転と自転のほかにも、急激な前転、横転、バック転、失敗バック転(ドアラのように、わかるかなぁ・・)など何度も回っているのです。
それゆえに、岩盤に記録された残留地磁気が縞模様になって現れている、というのが、石田理論での見方です。

  [2733] 「地震村生活共同体」からは新しいものが生まれない
Date: 2018-04-14 (Sat)
熊本地震で「おつきあい断層」が現れていたことが報道されています。


テレビの報道画面に“ガラスのひび割れ”現象を追加したもの


国土地理院は「自分では地震を起こす力が無い断層」と解説していますが、ガラスが衝撃で割れたときに発生する単なる「ひび割れ」のようなものに過ぎません。テレビ報道の内容を載せますが、地震爆発論から見ると、程度の低さにあきれます。

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【現場から、】熊本地震で新発見「おつきあい断層」とは
4/12(木) 12:50配信
TBS News i

震度7を2度観測し、267人が亡くなった一連の熊本地震が発生してから、まもなく2年を迎えます。2度目の震度7の地震では、メインの活断層以外に、200以上もの未知の断層がずれ動いていたことが人工衛星を使った最新の技術によって新たにわかりました。

 熊本県益城町の畑には、熊本地震の本震=マグニチュード7.3の大地震の痕跡が、くっきりと残っています。大地を右方向に2.5メートル動かした断層の跡です。ただし、地震の際にずれ動いたのは、このように目に見える大きな断層ばかりではありませんでした。熊本地震の本震は、「布田川断層帯」と呼ばれる全国でも有数の活断層がずれ動いて発生したことがわかっています。ところが・・・

 「断層がたくさん、山ほど走っている」(国土地理院 地理地殻活動研究センター 藤原智総括研究官)

 国土地理院による人工衛星を使った観測で、メインの活断層とは別に、地下では細かい線状の断層が、広い範囲でいくつも動いていたことが、わかりました。その数は、およそ230にのぼるといいます。

 「これだけ多くの断層が、いっぺんに現れた。阿蘇カルデラだけでなく、熊本市内とかいろいろな場所に多く現れた。こんな例は初めてです」(藤原智総括研究官)
 「今回新たに見つかったこれらの断層、数の多さもさることながら、さらに驚かされるのは、付けられた名前です」(記者)
 「『おつきあい断層』と呼んでいます。自分で動いたのではなくて、メインの断層におつきあいした断層」(藤原智総括研究官)

 おつきあい断層と一連の熊本地震の震源とを重ね合わせると、おつきあい断層のある場所で、必ずしも地震が発生しておらず、むしろ少ない傾向さえ見てとれます。

 「ここですね、全く地震が起こってない」(藤原智総括研究官)

 自分で地震を起こす力はないにもかかわらず、活断層が地震を起こした場合は一緒になってずれ動く、おつきあい断層は、そんな“受け身”の断層なのです。この亀裂は、おつきあい断層の影響を受けて生じたとみられますが、おつきあい断層が地上に直接、達するほど大きくずれ動いたり、強い揺れをもたらしたりした例は今のところ確認されていません。

 「今回の熊本地震だけを見れば、(おつきあい断層の)ずれの真上でなければ、大した被害はなかったと思う。ただし未来永劫そうなのかは、調べないと分からない」(藤原智総括研究官)

 おつきあい断層は、一生おつきあいするだけで、自ら地震を起こすことは絶対にないと言い切れるのか。研究はまだ始まったばかりで、熊本地震で得られたこの新しい知見は、従来の活断層の定義や評価の方法にも一石を投じることになりそうです。(12日10:10)

最終更新:4/12(木) 19:38

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断層は地震という爆発現象の結果として現れることにまだ気付いていません。「おつきあい断層」なるものを調べて何の意味があるのか理解できません。

自ら地震を起こすことは絶対にないと言い切れるのか。研究はまだ始まったばかりで、熊本地震で得られたこの新しい知見は、従来の活断層の定義や評価の方法にも一石を投じることになりそう」だとありますが、力学的には何の意味も無い「無駄な研」をやっています。

日本では、テレビで報道された人が大学に再就職して、政府の委員会などにも顔を出しています。地震村生活共同体」からは、何も新しいものは生まれないでしょう。

注:

「お付き合い断層」というおよそ非科学的な用語が気になりましたが、既に[2526]、[2527]でもコメントしてありました。「病膏盲の地震学」といったところです。

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