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2009-09-28(Mon)
大陸移動説は不成立

選挙も終わりましたので、少しずつ活動を再開したいと思っております。活動を中断したために2chではあらぬ誤解を生んでおります。
『石田がプライドから間違いを認められずに続けてきたが、精神的に限界が今になって来て、いいかげん諦めたのか、或いは周りがあまりに非常識な主張をすることに対してたしなめられたのか… この何れかなのだろう。 』

というものですが、全くの見当違いです。定説とは違う異見を述べる人を呼び捨てにする風潮は嫌なものです。
異見といえば私と同年齢である埼玉大学名誉教授の角田史雄先生が「地震の癖」と言う書籍を8月に出版され、異見を述べておられます。

・地震の原因はプレートではない
・地震の原因は「熱移送」
・大陸移動説は不成立

というような定説を否定する内容になっております。地震爆発説とは異なりますが、地質学者から見ると、定説となってしまった断層地震説や大陸移動説が如何に怪しげなものであるのかがお分かりのようです。現在の大陸はパンゲアという超大陸から移動していまの形になったと言うのが定説ですが、先生はこれに異論を唱えておられますので、ご紹介します。
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大陸移動説は不成立


 ブレートテクトニクス理論が提唱される以前、一九十二年に「大陸移動説」という学説が登場しました。約三億年前には「パンゲア」といわれる超大陸が存在し、二億年前くらいから分裂・漂流することで、現在の大陸が形成されたという仮説です。
現在の陸地の形だけを見て、パズルのように組み合うかどうかだけで、大陸移勧説を説明しようとしていますが、「海」の要素をまったく考えていないという問題があります。(中略)
古代は陸地だった場所が現在の海になったり、海だった場所が陸地になったりしています。
 さらに、「なぜパンゲア大陸として、陸がただ一カ所に集まっていたのか」という疑問に答えることもできていません。パングア大陸のまわりはすべて海だったとされているわけですが、そこが海だったという証拠はどこにもないのです。
 現在の海や陸を深く掘ってみると、五億年前や三億年前などの地層が出てきます。それにより、五億年前、三億年前の陸や海の形がわかります。
 大陸移動説では、現在の陸の形を合わせているのですから、当時も位置こそ違え、形は類似するところがあるはずです。ところが、現在の陸の形とまったく異なっているのです。




 図を見てください。上の図は六億年以前の太平洋地域における古海洋と古陸、下の図は五・一億年前ごろの太平洋地域における古海洋と古陸です。現在の陸の形と比べれば、まったく異なった大陸であることがわかってもらえると思います。五億年前だけでなく、三億年前、二億年前など、時代が近くなってもそれは同じです。
 現代の陸の形から、過去の陸がひとつだったと仮定したバングア大陸は、大陸の形の保存が確認されないかぎり、「幻の大陸」でしかありません。
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グランドキャニオンの地層を見ても、2.5〜5.5億年前のアメリカは海の底にあったことが明らかです。「陸と海とは交互に沈降と隆起を繰り返している」というのが真相であって、パンゲアという大陸が移動して現在の姿になった、などと言うのはナンセンスな話です。
プレート説に関する角田先生の見解が何故異論になってしまうのか、私には全く理解が出来ません。

地震の原因をマグマの熱によるものと見ておられる件も、断層地震説よりは説得性があります


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2009-10-09 (Fri)
マントルトモグラフィーは有効か
角田先生の「地震の癖」という書物は、結局「マントルトモグラフィー」による知見というものが、土台になっております。もしこのコンピューター解析の技術に矛盾があれば、全ての推論が意味をなくしてしまいます。私はスーパープリュームというものが存在することを疑っているわけではありませんが、「マントルトモグラフィー」の真偽・計算手法の前提を疑っているわけであります。角田先生はコンピューター解析の結果を信用されておられるようですので、以下に少し紹介して学んでみたいと思います。
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MRIで地球の内部構造を探る
 私が行ってきた地質調査による観察で調べられるのは、残念ながら地表面付近に限定されます。たとえ地下二〇メートルであっても、よくわからないのが現実です。
 しかし、地震のデータなら、地下三〇〜二〇〇キロメートルのことがわかります。私たち地質学者が、その深さについて、地震学者に異論を挟むのは非常に難しいことでした。
 そのため、「地震の原因はプレートではなく、マグマなのではないか」と、長年疑問に思いながらも、これまでは強く主張できなかったのです。実際のところは、地球の深部で起こる地震をはじめ、地球の内部の正確な実像は誰にも掴めていませんでした。
 ところが、コンピュータの処理速度が急速に上がったこと、インターネットで気象庁やアメリカ地質調査所・USGSのデータを拾えるようになったことで、地質学者である私も、そうした議論に参加できるようになりました。そのうえ、大きな技術革新によって、地球内部の画像まで写し出すことができるようになってきたのです。
 それは、「マントルトモグラフィ」と呼ばれる技術です。(中略)
このMRIの原理を地球内部に応用したのがマントルトモグラフィです。
 最初に、地球を三〇万個以上の立方体に分けます。その立方体の位置に番号をつけて、スーパーコンピューターに記憶させます。この立方体がMRIにおける細胞に当ります。
 次に、個々の立方体に、モデル地震波速度を記憶させます。これが、MRIでいえば細胞が整列した状態に相当します。地震波には、縦波(P波)、横波(S波)、表面波が存在します。液体の中でも進むことができるP波が、地球内部をどのようなルートで進むかというモデルは1980年代初めごろに確立されていました。これで決められたルート沿いの地震波速度をモデル速度として使います。
 最後に、観測で求められた速度を、通過した立方体に人力します。そこで、モデル速度に近づけるための計算をさせ、誤差の大きすぎる立方体を探します。この段階が、MRIの病理細胞を探す段階に相当します。
 一連の計算から、地球内部で溶けて熱い部分、溶けかかった温かい部分、普通の岩石部分、非常に硬く冷たい岩石部分の四つに分けると、地球内部の温度分布を見ることができます。高温で熱く溶けているほうが地震波の速度は遅く、冷たく硬いほうが地震波の速度が速くなります。
 たとえば、大きい氷を叩くと反対側に振動がすぐに伝わりますが、これが水だと振動が伝わるのに時間がかかります。これと同じで、岩石が溶けていれば地震波の伝わる速度は遅くなり、固体が硬い状態ならば、速度が遅くなるのです。

マントルは「アリの巣状構造」
  (前略)(解析結果にある高温部分に関するコメント)
 この高温部は、巨大なキノコのような形をしていることから「スーパープリューム」と呼ばれています(図5)。地下深部では圧力がものすごく高く、スーパープリュームは押し縮められ、細くなります。地表に近づくほど圧力は低くなり、スーパープリュームは次第に太くなります。そのため、全体としては、笠を開いたキノコのような形になっているのです。

 次に図6を見てください。日本−タヒチ−南極を縦に切ったときのマントルトモグラフィです。先ほども述べたとおり、私たちは長い問、「地球は上から地殻、マントル、地核(外核と内核)に分けられ、マントルには対流がある」と教えられてきました。
しかし、図6を見るかきりでは、マントルはまるで「アリの巣」のように、熱い部分と冷たい部分とが入り組んでいます。つまり、マントル全体にわたるような対流は起きていないことがわかります。
 六〇〇〇度の熱を持ち、電磁波の発生源でもある外核からは、スーパープリュームを通して熱が放出されているはずです。まったくの想定でしかありませんが、スーパープリュームの熱移送で浅い層へ送られた熱は、マントル中の熱を通しやすい部分(たとえば大きな割れ目など)に沿って移動していくのかもしれません。
 このような熱の拡散は、割れ目帯などのかぎられた区域で起こっていると予測できます
地球内は、場所によって異なる物質からなり、全体的に不均質と思われます。そのため、
「まだら状」に冷たいところと熱いところができ、これが「アリの巣状構造」の原因になっている可能性があります。
 この問題は、今後の検討課題ではありますが、少なくともスーパープリュームは、外核から熱を移送するルートと考えて間違いなさそうです。
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以上が抜粋しての紹介です。
スーパープリュームというものはマントル対流の上昇流としてなら存在するのかもしれませんが、「マントルトモグラフィー」によって証明されたという論法には疑いを持っています。しかし、著者はプリュームは核から上昇するもので、対流現象のようなものは存在しないと結論付けておられます。
私は、マントル対流は存在し、その上昇流ならば、上昇流の頭部は海嶺の下部に当るのではないかと思います。また、ホットスポットと言われる上昇流がプリュームと関連しているという議論が地球物理学にはありますが、固体マントル中を上昇する機構が説明できませんし、ホットスポットの働きによってベルトコンベアー式にハワイ諸島が形成されたと言う議論にも疑問を抱いております。
角田先生はマントルトモグラフィーを信頼されて、著書を著しておられますが、私はマントルは熔融しており、粘弾性体として爆発的な震動の一部分を伝播することはあっても、大部分のエネルギーは地球の表皮ともいえる地殻内部を複雑に反射・屈折して伝播していると考えております。つまりマントルトモグラフィーの成立する基盤が揺らいでいると考えております。
その証明が地震波形を比較することによって証明されると考えておりますので、[1356]、[1553]などを参考にして、ニューオフィス66「マントル熔融論の証明」をまとめておきました。
私(石田)も角田先生もプレートテクトニクス論の否定論者ですが、石田理論の地震爆発論に対して、角田先生は地震の発生原因を「熱移送」と考えておられます。


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2009-10-20 (Tue)
金星の自転が地球とは逆である理由
セミナー[763](生きている地球)のなかで、自転軸が90度傾いている天王星や、地球とは逆向きに回転している金星の話を紹介しました。そのなかで、

