大地震から身を護る法

大地震は予知できる、小地震は難しい
地震は水の解離爆発で起きる現象である

 地震は地下で起きる爆発が原因である。「地球深層ガス」という名著を著わした、トーマス・ゴールド博士も述べているように、地震は地下から噴出してくるガスが原因しているという見方は古くから、とられていた見解です。ギリシャ時代のセネカからニュートンまで、地震はガスと関係があると見ていたのです。ただ「なぜ大量のガスができるのか」が誰にも解からなかったのですが、簡単なことです。地下水は、熱水、超臨界水となり、それを超えた温度になると酸素と水素に解離し、爆鳴気に分離します。したがってどこか高温の地下深層で、空中の電離層に相当する解離層が存在するはずです。この解離層は、通常は安定していますが、なんらかの影響で上昇すると、爆鳴気を蓄積し、しばらくして、温度が回復すると、爆鳴気爆発を起こします。この化学反応エネルギーが地震エネルギーなのです。そのとき地殻にマイクロクラックが発生しますが、これによって、地電流が生じるものと想定されます。 地震の発生機構に関してはニューオフィス21 および、24が、また、地電流の発生原因に関しては、50が最新です。

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簡単な電磁波メーターを利用

 被害が出ない程度の小地震を予知する必要はありません。
まず、大小を含めて、なぜ地震が発生するかを説明します。地球内部の溶融マグマには海水に働くのと同じ、潮汐を起こす力、起潮力が働くために、結果として地殻を地球内部から押したり引いたりしています。そのため、地殻には疲労破壊が生じます。また、マグマも移動します。この起潮力は満月や新月の日に大きくなります。したがって、解離層は常に若干の変動はあるもので、小さな爆発、つまり小地震は、頻繁に起こっているのです。断層が動いてこんなに頻繁に小さな地震があるのではないのです。断層は大地震の傷跡なのです。だから、傷跡を残すくらいの大地震を予知して、その場から逃げ出せば、動物達のように、身を護ることはできるのです。簡単な電磁波メーターを各家庭に配置して、定点観測をすれば、異常値が出たときに、判断できると思うのです。異常値の数値情報を、一箇所に集めて、コンターを引けば、震源もわかるでしょう。将来はそうありたいものです。地震予知手法の最新版はニューオフィス22にあります。

現在ANS観測網では誰でも簡単に安価に入手できる100円コンパスを利用した観測方法をメインにして全国的観測網の構築を行っております。

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海面から空に向かって走る稲妻

 神戸を襲った地震でも、発光現象が見られました。関東大震災の時には震源である相模湾に海面から空に向かって、稲妻が走ったそうです。名著「地球深層ガス」には、サンフランシスコ大地震の時のこととして「地震前の二晩に渡って、小さな光のすじが何本も地面から上空に駆け抜けるのを見た。飼い犬がひっきりなしに吠えるので、この現象に気がついた」と言う報告がある。大地震の時には、このように強力な電磁波が放出されているので、動物には分かるのです。ですから、提案したいのです。家庭に電磁波メーターを確保していただき、電磁波異常を監視してください。これが、大地震から身を護る方法です。私はアメリカのF.W.BELL社製TRIAXIAL ELF MAGNETIC FIELD METERを買い求めました。3万円ほどで東洋メディックという会社が扱っています。

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