「(自転軸というのは)天体(惑星)の生命体としての生死と関連があると思っています。地球はまだ内部に十分の熔融マントルを含んで、対流現象が見られる壮年的な天体ですが、金星はすでに冷え切った老年的な天体だと思います。天王星に至っては生命が耐えた天体かもしれません。」

と述べました。星の生命とは次図に示すように、熔融マントルが十分存在するかどうかで決まるものだと考えます。地球はまだ、殻の厚みが100km程度の壮年期の星ですが、月はすでに殻が厚く(800km程度)なってしまっています。月震が存在することから考えるとまだ完全に死んだ星ではないと考えられます。


さて、セミナー[1503]でも、「金星は178°傾いており、ほぼ逆方向に回転をしている。その原因については不明だが、有力な説では、数十億年前の微惑星や原始惑星の衝突によりポールシフトが起こったのではないかと考えられている。」というウイキペディアでの説明を紹介しました。

この問題を図解によって説明するために再度取り上げてみます。


左の図は異変前の図です。地殻も熔融マントルも西から東に向かって回転しています。右の図は小惑星の衝突とか地殻の隆起陥没などの影響で星の姿勢が逆立ち状態になるような異変があった場合を想定したものです。

異変直後の地殻は慣性の法則で、東から西に回転しようとしますが、地球の場合は熔融マントルの部分(地球本体部分)が大きいために結果的には本体部分の影響が強く、異変後も西から東に向けて回転します。しかし、東から西に向けて回転する金星の場合は異変が起きた時点で熔融マントルが小さくなった老年期の星又は死んだ星(マントルが全部冷却した)だったものと思われます。

老年期、又は死んだ星に小惑星が衝突すれば、衝突の角度によっては、金星や天王星のような回転になると考えられます。両極近辺に水平方向から衝突すれば、回転軸が水平になることも考えられます。赤道付近に水平方向から衝突すれば、金星のようになることも考えられます。

しかし、地球はまだ壮年期の惑星であり、内部に熔融マントルが大量に存在しているので、衝突があっても地殻が滑動するだけで、金星や天王星のような回転にはなりません。星としては生命を失っていないからです。

なお、生きた星は強い磁場を形成しますが、死んだ星は磁場が存在しなので、回転の差が出ることを、普通の鉄と永久磁石の違いから説明して、現代の天動説を説明したのが、セミナー[765]にある次の文章です。

「強い磁場を形成する地球がなぜ太陽と特別の位置関係を維持するのかという点ですが、磁化した鉄と普通の鉄が永久磁石に対してどのような姿勢を保つかを考えれば理解できると思います。普通の鉄はどのような姿勢でもくっ付きますが、磁化した鉄はそうではありません。地球は磁化した鉄に相当し、マントル対流の停止した星は普通の鉄に相当するのだと思います。死んだ星はどんな姿勢をも保つことが出来るということです。

したがって強い磁場を持っている地球が、太陽磁場の影響を受けないで自由な姿勢を保つことは出来ないということです。自由な姿勢を取るとすれば太陽が磁場を地球に合わせて調節してくれているという解釈になるわけで、これでは天動説だと言っているわけです。これが磁場を持たない死んだ星と地球との違いです。

生きた星ではポールシフトが起こっても新しい回転軸と太陽との関係は同じであり、ニューオフィス43http://www.ailab7.com/gendaitidou.html

の右下図のような関係を維持します。」

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2009-11-09 (Mon)
「不知火」の謎解き
6月2日付の産経新聞に下記のような報道がありました。図面は次の海上保安庁のサイトから拝借しました。

http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAIYO/press/yatsushiro.pdf#search='八代海 海丘'

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八代海で謎の海丘群発見 同形状で80個

2009/06/02 20:05更新

 第10管区海上保安本部(鹿児島)は2日、熊本県水俣市沖の八代海の水深約30メートルの海底に、ほぼ同じ大きさと形状の「海丘」約80個が密集しているのを発見したと発表した。同本部は「なぜこのような地形になったかは分からないが、極めて珍しい海底地形。身近な海にもまだまだ不思議なことがある」と話している。

 海丘は海底が円すい形に盛り上がった地形で、高さが1000メートル以下のものを指す。見つかった海丘はすべて直径約50メートル、高さ約5メートル。水俣市から西南西約10キロの海底に、南北約2キロにわたって並んでいる。大きさなどから人為的につくられた可能性は低いという。

 同本部の測量船が平成16年秋に海底地形調査をした際に発見し、今年2月、潜水調査した。海丘は表面全体がカキの仲間などの貝類で覆われているのに、周辺には貝類がほとんど生息していないことも謎の一つ。内部は砂や泥でできていた。



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さて、この80個の小さな海丘はどのようにして誕生したものでしょうか。

ライブドアの報道では

「海上保安庁によると、旧日本海軍が1913年に作成した八代海の海図にも海丘群に似た記述がある。船の航行などに支障はなく、専門家は「水流の影響で丘が形成され、集まったプランクトンを食べに貝が集まったのではないか」と推測している。」

とあります。貝の死骸の山ということでしょうか。

 私は、これが太古からこの海域(不知火海)で見られてきた「不知火現象」の原因であろうと思っています。

つまり、地殻の下部にはどこにでも熔融しているマグマが存在し(マントル熔融説)、マグマ溜りの中で小規模な爆発を起こすことで生成された形状であると思います。

 陸上でならばトーマス・ゴールド博士が「未知なる地底高熱生物圏」の中で紹介している写真のような、カナダ・シャルルボアの小丘のようなものになるでしょう。


ゴールド博士の見解を抜粋して紹介します。

「 一九八八年のはじめに何度か私はシャルルボアを訪れた。(略)最初に訪ねたときにすぐ、どちらも地面のもり上がったなんとも不思議な特徴が見られるのがわかった。シャルルボアでは傾斜のきつい、まるい小丘がまとまっていくつか沖積平野からこつぜんと姿を現している。高さはニメートルから一五メートル、底辺の直径が最高で七〇メートルそこらであった。内部はその沖積地の泥や砂でできているが、どうして生まれたのか納得のいく説明はなにもなかった。

  私がシャルルボアを訪ねる二年前、コーネル大学の私の研究室の同僚であるマーシャル・ヘルドは、同じ地形の特徴を目撃していた。一九九六年にアーカンソー州のエノラの近くの地震の名所を訪れ、飛行機をチャーターしてその場所を空中から調査したときだった。驚いたことに、平坦な沖積平野のその場所だけにいくつかの小丘が密集していたのだ(そして写真を撮った)。もし地震とその小丘とはなんの関係もないのに、エノラやシャルルボアなど、地震の名所のほんの数キロメートルの範囲だけにかぎって小丘が見られるとしたら、その一致は妙な話である。

 そうした小丘からメタンが流出していることは、少なくともこれらの例では、突然一気に上昇するガスの抜けるのが振動を起こしつづける原因とする説の裏付けとなる。シャルルボアの小丘は最後の氷河期が終わってからゴルフ場のつくられるまでのあいだにできたはずである(でなければ、氷河がその丘を削り去ってしまっているだろう)。実際に、それは、地震活動ときわめて関係の強いもっと大きい重要な地形(前に述べた泥火山)に類似しているのかもしれない。

 シャルルボアとエノラの地震の名所の小丘は、規模が小さいだけで、おそらく泥火山と同じように生まれたのだろう。てっぺんに穴の見られるものもあるし、地面が最近変化したという証拠のあるものもある。というのは、周辺の木々がみんな丘の外側に向かって傾いているのである。泥火山とのちがいといえば、その小丘の形は堆積物がてっぺんから噴出したのではなく、下から突然もり上がってできたことかもしれない。いずれにしろ、それは上昇するガスによってできあがったと考えるのがいちばん妥当だと思われる。現にガスが溶出していることからすればなおさらである。

以上が抜粋した記事です。ゴールド博士は「ガスの抜けるのが振動を起こし、小丘を作る。」と考えていますが、私はこの不知火海の海底の小丘は伊豆の大室山を小規模にしたような火山活動によって生成された地形であると思います。その頂上から、解離ガスに付随してメタンガスなどが噴出し、とくに大潮で海水位が低くなったときには水圧が低減するので、多量のガスが噴出し、謎の「不知火」となるのではないでしょうか。80個もあることから推定すると、小丘の誕生直後つまり火山活動が盛んなときは「不知火」も頻繁に現れたのでしょうが、火山活動が休止すると、次の小丘が出来るまでは、「不知火」も現れないと言うことになるのでしょう。最近は見られないようですが、火山活動が休止中なのでしょう。

以上「不知火」の謎解きをしてみました。如何でしょうか。

参考:ウイキペディアの「不知火」の項より

海岸から数キロメートルの沖に、始めは一つか二つ、「親火(おやび)」と呼ばれる者が出現する。それが左右に分かれて数を増やしていき、最終的には数百から数千もの火が横並びに並ぶ。その距離は4〜8キロメートルにも及ぶという。また引潮が最大となる午前3時から前後2時間ほどが最も不知火の見える時間帯とされる。

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2009-11-10 (Tue)
フンボルトの火山地震説:火山と地震は同じ
10月8日にバヌアツ付近で起きた三つの地震は、ほぼ一時間の間に発生したものです。M7クラスの地震が短時間で起きるということは、プレートの押し合いによる「歪の開放」という説明では納得できるものではありません。私はマグマの移動に伴って発生する解離ガス(酸素と水素の混合気体)が爆発した現象であると考えています。しかし、気象庁発表の下記サイトでは、相変わらずプレート理論に基づいて、断層面上での滑り量などが検討されています。

http://www.jma.go.jp/jma/press/0911/09c/kaisetsu091109.pdf

検討結果の中で納得できない部分を紹介します。


すべり量が立体的に表示されていますが、すべり量が最大になる立体の内部ではどのような現象が起きているのか、イメージが把握できません。セミナー[1448][1474][1479]などでも述べましたが、次の疑問に答えてくれる人がありません。

質問4:すべり量のコンター表示がありますが、中心が一番多くすべり、周囲はすべりが少ない表示になっています。すべりの進行方向に向かって考えると、コンター中心点は前方のすべり量が少ない部分がすべりを妨害することになりませんか?また後方部分には、亀裂ができるのでしょうか?両サイドはどのようになるのでしょうか?


また、図では太平洋プレートが西南西に移動し、インド・オーストラリアプレートは東北東に移動することになっています。

しかし、同じ太平洋プレートは日本近海や千島付近では南向きには移動しないはずですし、インド・オーストラリアプレートも、インドネシア南部の諸島付近のもぐりこみ方向とは一致しないはずです。剛体である一つのプレートがこのように場所によって、移動する方向が違うのは矛盾しています。

プレート論および海洋低拡大説は何度も述べるように矛盾しています。

私はニューオフィス64に示すこの付近の地震面分布からも分かるよう、バヌアツ付近の地震も、トンガ海溝の地震も、熔融マントルが地球の深部に移動するときに起こる圧力と熱の変化が地震の原因だと思っています。つまり、熱解離によって発生する解離ガスが爆発することが地震の原因であると考えます。したがって、マントルの移動が激しい場合には、短時間でM7クラスの地震が発生することも当然起こり得るのです。

基本的には地震と火山活動とは同じであるとするフンボルトの火山地震説は正しいと考えます。地震のエネルギー源が何であるのかが分からなかっただけであり、水の熱解離という現象、また解離したガスは爆発するという知見を付加すれば、フンボルトの火山地震説は現代によみがえることが出来るものだと思っています。今年に入って多発している大きな地震の発生場所を見ると、全て火山の存在する地帯であってフンボルトの観察眼が正しかったことを示していると思います。

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2009-11-17 (Tue)
石田理論による新造山仮説
 アルプスやヒマラヤのような高い山脈がどのようなメカニズムで出来るのか、はっきりした答えは見つかっていません。プレートテクトニクス理論ではプレートが相手のプレートに衝突して隆起させるのだ、と言うことになっています。しかし、プレートを動かす力は冷却化した海洋プレートの自重であるということ、つまりテーブルクロスが自重によってテーブルからズリ落ちるように地球内部に落下するというメカニズムですから、これでは相手のプレート上に山脈を生成する理屈を説明することは不可能です。

 また、地向斜造山理論では、貫入した花崗岩が浮力によって上昇することが山脈を作る原因となっています。そもそも固体力学で解決すべき問題に、浮力という静水力学の知見を導入することは根本的に間違っています。

地質学の基本的な問題として、大陸地殻は軽い花崗岩で構成されていること、海洋地殻は重い玄武岩で構成されていること、などを説明できる理論でなければならないことが周知の知見のようであります。

このセミナーでは、かつてニューオフィス36「地向斜造山理論」のなかで、

「花崗岩は水が無いと出来ないもので陸域だけに存在する岩石ということですが、太古のマグマオーシャン時代に大気中に水蒸気が充満するような環境下で、ゆっくりと冷却されて出来たのではないかと思います。」

と記述しました。しかし、それでは今後永久に地上で花崗岩は生成されないことになって、説得力がありません。

この問題は実はセミナー[862]〜[867]ですでに、次のように述べております。

「海底にあった地殻が大地震の垂直方向爆発で浮上するところから推定します。海洋部の薄い地殻が浮上して大気にさらされると、熱が奪われて熔融していたマントル物質つまりマグマが冷却されます。このときマントル上部にあったマグマの内部は解離度が低いので解離水は少なく、結合水を含んだままの状態で浮上します。火山から噴出するマグマと違って水を含んだまま、しかもゆっくりと冷却されるので花崗岩が形成されるのだろうと思います。その下にあるマグマは解離度が高く酸素と水素に解離してしまっているために、花崗岩とはならないで玄武岩のような岩石となるのではないでしょうか。」

この内容を分かりやすく図解したのが、次の図「石田理論による新造山仮説」であります。造山理論でもあり、大陸の海洋化理論でもあります。



大陸が誕生し、アルプスのような山脈が生成されるのは、セミナー[863]で述べたように、直下型地震という垂直方向の爆発が頻発して、海底が浮上することが原因です。そのときに、マントル上部の結合水を多く含んだマグマが固化し、結晶化して花崗岩の大陸が誕生します。結晶化すると体積が増えますので、軽くなりますが、けっして下部の重い玄武岩が花崗岩を浮かせているのではありません。アイソスタシーという概念は固体力学の問題を静水力学の知見で解決しようとする矛盾があります。

マントル物質は下部になるほど、結合水が少なく、解離水(石田理論の造語です)という原子状の酸素と水素の混合ガスですから、固化しても花崗岩にはなりません。橄欖岩か、玄武岩になるものと考えられます。

海底部分は浮上すると、温度と圧力が下がりますので、橄欖岩は蛇紋岩などに変質します()。また堆積岩にはアンモナイトのような海底生物の化石などが混じることになります。海底での熱放出は水冷式であり、陸上では空冷式ですが、深海での海流と陸上での空気移動を比較すると、はるかに空気移動のほうが激しいですから、空冷式放熱で冷却されるほうが激しいと考えられます。大陸の地殻(固体部分)が厚いのは、冷却されやすいからです。

一方、水平方向の爆発が頻発すると、大陸が沈降しての海洋化が起こります。この場合は、陸上にあった花崗岩、玄武岩、橄欖岩などの大部分は熱放出の少ない環境で熔融し、マントル物質に同化します。かつて山脈であったような部分は大西洋のロッコール海台のように、花崗岩のまま大陸性地殻の性質を持ったまま存在します。そして海底火山の活動などで噴出する玄武岩に覆われるようになり、海洋化していくものと推定されます。海洋底拡大説というプレートテクトニクスの重要論点は間違いであることが理解できると思います。

グランドキャニオンの地層から分かることですが、アメリカ西部は少なくとも3回の隆起・沈降という地変を経験しています。46億年という地球の歴史の中では数え切れないほどの隆起・沈降を経験しているはずですから、大陸は常に、と言っても7600万年に171回という頻度ですが、姿を変えてきたはずです。そのたびに様々な変成岩が生成されるのは当然だと推定できます。

ムー大陸やアトランティス大陸の沈没を信じられないのは、プレートテクトニクス理論による縛りから来るものです。

(注):ウィキペディアより

マントル物質

かんらん岩はマントル上部を構成する岩石の一つであり、そのほとんどが地下深くに存在する。

地表で見られるものには、地殻が捲れあがってマントル物質が地表に現れたものや、マグマ等が急激に上昇する際に捕獲岩として運ばれてきたものがある。他の超塩基性岩類や塩基性岩などと共にオフィオライトの一部を構成することが多い。

また、かんらん岩は変成作用を受けやすく、地表で見られる場合には蛇紋岩に変化している場合がほとんどである。

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Date: 2009-12-23 (Wed)
地球内部空洞説に関する質問
ある方から、「地球内部空洞説」に関して以下のようなコメントを頂きました。

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質問があります。

先日、ある掲示板に次のような書き込みをしました。 私は間違っているでしょうか。

「球形の天体は全て例外無く空洞です。これは誰が考えてもそうなるしかないことに気が付くはずです。万有引力を認めた途端に決まりなのです。

チリやガスが集まって天体となる過程で何が起こるか考えれば解ることです。そのとき、学校で習ったように重心一点に質量が集まっていることにしても結果は同じと考えてはいけません。全ての質量がお互いに万有引力で引き合っていると考えなくては間違ってしまいます。すると中心付近の物質は外側に引っ張られるしかないことは明白なのです。したがって、中心には軽い物質すなわちガスが集まるのです。

「アイザック・ニュートンの万有引力の法則に従えば、球状に対称な凹面の殻内部では、殻の厚さに関わり無く、全ての地点で無重力となってしまうことが解っている。」というWikipediaの地球空洞説の記述は驚くほどのでたらめさで、万有引力の法則を無視しています。

「質量に比例し、距離の二乗に反比例する。」これだけです。殻内部だって同じことで、より近い地殻に引っ張られるのです。以上です。」

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以下のような返信を差し上げました。

「地球空洞説に関しては、これまで考えたことがありません。

よく検討はしておりませんが、地震波の伝播は一部であっても、地球内部を伝播している可能性がありますので、空洞説は矛盾があるように思います。

つまり、地震波の大部分のエネルギーは定説とは違って(マントルは熔融している)固体部分である地殻の内部を伝播していると思いますが、一部分は、地球内部を伝播し、地震波の走時表を証明しているように思えます。参考ニューオフィス53

空洞であるとすれば、走時表が成立しないこと、あるいはどこに矛盾があるのかなど、を見つけなければ議論が出来ないと思います。今のところ、ほんの一部分のエネルギーとは言え、地球内部を伝播している地震波に関して成立するように見える走時表の矛盾を指摘する理屈は見つかりません。」参考ニューオフィス66

よって、地球空洞説には賛同できません。

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Date: 2010-01-25 (Mon)
目を覚ませ地球科学者
2010年1月12日午後4時53分(現地)、ハイチでM7.0の地震が発生。死者は15万人に達する見通し。

という報道がなされています。セミナー75で紹介したように、グァテマラ地震ではマヤ族の酋長が集落の住民に避難警告を出し、人命の損害が避けられたということですが、ハイチにはそのような長老はいなかったのでしょうか、残念なことです。

一方地震学者の解説は依然としてプレートが年間何ミリか移動していて、それによって、歪がたまり・・・・という紋切り型のものしかありません。(例:東京大学地震研究所

プレートテクトニクス理論が破綻していることはこのセミナーで何度も解説しているのですが、日本の地震学者達には井の外の世界の意見を聞く姿勢は無いようです。

昨夜の龍馬伝は彼が勝海舟に出会う前の黒船がやってくる頃の話で、龍馬が進歩した世界の情勢をまだ真剣には把握できていない頃の状況を放映していました。地球科学の世界でも、目を覚ませ!井戸の外の情報を参考にせよ!・・・と言う声が今必要のようです。

政治的にはソ連が崩壊し、冷戦はアメリカの勝利に終わりましたが、地球科学の面では旧ソ連下の研究者のほうが事実関係に近いところを、探求していたように思います。プレート論一辺倒のアメリカよりもベローソフ教授のブロックが垂直に移動しているという考え方のほうがやがて勝利することでしょう。アメリカに追随する日本は地球科学の面で敗戦(?)を迎えるでしょう。

ベロウソフ教授の流れを汲むロシアの研究者が精力的に世界の海洋底を調査した結果をセミナー1386の「プレート論は完全に破綻している」で紹介しましたが、同じくロシアの研究者が東太平洋のクリッパートン断裂付近で調査した結果がNCGTのニュースレター52に載っていましたので紹介します。



海洋底はこの調査結果を見ても明らかなように、陸上で見られるのと同じような断層や地層が存在し、現在は海面下に存在するけれども、かつては海面上に存在したこともありますし、なんら陸上の地殻と違うものではないようです。ただ熱の放散が少ないので、地殻が薄くなっていることが高山を載せた大陸地殻とは違っているだけです。以前にセミナー[1353]で紹介したように、海洋底の残留磁気が上層と下層で性質が違っていることをも考え合わせると、プレート論で述べている海洋地殻が一枚のプレートとして一体となって海溝に向けて移動しているという仮説は全く間違いであることが分かると思います。

したがって、プレートが年間数ミリの速度で日本列島の下部に潜り込んでいるから、それによる歪エネルギーが蓄積・解放される巨大地震に、日本は周期的に襲われる・・・という強迫観念には何らの科学的根拠も無いということが理解できると思います。アトランティス大陸やムー大陸が存在したとか、沈没したとかいう話は非科学的なトンデモ話だという断定は止めていただきたいと思います。

目を覚ませ地球科学者!

1599
Date: 2010-02-27 (Sat)
こんな奇怪なプレートがあるわけが無い
本日(27日)沖縄本島の那覇付近でかなり大きな地震があったようです。

被害は無いようで安心しましたが、毎日新聞の報道では相変わらずプレート論をベースにした解説がありました。

「27日午前5時31分ごろ、沖縄本島近海を震源とする地震があり、沖縄県糸満市で震度5弱を観測した。今回の震源がある沖縄諸島の東側付近は、ユーラシアプレートの下にフィリピン海プレートが沈み込む境界があり、地震の発生自体は少なくない地域だ。しかし、今回と同程度の規模の地震は1923年(M6.8)以来、沖縄本島で震度5以上は1911年(M8.0)以来と、これまで大きな地震は少なかった。」(毎日新聞)

ところで、すでに
セミナー1391で述べましたように、少し西南に下がった海域で、同じフィリピン海に面している台湾付近では、フィリピン海プレートの下にユーラシアプレートが潜り込んでいくという解説が何の疑問も無いかのように通説となっています。
(東京大学地震研究所瀬野教授作成サイト


セミナー1391で書き込みました

「日本付近と台湾付近で異なる動きをする一枚のプレート(剛体)というものが存在するのでしょうか。私の解釈に間違いがあるようなら、どなたかご教示ください。」

という問いかけには未だにどなたからも返答がありません。

私は図中に書きましたように「そんな奇怪なプレートが存在するわけが無い」と思っています。プレートテクトニクス理論なるものが、地球物理学上の革命的理論だとされています、私にはとてもそのようには思われません。プレート論は繰り返し述べておりますが、安易な推量だと思っています。

1600
Date: 2010-05-24 (Mon)
ノアの箱舟発見ニュース
以前からこのセミナーに関心を抱いてくださっている方から、ノアの箱舟発見のニュースが送られてきました。セミナーの更新が滞っているので、健康面を心配して下さっています。私は昨年秋、選挙の後で心筋梗塞を患いましたが、今は元気で心配は全くありません。
 聖書の記述が全て正しいとは思いませんが、箱舟自体の存在に関しては肯定的に捉えておりますし、発見したという報道も事実でありましょう。

 つまり、河川の大洪水で、避難用の木造船が高地に漂着したのでしょう。その木造船が4000メートルもの高地に存在するようになったのは、洪水後のアッラット山の火山活動による地殻変動によって、あのような高地に押し上げられたのではないでしょうか。


 ポールシフトに伴う大洪水とは違うように思います。そのような大異変による洪水ならば、シベリアに出来たマンモスの墓場のように、大陸の奥地に運ばれて土砂に埋まってしまうに違いないからです。昭和新山ような火山活動の大規模なものが起こって、4000mの高地にまで隆起したのではないかと考えられます。

 メールの抜粋と返信を紹介します。
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石田先生

○○市在住の○○と申します。

先生のページをいつも楽しみにしている者なのですが、
最近はしばらく滞っているようで、少し心配しています。
お変わりありませんか?

実は、最近、YOUTUBEで箱舟発見のニュースを知りました。
いままでこの種のニュースは何度か一過性の話題になりましたので、またその類だろうかと思っていましたが、今回のニュースはただものではありません。

いろいろ調べてみましたが、これは本物であると確信しています。先生のお考えを聞かせていただけませんでしょうか?

とりあえずYOUTUBEの映像をいくつかリンクしておきます。

箱舟探索(山登りから発見に至る道程)
http://www.youtube.com/watch?v=adNzBUj9cOY&annotation_id=annotation_269170&feature=iv#t=1s

箱舟内部(?)の映像
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=3RXs28E-oYw

記者会見の模様
http://www.youtube.com/watch?v=6wrBLXcFGeM

発表当初の映像
http://www.youtube.com/watch?v=LjpeQU7GIZc&feature=related

発見の詳細を図解入りで紹介。
http://www.youtube.com/watch?v=MwHK_JvGEgI&feature=related

ブログも立ち上げましたので、ぜひご覧ください。

「ノアの箱舟発見によって変わる新時代の世界観について考えましょう」
http://blogs.yahoo.co.jp/kozohys2002
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○○様
 情報ありがとうございました。
 すごい発見ですね。
 人類史の謎は今後急速にカバーがはずされ、光が当てられていくと思います。
 小生今は、政治のほうに力を注いでおります。(地球物理的には言い尽くした感もありますので・・・。)
 今は、民主党政治による国家の危機を救わなければ日本は手遅れになる・・・との思いからです。

 昨年の衆議院選で、愛知2区の幸福実現党公認候補として立候補しました。
 落選しましたが、まだまだ、これからが頑迷な社会との戦いです。この夏は参議院選の応援です。

 私の使命は日本の起源が大陸からのものばかりではなく、ムー大陸からのものもあることを示すことだろうと思っております。
 地球物理学者がプレート論、マントル固体論を基にして、大陸の沈没を認めないために頑迷な科学信仰が深まっています。

 これを、根源的に打破して、斉一論の間違い、真の地動説とは地球が姿勢を変えることである、その原因となったのは、アトランティスやムーなどの大陸が沈没するような地殻の上下動が原因である・・・などを社会常識にすることです。
 日本の起源は太陽信仰のあった、ムー大陸に起源があるのであって、大陸伝来の文化だけで育てられたのではないと思います。

 47歳で、大学を辞めて「人生の大学院・幸福の科学」の職員になったのも、本当は社会変革をしたかったからで、ようやくそれを実行するだけの基礎が組織にできたと言うことです。今自分の選挙区内の教え子たちに添付のような書面を送っております。

 サイト上には載せていないと思いますが、大川隆法著「太陽の法」に根源的な世界観が載っております。
 科学的な証明はまだまだ追いつきませんが、ニュートン流のたとえ話で言えば、科学の進歩によって深海底(真理)がだんだん「人間の目」に見えるようになっているけど、まだまだ全部は見え切ってはいない、しかし深海底(真理)が存在しないわけではない・・・ということですね。

 アララット山の箱舟についで、沈没したアトランティスやムーの深海底遺跡が発見されることを待ち望んでいます。
 人間はまだまだ知らないことばかりです。グリーンランドに在った文明、アメリカインディアンの前にあった赤色人種の文明、インド洋上に在った文明、南極大陸にあった文明などなどを考えると、科学者といっても幼稚園児のような知識しか持っていません。

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添付資料

○○大学土木系教室卒業生の皆様方へ  

1601
Date: 2010-05-24 (Mon)
 ノアの洪水について
「ノアの箱舟」のニュースが「ノアの箱舟発見が意味するもの」というテーマで、 「進化論」と絡んで、話題を呼んでいるようです。
 箱舟に関しては、ウイキペディアに次のような解説記事があります。
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古代の大洪水にまつわる伝説や神話(大洪水神話)は、世界中に存在し、その発生を主張する学者や研究者も多い。但し、それが、『創世記』やメソポタミア神話(特に『ギルガメシュ叙事詩』)にあるように、世界規模で起こったとする者は少なく、「メソポタミア近辺での、周期的な自然災害」、あるいは、「氷河が溶けた当初の記憶」などと見解の方が多く、「地球規模で発生し、人類や生物の危機となった」とする、それらの神話の記述との食い違いもみられる。そもそも、地球学的にアララト山の山頂近くまで水位が上がることそのものがありえないし、世界的な大洪水が起こったという科学的証拠も存在しない。
メソポタミア地方周辺の地質調査の結果、実際に洪水跡と推測される地層の存在が確認されている。しかし、この災害が、この地方の神話や『聖書』内の大洪水の伝承の元となったとするならば、ローカルなレベルでの比較的大規模な洪水であったという域を出ず、世界的な大洪水の証拠とはならない。
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 以上の記述は、「神話」を全面的には受け入れない科学的なもので、冷静な判断であります。旧約聖書の「創世記」は「古事記」にも含まれる神話独特の宣伝が含まれていると思います。

では、ノアの洪水とは何か・・・。私が「人生の大学院」で学び、現時点までに理解してきた内容を備忘録として残しておきます。

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 シュメールにアヌと言う偉大な指導者がいた。その長男にエンキという紳士的な跡継ぎと、エンリルという威圧感・恐怖による支配を実施する次男が誕生した。二人は母親の違う異母兄弟であった。
 父親アヌの亡き後、エンリルは超能力を発揮して、洪水などを起こし、人々を恐怖に基づいて支配しようとしていた。このときに起きた洪水を(エンキから)事前に知らされ、難を逃れようとしたのが、ノアであった。つまり洪水はチグリスユーフラテス川の氾濫現象のことである。エンリルはさしずめ日本のスサノオの命ような存在であろうか・・・。
 エンリルは父親の死後自分が父よりも偉い存在として、民衆への信仰の対象として押し付けようとした。しかし、これを阻止し、父親アヌこそを信仰の対象として尊敬すべきだと主張したのが、長男のエンキであった。でも、紳士的な人物は地上では負けてしまうことが多く、エンキはエンリルに一掃されてしまった。
*****************

 聖書の創世記にあるノアの物語は古事記などにも見られる一種のプロパガンダを含んでいて、事実と受け取ってはいけない面があるのは当然です。それを基に「進化論」を論じることはナンセンスだと私は思います。前述した「ノアの箱舟発見が意味するもの」の議論を詳しくは読んでいませんが、ダーウインの進化論が間違っていることはやがて常識になるでしょう。

 また、この洪水が河川の増水よる氾濫であって、世界規模で起きたであろうポールシフトなどによって起きる大洪水でないことは、[1600]で述べたとおりです。理由も[1600]で述べました。

1602
Date: 2010-05-24 (Mon)
「ノアの方舟」発見報道

「ノアの方舟」確率99.9%で発見と探検チーム、トルコ・アララト山頂
2010年04月29日 18:08 発信地:香港/中国

旧約聖書に登場する「ノアの方舟(はこぶね、Noah's Ark)」を探す探検チーム「ノアズ・アーク・ミニストリーズ・インターナショナル(Noah's Ark Ministries International)」が、トルコのアララト山(Ararat)山頂で発見した木造構造物の内部の棚。探検チームは方舟の残がいだとしている(2010年4月27日撮影)。

【4月29日 AFP】旧約聖書に登場する「ノアの方舟(はこぶね、Noah's Ark)」を探す中国とトルコの探検家チームが26日、方舟が漂着したといわれるトルコのアララト(Ararat)山の山頂付近で、方舟の木片を発見したと発表した。
 トルコと中国の「キリスト教福音派」の考古学者ら15人からなる探検チーム「ノアズ・アーク・ミニストリーズ・インターナショナル(Noah's Ark Ministries International)」が発表したところによると、木片はトルコ東部にあるアララト山の標高およそ4000メートル地点で発見した構造物から採取したもの。炭素年代測定を行ったところ、ノアの方舟がさまよったとされる今から4800年前と同時期のものであることが確認されたとして、方舟のものであることにほぼ間違いないとの見解を示した。

 探検チームに参加する香港のドキュメンタリー映像作家、楊永祥(Yeung Wing-cheung)さんは、「100%とは言い切れないが、99.9%は確信している」とAFPに語った。
 発見された構造物はいくつかの部屋らしきものに分かれ、木の梁(はり)があるが、これはノアが動物を乗せた船室ではないか、と楊さん。探検チームではこの構造物について、普通の住居の残がいなどではあり得ないと結論付けたという。標高3500メートル以上で人の住まいが発見されたことは過去にないからだ。

楊さんによると、発掘作業が完了するまで現場を保存するためユネスコ(UNESCO)に世界遺産指定を申請するよう、地元自治体がこれからトルコ政府に要請する。

 旧約聖書の物語では、堕落した人類を大洪水で滅ぼそうとした神が、ノアに方舟を作ってあらゆる動物をつがいで乗せるように命じる。洪水が引いた時、方舟がたどり着いた陸地がアララト山の山頂とされている。アララト山は中東で最も標高の高い山で、同山こそが本当に方舟が乗り上げ、乗っていた人間や動物の子孫が船を降りた場所だと信じる人は多い。(c)AFP

1603
Date: 2010-06-03 (Thu)
地震爆発説への偏見

[1601]で紹介した「ノアの箱舟発見が意味するもの 」という議論のなかで、これまでに再三ディベートしてきた爆発説への偏見がまた展開されております。新しい解釈は何度も繰り返して説明しないと浸透しないようですので、「爆発説の致命的欠陥」という批判文を紹介し、最後にこのセミナーでこれまでに議論したナンバーを、まとめておきます。

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爆発説の致命的欠陥 2010/ 6/ 3 21:40

投稿者 : fat_cat_whisperer

地表で観測される初動波における「押し波」と「引き波」の分布が、きれいな4象限に分かれることは、地震学ではよく知られた事実です。

初動の押し引き分布

http://www.kyoshin.bosai.go.jp/kyoshin/gk/publication/1/I-4.3.1.html

これは地震の原因が本質的に断層破壊にあり、破壊のエネルギーがダブルカップル型の力系である事実を示しているのです。

http://www.kyoshin.bosai.go.jp/kyoshin/gk/publication/1/I-4.3.2.html

詳細はこちらを

http://www.makisou-h.nein.ed.jp/koukyouken/4%283%29.pdf

気象庁では、各地で観測されたP波初動の極性分布データを解析することで地下の断層のようすを推定した発震機構解を公表しています。

http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/mech/ini/top.html

初動発震機構解の推定法

http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/mech/kaisetu/mechkaisetu.html

さて、もうお気づきと思いますが、爆発震源モデルでは、こうした初動波の4象限分布という基礎的な観測事実が説明できないのです。

もしも地震波が「爆発波」であるなら、震源からあらゆる方向に押し波が出て行くので、全ての観測地点において初動は押し波であるはずです。また「爆縮波」の場合では、全観測地点で引き波にならなければならなりません。

つまり爆発震源は四象限型の押し引き分布を作れないという、明快な物理的事実によって石田説は否定されているのです。

石田昭氏は、こうした地震学の基礎的な反証に対して、うまく説明することができず、つじつま合わせの発震モデルを持ち出したりして、かえって発震機構解の基礎知識の欠如が露呈されるなど、ようするに「擬似科学者」認定に至った経緯の痕跡がネット上に散見されますね。

ちなみに石田氏の専門は工学で、地震学や地球物理学ではありません。つまり素人です。

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以上が批判文です。この件に関しては既に以下のナンバーで議論されておりますので、参考にしてください。

 [641][798][814]〜[815][1115][1382][1550]

批判文に引用してある防災科学技術研究所の下記のような記事は多くの初学者を誤導しているとしか思えません。

http://www.kyoshin.bosai.go.jp/kyoshin/gk/publication/1/I-4.3.1.html

「かつては、地下でマグマが爆発して地震となるという考えがあった。もしこれが正しければ、震源からはあらゆる方向にまず押し波が出て行くことになる。従って、全観測点で初動は押し波となるはずである。逆に、地下の空洞がつぶれて地震になるのならば、全観測点で引きにならなければならない。実際の押し引き分布からは、このような単純な震源像は排除される。」

以上が防災科学技術研究所の解説記事です。実際の地震現象は図に示すように、水素と酸素の爆発現象で、ExplosionとImprosionが起こっているのではないかと言うのが石田理論での地震発生原因説です。


同じく地震は爆発であると考えておられたのが、昨年亡くなられた山本寛氏の水素核融合説です。ブラックライトプロセスと言うものの実態を把握することが私には困難ですので、後世の研究者に探求していただきたいと考えています。

参考:山本寛著「地震学のウソ」ー地震学会への提言ー工学社

1604
Date: 2010-06-04 (Fri)
地震学者を告訴するイタリアの騒ぎ

昨年4月にイタリアのラクイラで発生した地震の際に、ラドン濃度を観測して次前に予知した「定説を信奉しない」研究者がいること、またその人が発した警報を「非科学的情報」だとして発信者が告訴されたというニュースを、セミナー[1578]〜[1580]で紹介し、次のようなコメントを書きました。

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地震発生のメカニズムを理解して、適切に判断すれば、混乱は起きないと考えています。もちろんそのために、地震爆発論の視点に立って、研究を継続し、種々のデータを集積することが大切であることはもちろんです。

すくなくとも、「告訴」というような愚かなことは止めなければいけません。

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 ところが、今度は逆に定説論者の地震専門家らが、「大地震の兆候がないと判断したことが被害拡大につながった」として、過失致死の疑いで責めを負わされそうな騒ぎになっているそうです。それを伝えるニュースを紹介します。

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伊検察、地震予知失敗で捜査 過失致死容疑で



 【ローマ共同】308人が死亡した昨年4月のイタリア中部地震の最大被災地、同国中部ラクイラの検察当局は3日までに、地震の危険度を判定する国の委員会が中部地震前、大地震の兆候がないと判断したことが被害拡大につながったとして、過失致死の疑いで、地震専門家ら委員会メンバー7人の捜査を始めたと発表した。

 ANSA通信などが伝えた。非常に困難とされる地震予知の失敗で刑事責任が問われるのは異例で、捜査開始の妥当性の議論も起きそうだ。

 同国防災庁付属の委員会は専門家や同庁幹部から構成され、群発地震が続いていた中部の状況を検討。昨年3月31日、現地自治体などに対し、群発地震は大地震発生に結び付くものではないと報告。しかし、その6日後、マグニチュード(M)6・3の地震がラクイラなどを襲った。

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このように、昨年と今回では全く逆の立場の人が責められていますが、早く地震現象の真相を理解しないと、研究者間で裁きあう事態になってしまいます。

 地震学は地球物理学者が専門として扱っており、工学関係者のアイディアなどは素人の言説であって、取るに足らないという態度であってはいけないと思います。何とか地震学者にも「地震爆発説」に目を開いて欲しいと思います。

 次に朝日新聞の報道も載せておきます。

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「地震予知失敗」で逮捕? イタリア検察、専門家を捜査

2010年6月5日14時41分

 【ローマ=南島信也】300人以上が犠牲になった昨年4月のイタリア中部地震で、国の専門委員会が地震予知に失敗したことで被害が拡大したとして、被災地ラクイラの検察当局は4日までに、専門家ら7人に対して過失致死の疑いで捜査を開始した。

 地震予知の研究は各国で進められているが、現段階では正確に予知することは極めて難しい。予知できなかったことで刑事責任を問われれば、各国の研究者にも大きな影響を与えることになりそうだ。

 ラクイラ付近では2008年12月以降、地震が頻発。そのため政府の災害対策機関「民間防災局」の専門委員会が地震学者らと協議。09年3月31日に地元自治体などに対し、大地震発生に結びつくものではないと報告した。地元の研究者が同時期にインターネットのサイト上で「警告」を発していたが、政府は「パニックを引き起こす」として削除させていた。しかし、4月6日未明にマグニチュード6.3の地震が発生した。

 捜査対象になっている国立地球物理学地震学研究所のエンゾ・ボスキ所長は昨年4月の大地震発生直後、朝日新聞のインタビューで「建物の耐震基準が守られていれば、犠牲者はもっと少なかっただろう」と語り、違法建築が被害拡大の原因と指摘。同研究所のアレッサンドロ・アマト局長は今月4日、取材に対し「遅かれ早かれ大きな地震があることは分かっていた。だが我々はそれが1時間以内なのか1年以内なのか予知する方法はなく、避難命令を出す客観的理由はなかった」と話している。

1605
Date: 2010-06-29 (Tue)
アファー三角地帯は海底が浮上したもの

6月25日のBBCニュースで、「近いうちにアフリカ大陸が2つに分断されるかもしれないとの研究」という報道があったと、T氏から情報提供がありました。訳文が以下のサイトに載っていました。

http://oka-jp.seesaa.net/article/154486721.html

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Africa 'witnessing birth of a new ocean'

BBCニュース 2010.06.25

アフリカ大陸に新しい海が誕生する


・2005年にエチオピアに60キロの長さに渡って開いた溝は、その後も拡大し続けている。

英国王立協会の科学者によると、アフリカに新しい海洋が誕生しつつあるという。

エチオピアのアファー三角帯で研究を続けている地質学者は、海がアフリカ大陸を2つに分断するだろうと言う。もっとも、普通ならこういう大陸の大きな変化には1000万年はかかるとは思われるのだが、しかし、王立協会の研究者ティム・ライトは、今起きている出来事を「本当に信じられない」と言う。

何百万年というような長い単位で地球の変化を理解してきたライト博士を含む研究チームにとって、エチオピアのアファー三角帯でのこの5年間での変化の規模とスピードは驚くべきものだった。そこでは、あっという間に大陸に断裂が走り、大地がこじ開けられたのだ。

2005年に、この地で、たった10日間の間に、60kmの長さに渡り、8メートルの幅の断裂が開いた。地球内部の奥からの溶融状態の岩石が表面に上がって、大陸の分断を促しているのだ。

地下での爆発は今も続いている。そして、結局アフリカ大陸のその部分は陥没すると思われる。そして、そこには新しい海洋が形成されるだろう。

アフリカ大陸は小さなものとなる

アファーで研究を続けているブリストル大学の地震学者ジェームズ・ハモンド博士は、一部の領域はすでに海面下にあると言う。そして、エリトリアで大陸は20メートルの幅で断ち切られているという。

「結局、ここは分断するだろう」と、彼は BBC に言った。 「そうして、ここには新しい海ができるだろう」。

「この地は2つに引き離され、そして、より深い場所に沈んでいく。南エチオピアの地域とソマリアの近辺に新しい島が形成されるだろう。そして、アフリカ大陸は小さくなり、別の大きな島がインド洋に浮かぶことになる。」

通常なら海の下で起きるこの「新しい海洋の誕生」を直接目撃できることは非常に幸運であると研究者たちは言う。

研究チームは、地球の表面がどのように形成されていくのかを知る手かがりを得る調査を行ないたいと考えている。

地球の形成を観測することにより、収集される情報が、地震や火山噴火などの天災に関しての理解を深めることにも関係するはずだと考えている。

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参考ページ:アフリカ大陸を貫く大地溝帯

アフリカ大陸を東西に貫く巨大な地溝帯


大地溝帯というのは、「数十万〜数百万年後に大地溝帯でアフリカ大陸は分裂する」と予想されている地溝で、特に東リフト・バレーという地溝帯は、ヨルダンから紅海を通って、エチオピア、ケニア、タンザニア、そして、マラウィ共和国までを貫いている総延長が7,000 キロもある巨大な地溝。

参考ページ

アフリカの砂漠に新しい海が誕生しつつある

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以上がBBCのニュースです。アファー三角地帯は確かに花崗岩が存在しませんし、海底地殻に似たものです。しかし、既にニューオフィス9およびニューオフィス16で解説したように紅海がかつて東西に分裂移動したときに、現在の紅海底が新しく形成され、その海底が直下型地震によって地上に浮上したものだろうと考えています。

斉一説からは説明できませんが、海洋底や、大陸は激変的な変化によって、誕生するものだと考えています。

ニューオフィスでも書きましたが、

「海が現在できつつあって、やがて海水が浸入して海が完成するなどと言うことは、おかしな話です。

今の地球科学の知見とはプレートテクトニクス理論(板論)に自縄自縛されてまったくおかしな話を信じ込まされています。まるで妖怪の存在を信じている幼児のような姿ではないでしょうか。板論を早く捨てないと、地球の本当の姿は見えてこないまま、新種の妖怪を誕生させるばかりです。 パンゲアという大陸もテーチスという海も妄想が作り上げた妖怪です。

なお、アイスランドでもこのような地溝帯が観察でき、「ギャオ」とか「ギャウ」と言う名前で知られて入ることはセミナー1422で紹介しました。アイスランドの場合は大西洋中央海嶺の一部が直下型地震を伴う地殻変動によって海面上に隆起したものです。

大西洋にはアトランティスという大陸がかつては存在したこと、そして一万二千年前に沈没して今は海底に沈んでいること、などYOUTUBEにアップしてあります。

1606
Date: 2010-06-30 (Wed)
月震が長時間継続する理由は海洋が存在しないからである

月面上で起こる地震、つまり月震は地球上の地震よりも震動が長く継続するという話題がGigazineというサイトに載っていましたので、紹介します。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060317_moon_quake/

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月の地震はマグニチュード5レベルがなんと10分間も続く



10分も続いたら大抵の建造物は崩壊です、崩れ去ります。月表面に基地を作る計画、ここに来て意外な障害があることが判明です。

NASA - Moonquakes

http://science.nasa.gov/headlines/y2006/15mar_moonquakes.htm?list802911

地震はアースクエイク、月震は「ムーンクエイク」と言うらしい・・・RPGに出てくる魔法の呪文みたい・・・

で、1969年から1972年のアポロ計画では月の地表に地震計を設置するというのもやっており、77年にスイッチが切られるまでずーっと観測していたらしい。その観測データによると月には4種類の地震がある。

1.700km下を震源とするモノ、重力による干満の影響で引き起こされる

2.隕石の衝突

3.月の夜というのは2週間も続くので地表が冷凍状態になり、昼間になったときに膨張をする。

その際の拡張と収縮によって引き起こされる

ここまでは軽い地震なのでほとんど影響はない。問題は次。

4.地表から20km〜30kmを震源とする地震でかなり浅い

<u>この地震はなんとマグニチュード5レベルが10分間も続くという激しいモノ。理由は明確には分かっていないが、おそらく月を構成する物質として岩と鉄が多いために引き起こされているのではないか?というのが有力な説。</u>つまり、リンゴーン♪と鳴り続ける金属製のベルみたいな感じで震動が減少せずに<u>音叉と同じ原理で反響し続けてなかなか揺れが収まらない</u>らしい。そのため、月の上に基地を建造する場合には、マグニチュード5に10分間耐えるという、地球上では考えられないレベルの頑丈な建造物でないと話にならないわけで。

どうやら月に住むのは大変なようです・・・

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以上がその記事です。

月面上での地震(月震)に関してはセミナー[1063]でも述べましたが、隕石の衝突を除けば原理的には、地球と同じく、月の内部に存在するマントル物質の内部での解離ガスの爆発現象であると考えています。

何故地震動の継続時間が長いのかという点に関してですが、石田理論では月面上に海洋が存在しないことが大きな原因であると考えています。

紹介した記事には、音叉を例にとって説明していますが、音叉は密度の小さな空気中だから、振動が継続しますが、密度の大きな水や油、又は液体金属のような物質中では短時間で減衰してしまうでしょう。

月面上では海水が無く、地球よりも希薄な空気が存在するだけですから、爆発の震動を減衰させる要素が少ないのだと考えられます。

次図を見ると分かるように隕石が衝突したときの震動は90分以上も継続することが観測されています。



この図を紹介したセミナー[1417]では月震の継続時間が長い理由について

月震は揺れがずっと長く続きます;・・・という点ですが、地球では30〜100km程度の地殻内で起きる爆発ですが、月では少なくとも300km以上の厚さのある月殻の底部で起きる地震ですから、当然振動は長く継続します。近くの工場で起こった爆発は激しいものの短時間で収束しますが、遠くの工場で起こった爆発は長く継続するのと同じ理屈です。」

・・・と解説しましたが、月には海洋が存在しないことのほうが大きな原因であるように思います。

1607
Date: 2010-07-04 (Sun)
新しい理論で地球の動きを研究するべき時代

近年火山の活動が活発になっており、海底火山の爆発による地震も多くなっております。その火山から噴出するマグマは一体どのようなプロセスで生成されるのでしょうか。定説ではマグマはプレート間の摩擦熱で生成されることになっています。しかしアフリカ大陸にはプレートの摩擦では説明不可能な内陸部にキリマジャロのような火山があります。北朝鮮の白頭山も東アジア最大の火山ということですが、プレート境界からは離れています。



そこで、まずプレートテクトニクスによるマグマ生成の理論を見てみます。日本火山学界第5回公開講座から地球上の3種類の火山という解説を紹介します。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/kazan/J/koukai/98/hamaguchi.html

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アフリカの火山・東北の火山

東北大学大学院理学研究科教授  浜口博之

地球上の3種類の火山

 地球上には800くらいの活火山があります。そのうち、およそ50の火山が毎年どこかで噴火しています。地球上の火山の大半は、太平洋を取り囲むように、ニュージーランド、インドネシア、フィリピン、日本などの島弧と北米、中米、南米の大陸の縁にそって帯状に分布しています。その他に地域では、地中海、アイスランド、アフリカ、ハワイなどに火山活動が知られています。大陸の内部には活動的な火山はあまり見られません。例外はアフリカと南極の大陸です。火山のこのような地域的特徴は昔から知れていたことですが、その意味することが理解できたのは1960年代後半に提案されたプレートテクトニクス以来です。

 プレートテクトニクスによると、地球の表面は10枚ほどのプレートと呼ばれる巨大な岩盤で敷き詰められたような状態になっており、プレートとプレートの境界で地震や火山の活動が起きていると説明されます。日本を含む環太平洋の島弧や大陸の縁では、海洋性の太平洋プレートが大陸プレートの下に沈み込んでいます。その際、大量の水がプレートとともに地下深く運ばれ、その水が島弧の下で放出されることによりまわりの岩石を部分的に溶かしてマグマを作ると考えられています。そのマグマが時間をかけて集積し地表に到達すると東北の火山で見られる噴火を起こす原動力になります。このようにプレートの沈み込みに伴う火山を「島弧型火山」と呼びます。一方、プレートとプレートがお互いに離れるような地域では、その隙間を埋めるように下からマントルの物質が上昇してきます。大西洋、インド洋、太平洋の海嶺(リッジ)がこのような場所にあたります。そこにはたくさんの海底火山が活動しています。これらの火山を「海嶺型火山」と呼びます。深い海の底での出来事だので噴火の実体はよく分かっていません。以上の2つのタイプの火山は、プレートの境界に位置するもので「プレート境界型火山」とも呼ばれています。地球上にはプレートの境界から離れた場所にも活動的な火山があります。その数は多くはありませんが、ハワイやアフリカ・南極大陸の火山がこれに当たります。このような火山は、「ホットスポット型火山」と呼ばれています。



図2 東アフリカ地溝帯と火山活動.3000km以上に渡って大地の割れ目が続く。星印は火山、実線は地溝帯の断層、網掛けは地質時代に溶岩で被われた台地、破線は国境を示す。



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以上が浜口教授の解説であります。

・「島弧型火山」:プレートが沈降するときの摩擦熱によって、岩石が熔融し、マグマとなるという説です。しかし冷却して自重が重くなって沈降するというプレートが、相手側のプレートとの摩擦熱で再度発熱し熔融するというのは矛盾していると思います。

・「海嶺型火山」:太平洋の場合、はるか西部で沈降するプレートに引っ張られて空いた空隙に下からマントル物質が上昇するということですが、マントルは固体という解釈ですから、何故個体が上昇するのか、その原因は何なのか、説明がつきません。([1536]参考)

・「ホットスポット型火山」:ホットスポットというのは、地表から2900kmまでを占める固体マントル中を地球内部の熔融物質が上昇するという解釈ですから、固体中を何故上昇するのか、何故マグマが生成されるのか、説明がつかないと思います。([1541]参考)

以上定説の矛盾をのべましたが、石田理論では2900kmまでを占めるマントル物質は熔融状態であると考えていますので、海嶺部で上昇することも、海溝部で沈降することも、何の矛盾もありません。マントル物質とマグマとは本来同一のものであります。マントル中には酸素と水素が「解離水」という形で大量に含まれており、爆発を起こして「結合水」に戻る現象が地震です。解離する度合いである「解離度」が圧力と温度によって変化するために、マントル(地殻の内部に移動すればマグマと呼ばれるようになる)が移動すると解離度が変わり、解離した「解離水」が爆発(地震)を起こす可能性が高くなるわけです。

 火山の噴火が多いということは、マントルの対流速度が激しくなっていること、つまり地球内部の物質移動が激しくなっていることを意味しているもので、地球は今大きな異変を迎えようとしているということだと思われます。プレートが一定速度で移動するという斉一論的な変化で考える限りは、火山活動が激しくなっていることや、海底火山、地震の多発などは説明がつきません。

 地球科学の定説を一度捨て去って、新しい理論で地球の動きを考えるべき時代に入っていると思います。

 

なお解離水という言葉は認知された学術用語ではありません。石田理論が導入したもので、酸素と水素が熱によって解離した状態で存在している混合ガスのことです。酸素と水素が結語した状態と区別するために、「結合水」とは別に「解離水」と呼んでおります。石田理論の造語であります。

1608
Date: 2010-07-24 (Sat)
新しい理論で地球の動きを研究するべき時代(2)

気象庁発表の地震情報によると本日ミンダナオ島で地震があったようです。

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平成22年7月24日8時36分 気象庁発表

きょう24日08時15分ころ地震がありました。

震源地は、フィリピン付近(北緯6.8度、東経123.3度)で、震源の

深さは約590km、地震の規模(マグニチュード)は7.2と推定されま

す。

この地震による日本への津波の影響はありません。

詳しい震源の位置はフィリピン諸島、ミンダナオです。

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深発地震ですから、津波は起こらないだろうと推定されます。




最近は地震発生の原因が解説されることが少なくなったように思いますが、図からわかるように震源はユーラシアプレートとフィリピン海プレートの境界に位置しますから、やはり専門家はプレート間の摩擦または歪の蓄積などと関連して説明するのでしょうか。

しかし、この付近の深発地震面、つまりプレートの潜り込む姿と解釈されているものは、日本付近と違って、図のようにかなり垂直に近いですから、何故フィリピン海プレートが、粘土板のように垂直に折れ曲がることが可能なのか、プレート説での説明には無理があります。

何度も解説してきましたように、プレートの潜り込む姿と解釈されている深発地震の発生面とは、熔融マントルが地球内部へと対流している姿を表していると考えるほうが真実に近いと思います。

 64 世界各地の深発地震面の形状で表示したように、「深発地震面とは熔融マントルの流れを反映しているだけで、プレートの運動とは無関係である」と考えたほうが、地球の物理現象の正しい解釈に近づけるものと考えています。

なお、この地震に先立って、ほぼ同じ場所でほぼ同じ規模の大きな地震が2回起こっています。

@ 7:08分 N6.8 E123.5 D=590km M=7.1

A 7:51分 N6.5 E123.6 D=580km M=7.3

紹介したのは次の3回目の地震です。

B 8:15分 N6.8 E123.3 D=590km M=7.2

このように大きな地震が一時間程度のうちに3回も起こるということは、プレート論ではとても説明できません。化学工場での爆発事故を彷彿とさせるものがあります。地震は地下における爆発的な化学反応によるものであることを理解するべきであります。  

1609
Date: 2010-07-24 (Sat)
新しい理論で地球の動きを研究するべき時代(3)

地殻を掘り下げていくと、掘削坑には深部由来の水がたまり、大量の水素が存在することが実証されるようです。地球に関する知識を「マントル熔融論」「地震(解離水)爆発説」などを骨子とする「石田理論」で解釈し直さないといけない時代が来ているようです。

ウィキペディアからコラ半島での超深度掘削坑の記事を紹介します。



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コラ半島超深度掘削坑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

コラ半島超深度掘削坑はソビエト連邦が行った地球の地殻深部を調べる科学的掘削計画。1970年5月24日にコラ半島で掘削開始、本坑から何本もの支坑が掘られ、最も深いものは12,261mに達し(1989年)、世界記録である。当初計画は深度15,000mであったが、予想を超えた地温180度Cに遭遇し、1992年に断念した。

この坑井は厚さ35kmとみられるバルト大陸地殻の1/3にしか達しなかったが、地球物理学に多くの情報をもたらし、地殻の化学成分と地殻上下部の違いが分かった。とくに深度5〜10kmの変成岩の下の花崗岩から玄武岩への岩石変化で予想された地震波速度の違いが無かったこと、岩石が破砕され深部由来の水が充填していたこと、大量の水素が存在したことである。

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この掘削に関して、新ケムブログ

に、次のような記事が紹介してありました。地殻深部まで掘削すると、局所的な圧力減少を引き起こし、解離水が爆発して小地震が起こることを推定させるような興味深い内容ですので、転記させていただき再紹介します。

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「Scientists make sensational discoveries at the super-deep bore-hole in Kola」

科学者が、コーラ(Kola)の超深深度の穴で素晴らしい発見をした

2006年、北極地方のムルマンスク州(Murmansk)近郊にあるザポリャルニ駐在所で(Zapolyarny Station)コーラ掘削プロジェクト25周年の祝典が挙行されていた。1983年に深さ12キロメートルに達していたとはいえ、プロジェクトが凍結される1995年までにさらに262メートル掘り進むのに10年を要していた。既に科学者は、大変な深さの場所から多くの化石化した微生物を発見しており、深さ4キロメートルに至って、教科書が予測している全てが間違っていることに気付いた。そこに玄武岩は無かったが、多量の花崗岩があり全ての温度が予測よりも高かった。10キロメートルの深さで、科学者は金とダイヤモンドという素晴らしい埋蔵物を発見した。深さ12キロメートルの温度は、予測よりもさらに高く摂氏220度であり、チタン製のドリルを何本も破壊するほどの相当な量の放熱があった。現在、コーラの地球で最も深い穴の研究施設に駐在している科学者は5人おり、彼らは地球の底から掘り出した物質を検証している。

実質的には、世界中で行われている地底への掘削プロジェクトは、深さ3キロメートルに達した時点で終了している。そのうち600回はアメリカ、ドイツそして日本が行ったが、「呪われた深度」に達するとすぐに不可思議な出来事が起こり始めた。ある時はドリルが不可解に燃え上がり、またある時は目に見えない力によって引き下ろされ消滅した。世界中で5つの穴だけが3キロメートルよりも深く、そのうちの4つがソビエトにある。穴には油やガスが貯まっていたが、コーラの穴だけは7キロメートルよりも深く掘り進めた。その深さになると、地球の物質サンプルを取り出すのに70時間が必要となる。温度、放熱そしてノイズが地表に到達するのに1分かかる。

コーラの超深深度掘削穴が深さ10キロメートルに達した時、頂上では多くの不思議な出来事が発生している。チタン製の先端が太陽表面の温度でなければ融けないにも関わらず、ドリルの先端が2回に渡って融解した。何度もドリルは下へ引き込まれるように引っ張られ壊れ、ドリルの先端は決して見つかることはなかった。これらは説明のつかない出来事の数例のみなのだ。とりわけ、深さ13キロメートルに達し掘削穴にふたをする前の1994年、惑星の底から奇妙な雑音が聞こえてきた。それを聞いた者達は、その雑音が「地獄での罪人の叫び」以外に考えられないと満場一致で主張した。その後、非常に大きく説明しがたい爆発音が聞こえ、地球の底から現れた悪魔の話が広まった。

「悪魔が地上に上がってくる」事を理由に作業員達がこれ以上働くことを拒否したため、プロジェクトは1995年に凍結された。恐れおののく掘削者は、叫び声や金切り声に似た音が底から地表に上がってきたと話している。この年の春、地球物理学研究所の科学者がコーラに派遣され、さらに驚くべき発見をした。深さ3キロメートルの場所から人間の活動する音が聞こえてきたというのだ。地表からの音が非常に大きいため、彼らはその深度で地心音響ノイズをかき消す。すなわち、地獄に住む者達はこの惑星の地表に住む人間達の間で何が進行しているのかを正しく知っていると言えるのだ。

翻訳、Fr Andrew

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 原文のタイトルには「悪魔が叫び声を上げる場所」というような、恐ろしい表現になっていますが、奇妙な雑音の原因が分からないために、そのような表現になるのでしょうが、理屈が分かれば「幽霊の正体みたり枯れ尾花」と同じであることが理解されるでしょう。

 地殻を12000メートルも掘削すると、そこでは少しずつ水が酸素と水素に解離して存在するようになり、掘削坑の影響で低下した圧力のために解離水が再度結合水に戻るという爆発現象、つまり小さな地震が起きていることを推定させるものです。掘削坑が水で満たされ、水素濃度が高くなり、狭い坑内での爆発音が異様な共鳴音を発するというのは十分科学的に説明できるもので、「悪魔の叫び声」などとは無縁のものであります。ドリルが融解したり、無くなってしまうのも、解離ガスがイオン化した酸素と水素の混合ガスであることを考えれば、まさにプラズマ状態での反応が起きていることを意味しており、ブラウンガスの不思議な反応を思わせるものがあります。

 この件に関しては既にセミナ−[967][1050]にて、掘削は失敗するであろうという予測を理由も付けて書いておきましたが、どうやら予測どうりになるのではないでしょうか。

 科学技術の進歩発展は重要なことですが、予測できるものならば、税金の無駄遣いを避けるべきであります。

 日本の地球深部探査船「ちきゅう」の掘削結果では地殻深部に想定もしなかった微生物が大量に生息していて、これが石油を生成している可能性があることがわかった、というニュースをテレビで報道していました。ゴールド博士の石油生成理論を実証するものですが、こうした成果は立派なものだと思います。(参考:[1574]

「ちきゅう」による地球深部調査


1610
Date: 2010-07-30 (Fri)
方位磁石の異常から地震を予知する方法
千葉在住の方(オリバーマまま)が中越地震(2004年10月23日17時56分発生)の前日から、宏観異常を感じ取って、メモを取っておられましが、その記録が 地震 宏観現象情報掲示板に掲示してあります。(一部をセミナー[971]でも紹介しました。)

これはコンパス観測の有効性を示すものであると考えますので、抜粋して紹介します。

ANSの会員の皆様に限らず、地震時の宏観異常に関心のある方は、記録簿への記入をお願いします。個人で観測しても理解できない現象が、共同で観測すれば判然とする場合があります。

 ここしばらくANS観測網の機能が停止しておりましたが、ようやく記録簿機能が回復いたしましたので、再度観測と報告を宜しくお願いします。

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(2004年)10月22日

日中    頻繁に 耳鳴りがする

16:30 北西ー北東方向に櫛状の長い雲あり

17:00 微動を頻繁に感じていたが、弱まった感じがする

17:35 原因不明によるディズニーランドの停電

18:37 西、北西より耳鳴りあり

20:10 西、北西より軽い耳鳴り

20:13 細かく振動(微動)しはじめる

20:51 短い時間微動を感じる

21:00をすぎて気がついたが、<u>方位磁石が20度近く西にずれてる。</u>

      磁石はいつも同じ場所に置いてある。

21:29 TVの5チャンネルで勝手に受信始める

21:37 細かい微動あり

21:49 力は弱いが微動が頻繁になってきた。

22:10 力の加わった微動(横揺れ)北東ー南西の揺れ

22:30 犬の散歩で外へ出る。月がオレンジ色。月の色も少し変だが月のまわりも

      オレンジ色っぽかった。

23:27 下から力が少し加わった微動(突き上げ)がある

      TVを確認したがまだ5チャンネルで受信している

23:36 家がピキピキ音を立て始める 力の加わった微動を感じ始めた

23:43 北東方向から軽い耳圧と波打ったような耳鳴り(短い時間)

23:51〜55この間微動がかなり頻繁

23:55 微動がピタッとおさまる

23:58 <b>埼玉県東部M2.9地震</b>

      今日は揺れっぱなしのような気がして、船酔いのようだった。 

10月23日

00:11 再び軽い微動が始まる。家の角がピキッと音を立てる

00:00を回ってからずっとキーンと高い耳鳴りがしてる

00:30 西 北西 方向からキーンと高い耳鳴り(短い時間)

01:00 TVが5チャンネルに加え9チャンネルでも勝手に受信を断続的に始める

01:27 弱い微動を感じ始める

02:00 弱い微動を感じる 頻繁

02:26 微動がまたピタッと止まった感じ

02:27 パソコンがうなりだす。

03:15 微動を感じはじめる

03:30 細かい微動が多くなる。M3〜4がきてもおかしくないような微動

      ものすごい気持ちの悪い微動だ。

午前中は仕事で、メモとれず 朝方 新潟でM3くらいの地震があったもよう

14:10 かなり力の加わった微動を頻繁に感じる北東ー南西方向の横揺れの微動

     方位磁石が昨日から20度西方向にずれっぱなし。

17:00 14時すぎから気持ちが悪い不気味なほどの微動が頻繁。しかも

      力が加わってる なんだこれは!

17:56 新潟中越地震発生 

20:00 方位磁石は元に戻りつつある5度のずれ

01:23 TV5チャンネル9チャンネルの受信しなくなる

       NHKが横のラインで2CMくらいの幅のノイズが頻繁に入ってる。

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以上です。

大地震の前には震源付近で局所的に地電流が流れ、その電流の周囲に磁界が形成されるために、方位磁石に狂いが生じるはずであるというのがANS観測網の根拠です。

何故地電流が発生するのかという原理に関しては、ニューオフィス50を、地電流発生が認められた例はセミナー[512][1046]などを参照してください。

また、ANS観測網による地震予知の仕組みに関しては、ニューオフィス22を参考にしてください。


なお、実験(ビデオ1ビデオ2または、セミナー[1194]参照)で明らかなように地電流の流れ方(東西方向)によっては方位磁石に変化がでない場合もありますので、方位磁石での観測が全ての大地震を予知できるわけではないことも事実であります。

最適な方法は水素濃度の観測網であると考えます。

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